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子供が実験台?マイナス1歳からの虫歯予防

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こんにちは


毎月送られてくるオーラルケアという会社の発行するタフト・クラブとい歯科の予防情報誌。

今月の巻頭を飾っていたのはこんなタイトル

「小児科医が語る!」
なぜ、妊娠期からの
虫歯予防がたいせつなのか?
マイナス1歳からはじめる虫歯予防

 最新号(Vol.94)の内容

内容一部抜粋すると、
「マイナス1歳からの虫歯予防について、先生の考えを聞かせて下さい」
「妊娠中という早い段階から感染予防の準備ができるというのは、とても意味のあることだと思いました。」
(中略)
「さらに、カンタンにできることにも魅力を感じました。妊婦さんはただでさえ、やることが多く、何かをプラスするには体力的に辛いこともあります。キリリトールを食べるだけなら、どんな状況でも負担になりにくいから取り入れやすいはずです。」

そうなんです。つまりキシリトールは虫歯の原因菌を抑えるから、妊婦さんにキシリトールを定期的に食べさせようっていう話なんです。これを提唱しているのは、この先生だけではもちろんありません。インターネットで「マイナス1歳からの虫歯予防」って検索をかけると、それを提唱している歯科医院が山ほど出てきます。
さらにこんな本も出版されていますし、妊娠中から虫歯予防に家族全員で取り組みことは、生まれてくる子へのお祝いだと書いてあります。
「マイナス1歳からの虫歯予防」



(転載開始)

著者の方のインタビューです。
http://tuftclub.jp/web73/web73.html

編集部:仲井先生が妊婦を対象に行なったキシリトールの研究をもとにつくりあげた
      新しいコンセプト、「マイナス1歳からはじめるむし歯予防」について
      どのようなご意見や感想をお持ちですか?

ミルグロム教授:

 妊娠中から生まれてくる子どものためにむし歯予防をはじめることが、今後は世界のスタンダードになるべきだと思います。本当の予防歯科とは、お母さんから始めることだと私は思っています。そうでなければ、子どもの健康を保つためにとても大切な時期を逃してしまうことになるからです。 さらにいえば、妊娠期はただ単にお母さんが子どものために何かをするのではなくて、家族みんなで何かを始める絶好のタイミングです。
 仲井先生の研究や「マイナス1歳からはじめるむし歯予防」というコンセプトは、“むし歯は感染症”であることに着目した結果生まれました。
 例えば感染症のひとつとしてエイズ(HIV)があります。すでにエイズにかかっているお母さんは子どもが生まれる前から治療を始めるでしょう。むし歯も同じです。感染症という面からむし歯という疾患を考えた場合、当然、生まれる前からお母さんに予防治療をすることが、子どもの健康のためになります。私たちの生活のなかにはたくさんの感染症がありますが、何か問題が起こる前に対処することが大切です。

編集部:仲井先生の母子伝播予防の研究について
      患者さんに伝えるときのポイントは何だと思われますか?

ミルグロム教授:

 妊娠する以前の女性やお母さんたちに、「あなたが健康であれば、生まれてくる子どもも健康でいられるんですよ。私達は、その方法をぜひ共有したいんです」と伝えてはいかがでしょうか。
 これまでどこの歯科医院でも聞いたことがない話なので、患者さんは驚かれるかもしれません。でも、これは歯科医師や歯科衛生士にとっても新しい情報です。「私達の診療室は、この考え方をスタンダードなものにするために新しいことに取り組んでいるモデル医院なんですよ」と伝えれば、患者さんは興味を持ってくれるのではないでしょうか。

編集部:今回、患者さんのためにつくられた仲井先生の書籍は、
      新しいコンセプトを伝えるためにどのように役立つと思われますか?

ミルグロム教授:

 歯科医院を訪れたそれぞれの女性が、1回の会話で物事を理解するのは難しいことです。この書籍をお渡しすれば、家に帰ってじっくり読むことができますし、旦那さんにも共有することができます。それが大きなメリットです。
 どの国でもどの文化でも、子どもを持つことはすばらしいこと。この本は、その人生の大事な時期に必要なツールだと言えます。
 私ならこの本を渡すときに、これは将来生まれてくるお子さんのための心からのお祝いだと伝えます。
 この書籍は、“ラクに楽しくできるむし歯予防”がテーマですから、子育てが得意じゃない人が読んでも役立つものだと思います。
 お子さんのためであれば、タバコにしても飲酒にしてもやめるきっかけになるでしょう。これはむし歯予防も同じです。この書籍は、子どもが生まれる前からむし歯予防を始めることが、結果的に自分のためにもなることを知らせる材料にもなります。

後編に続く…


(転載終了)

これをみて、皆さんどう思われますか!

何故って・・・

キシリトールは遺伝子組み換え食品なんですよ!

私は子供たちを実験台にしないで!!!と、思いました。

こちらは以前歯科専売の100%キシリトールガムのメーカーからキシリトールの原材料に対する問い合わせに回答を頂いた時の文書です。


Download
歯科専売100%キシリトールガムの原材料について
IMG.pdf
Adobe Acrobat ドキュメント [409.6 KB]
ダウンロード だけど覚えていて欲しいこととしては、これは何もキシリトールに限った話ではなく現在市場に出回っているエリスリトール等の糖アルコール類、ブドウ糖異性化糖、アスパルテームやスクラロース等の甘味料の殆どが遺伝子組み換え食物で作られています。遺伝子組み換えとうもろこしやじゃがいもははBT(バチルス・チューリンゲンシス)を始めとした殺虫剤を作物自体が産生するように遺伝子操作されています。この殺虫剤を産生するように遺伝子操作された幾つかの作物は、免疫応答を誘発すること事が動物実験では確かめられています。またモンサントのラットのトウモロコシの研究は訴訟により公にされ、免疫系に関係した3つのタイプの血球細胞、(好塩基球、リンパ球、白血球の総数)が著しく上昇することが明らかにされているんです。

と、言うことは「マイナス1歳からの虫歯予防」なんて言って妊婦さんに定期的に食べさせたら胎児にどんな影響が有るか分からないですよね。推奨してる先生は全て分かっていて、キシリトールを食べるように推奨していますか?それとも知らない?

去年の9月にフランスのカーン大学でされた遺伝子組み換えコーンの安全性に関する実験が有ります。それによるとオスで50%以上メスで実に70%以上のマウスに腫瘍が出来たという恐ろしい研究結果が出ています。




また、アメリカで遺伝子組み換え食品の運動家で知られるジェフリースミス氏は、妊婦さんに遺伝子組み換え食品を食べさせてはいけないと警告しています。

お願いです! 良識ある歯医者さん! これ以上子供たちを実験台にしないで下さい!
そして皆様命をないがしろにする様な行為をストップさせる為にも是非情報を拡散してください!
歯科医療従事者であれば、患者さんを守りたいと思いませんか??
患者さんに配布できるような資料を下記にご用意しました。

http://www.friends-dc.jp/キシリトールは遺伝子組換食品/
また遺伝子組み換え食品の発がん性についての研究結果や遺伝子組み換え食品を原材料にしているメーカーと商品名の一部をリストにし、プリントアウト出来るようにしました。

ご自由にご活用ください。

隠れ遺伝子組み換え食品.docx
Microsoftワード文書 [527.3 KB]
ダウンロード




大体キシリトールの大ヒットのマーケティングにより仕掛けられただけなんですから。
(個人的には開いた口がふさがらない情報でした・・)

キシリトールは短期間に「歯に良い」と、多くの国民に知れ渡って2000億円を超えるガムの市場を生み出しました。今や4万5千件もの歯科医院でキシリトールは販売されているそうです。いったいこれにはどんな仕掛けが有ったのでしょうか?

そのマーケティング戦略について、キシリトールの販売をしているダニスコジャパン株式会社の藤田 康人氏が語っているHPが有ったのでご紹介します。

藤田氏は味の素を辞めてダニスコジャパンの日本オフィスを設立しています。そこで、ガムメーカーにキシリトールを採用してもらう為に頑張ったようです。でもキシリトールは原価が高く中々メーカーに採用してはもらえなかったそうです。「それは困ったな、どうしたらいいですか」と聞いた所、「きっと君には出来ないと思うけど、自分達ガムメーカーが何もしなくても日本中の9割の国民がキシリトールの名前を知っている、キシリトールの効果効能を知っている、歯医者さんもキシリトールを薦める、こういう状況を作ってきたら出してもいいよ」と言われたそうなのです。

そこで藤田さんたちは、5年かけてPRを行ったそうです。例えば、歯医者さんにキシリトールを薦めてもらおうと、歯科向けのガムを作りました。これは儲からないそうですが、日本の歯医者さんの四分の一ぐらいがガムを売ってくれると、非常に高い宣伝効果があり、現在日本の歯医者さんで、4万5千軒ぐらい売ってるんで、5億人から6億人が専門家からフェイストゥフェイスで啓蒙活動を行っている計算になります。

私「え!歯医者は啓蒙活動に使われている道具だったんですね。。(汗)」
対談相手の関谷氏も「それなら信頼しますよね。」と、言っています。

藤田氏はこう続けます。「薬事法の関係もあって、直接メディアに情報発信出来ないので、歯医者さんの団体など第三者機関というのを作りました。ただこれは通常の学術団体と違い、いわゆるNPOみたいな団体です。それから歯科専門のコンサルティング会社、さらにPR会社を使っていくのです。」(中略)例えば雑誌で言うと、敢えて素材の効能を訴求する為に学術意見広告として第三者機関でバイイングしちゃうんです。原稿の中で、特定の商品をイメージしていない段階だと効能を出しても薬事法の規定外なのでOK。で、次に商品の純広が偶然出る、と(笑)。

私「まぁ!そんなからくりと抜け道を使っているのね~。頭の良い人は違うわね~・・でも私達消費者もそんな事にもう騙されないんだから・・皆さんも大丈夫ですよね!」

それから「キシリトールってこういうもので、こんなストーリーだったら消費者が魅力に思ってくれるんじゃないか」という様々な仮説を作ったそうです。それを何度も何度も篩いにかけていきながらモディファイしていって、これならOKっていうのがまず出来きたそうです。(中略)最後はやはり歯科専用ガムを売っている歯医者さんに「先生、どうなんですか? テレビでやっているキシリトール」と聞くと「あれはいいんだよ」と答える場面を作る。実は偶然ではなくて我々が想定したパッケージとしてこれをやる。

私「え!キシリトールのストーリーって作られたものなの?しかも、歯科医院の会話まで想定の範囲・・またしても載せられてないかい?もう吃驚~」

また藤田氏はこのマーケティングの戦略をマルチウインと呼んででいます。「ウインウインの関係と良く言われますが、我々のやり方で言うとウインウインウインウインウインぐらいなんですね。ウインが5つ6つ出てくるということで、これをマルチウインということにしようと考えました。」

私「きっとこの中に消費者は含まれて無いでしょうね。健康被害の可能性についてまだ未知数の遺伝子組み換え作物が原材料なんだから・・結局消費者だけが敗者になるっていう公算が高そうです。そんなの嫌ですよね!これをお読みの歯科医の先生!キシリトールガムの販売は止めませんか?患者さんの健康の為にね・・。」

本文は下記のリンクからお読みくださいね。

キシリトールとキットカットのブレイク。
その裏側とは?


ダニスコジャパン株式会社 
マーケティング・ディレクター 
藤田康人氏

マーケティング・コミュニケーション・ユニットMUSB
クリエイティブ戦略家 
関橋英作氏
http://p.tl/QbX4


それから最後に船瀬 俊介さんの動画を貼り付けておきます。蠍の毒が組み込まれているキャベツ、鳥の遺伝子から恐竜の遺伝子を取り出し、ジュラシックパークさながらの遺伝子操作をしているなどの情報を載せた新刊が出たそうです。やっぱり映画で起きてることって、現実なんですね。f^^;

モンスター食品が世界を食いつくす!イースト・ブレス刊 船瀬俊介
http://www.youtube.com/watch?v=wuxgAInALD0

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