ナチュラルニュースのヘルスレンジャーの
2013年6月のちょっと古い記事を読んでみた
この記事によれば米国最高裁判所は
満場一致の判決で、ヒトの遺伝子は
特許を取得できないとした。
これは人類の勝利だ!とヘルスレンジャーも
次のように言っていたのだけどね・・・
人類にとって大きな勝利
最終的には、この判決は人類にとって大きな勝利である。
なぜならば、権力欲と悪意に満ちた医療・バイオテック企業が、
自然界にすでに存在する遺伝子配列の所有権を
主張することを防ぐことができるからである。
この判決は、バイオテック産業が一般の植物や
動物の特許を取ることができないことを意味している。
ヒトの体の一部やヒトの遺伝子配列の特許も取れないのである。
ただし、合成された遺伝子については特許を取ることができる。
それはすでに存在する生物の中に発見されたものではなく、
実際に作られたものであるからです。
合衆国最高裁判所の判決
PDFの原文はこちらでも
https://www.supremecourt.gov/opinions/12pdf/12-398_1b7d.pdf
でも上記の最後の部分が現在mRNAコロコロワクチンで人間の
遺伝子が組み替えられちゃうとなると大問題でね・・・
もはや私達は自然界のものとみなされないから
その場合は特許権者(製薬会社)の
所有物っていうことになっちゃうよね・・・
だからワクチン摂取して遺伝子を組み換え
られた人が子供を授かった場合、
特許所有者(製薬会社)に自分の子供の
ために使用料を支払う必要がある?
なんていうキチガイじみた世界になる
可能性がないとは言えないっていうことですよね
あちゃ~結局人間牧場スマートシティ構想へ
まっしぐらって言うわけですね。。。
まあこんな世の中だからこそ
ベジ母的には心の平安と好きなことをやって
生きていくことがとても大切だな~と思う次第です
フランス、ギリシャ、イタリア、などでは医療従事者の
ワクチン接種が義務化が決まっているし
おそらく日本でもその方向に流れるだろうから
きっとベジ母もワクチン打たないと訪問歯科の
仕事は続けられないと思っています
でも自分の中では黙って腕を差し出す気は
ないので、訪問歯科以外で皆さんの
お役に立てること始めたいな~と考えています。
ベジ母はどんなことで皆さんのお役に立てるでしょうかね?
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(以下ナチュラルニュースの記事の翻訳文を引用)
米国最高裁判所は本日、満場一致の判決で、ヒトの遺伝子は特許を取得できないとした。この判決は、ミリアド・ジェネティクス社が保有するBRCA乳がん遺伝子に関する特許を含む、ヒトの遺伝子に関してすでに取得されている何千もの特許を無効にするものです。この特許は、ロイヤリティを支払わなければ誰も研究することができず、検出することもできないと同社は述べています。判決文はこちらからご覧いただけます。
クラレンス・トーマス判事は、「Myriad社は何も生み出していない」と述べた。"確かに、重要で有用な遺伝子を発見したが、その遺伝子を周囲の遺伝物質から分離することは、発明行為ではない。"
その通りです。この点は下審でも明らかだったはずだが、企業があらゆるものを支配する今の世界では、遺伝子産業サイドの弁護士は、特許保護が何らかの形で技術革新や研究を促すことになると主張することができた。「バイオテクノロジー業界は、ミリアド社に不利な判決が出れば、何十億ドルもの投資を脅かすことになると警告していた」とロイター通信は述べていました。
しかし、実際にはその逆である。遺伝子特許は研究を制限し、医療の独占を生み、消費者にとっては価格の上昇につながる。USAトゥデイ紙もこの点を理解しているようで、「今回の判決は、一企業の特許がコストを引き上げ、研究を制限し、時には十分な事実やセカンドオピニオンなしに女性に乳房や卵巣の摘出を強要したと主張する、がん患者、研究者、遺伝学者の勝利を意味する」と述べている。
裁判所で訴訟を担当したACLUは、"これらの特許を無効にすることで、裁判所は、病気の治療や予防をより良くする方法をさらに理解する上での進歩に対する大きな障壁を取り除いた "と述べています。
最高裁に影響を与えようとする企業の努力は、結局失敗に終わりました
もし、最高裁がヒトの遺伝子の特許性を支持していたら、企業や大学がヒトゲノムのすべての遺伝子について独占的な特許保護を主張するという、恐ろしい新時代が始まっていただろう。この点については、「ナチュラルニュース」以外のメディアではほとんど取り上げられなかったが、私たちは、草の葉、昆虫、人間の耳、目の色、髪の色など、DNAでコード化された自然界のあらゆるものが特許化される可能性があることを読者に警告していました。
また、アンジェリーナ・ジョリーがBRCA遺伝子検査後に二重乳房切除術を受けることを発表したのは、最高裁の判決に影響を与えるためにバイオテクノロジー業界が仕組んだ広報キャンペーンの一環であり、慎重に仕組まれたものであると指摘しました。私たちは、ジョリーに人間の遺伝子に関する特許を公に非難するよう求めましたが、彼女はそうしませんでした。
このように、最高裁の判決に影響を与えようとする強力な力が水面下で働いていたことは明らかですが、でもそれは失敗に終わりました。最終的に、裁判所は全会一致で人の遺伝子は特許を取得できないとしました...
バイオテクノロジーと製薬業界にとっての大きな損失
この判決は、独占的な特許保護によって地球上のあらゆる生物を完全に支配しようとしているバイオテック業界と製薬業界にとって大きな損失であることに注目する必要があります。
バイオテクノロジー業界はもちろん、遺伝子操作をしていない種子や食用作物であっても、すべて特許を取得したいと考えている。製薬業界は、人間の遺伝子をすべて特許化して、この世に生まれてくるすべての人間の所有権を主張したいと考えているのです。
Myriad Genetics社は、人間の遺伝子は企業によって特許化されるべきだと裁判所を説得するために、あらゆる議論を試みました。彼らは、遺伝子の配列をどこから始めてどこで終わらせるかを決めるのは「発明」であると主張する、奇妙な「野球のバット理論」を展開しました。
「野球のバットは、木から分離されるまで存在しない。しかし、どこからバットを始まり、どこでバットを終わるのかを決めるのは、やはり人間の発明の産物である。」" - Myriad社の弁護士、Gregory Castanias氏の発言より。
この不条理な議論は、DNAからどの遺伝子を切り取るかを決めただけで、すべての遺伝子が企業の財産になると主張していまし。しかしながらありがたいことに、裁判所はこの野球のバット理論に同意しませんでした。ジョン・ロバーツ最高裁判事はそれに対してこう説明しました。
「この話は野球のバットとは全く違う。木を見て、ここで枝を切って、ここを切って、いきなり野球のバットができました、とはならない。それは発明しなければならないのだ。"」
人類にとって大きな勝利
最終的には、この判決は人類にとって大きな勝利である。なぜならば、権力欲と悪意に満ちた医療・バイオテック企業が、自然界にすでに存在する遺伝子配列の所有権を主張することを防ぐことができるからである。
この判決は、バイオテック産業が一般の植物や動物の特許を取ることができないことを意味している。ヒトの体の一部やヒトの遺伝子配列の特許も取れないのである。ただし、合成された遺伝子については特許を取ることができる。それはすでに存在する生物の中に発見されたものではなく、実際に作られたものであるからです。
(翻訳文引用終了)