🌷023年版プロフィールリライトしました♪
↓
🌷スピ系歯医者ストーリーの掲載を始めました！
あの時の私の気持ちを子供たちが知って
彼らが笑ってくれたら嬉しい！
そんな思いで綴っていきます♪
【医院を一件潰したスピ系歯医者20年物語】
＊〜〜＊＊〜〜＊＊〜〜＊＊〜〜＊＊〜〜＊
書き進めるに連れて目次も進化すると思われます。
その変化も合わせてお楽しみ下さいませ😊
◆目次◆
02話 にゃん娘（ホスト金銭トラブル●百万円）抱え出戻り
■02話+α サンタクロースは親業のロールモデル
03話 自由を求め開業した女は不自由で孤独になった
04話 新米院長の堪忍袋の緒が切れた！
05話 スピ系煩悩歯医者、投資で〇百万の損失
06話 平和な日々に911爆弾情報
07話 拝啓卍フッ素毒警告ネットワーク村上徹先生
08話 フッ素中止を患者様お一人ずつに謝罪した
09話 青木ヶ原の樹海行から母を救ったにゃん娘
10話 暗闇の10日間断食修行でタイへ！そこで得た神の啓示とは？
11話 待ちに待った閉院当日
12話 ハートブロークン・年末DV赤鬼様事件簿
13話 財布ブロークン・赤鬼様と悟りの境地
14話 長男と愛兎からの贈り物
15話 結局人生金じゃん？覚醒者と生活保護者に差異なし
16話 煩悩だらけOK！だってその欲は私の欲じゃない
17話 渡る世間の鬼は愛の化身~魂の旅は続く~
＊〜〜＊＊〜〜＊＊〜〜＊＊〜〜＊＊〜〜＊
【08話のあらすじ】
ともりんは卍がトレードマークのフッ素毒警告
ネットワークに出会い、フッ素の正体を知りました。
でも、当時は予防を中心にして
開業していたので、フッ素を使わなくする
と言う選択は経営的な危機に直面
することは目に見えていました。
「どなたかに相談したい！」という思いから
当時サイトを運営していた村上徹先生にメールを
送って相談してみました。
すると、「フッ素を使うなんて言う
選択肢はある訳がない！！！」という
お言葉を頂きました。
正直、「この先何があるのか？」
とても不安でしたが、ともりんは
その時からフッ素を使わない選択をしました。
その後、患者様お一人おひとりに、
今後子供たちの口の中にはフッ素を
使わない旨をお伝えし、スタッフさんたちも
巻込んで謝罪して回りました…
しかしながら、分かっていた事ですが、
この後自分自身の人生に意味が感じ
られなくなり、毎朝起きると
「今日こそ医院を無断で閉めて、
青木ヶ原の樹海に行こう…」
等と思いながらも実行できるはずもない
自分に失望する毎日を何年も過ごすのでした…
09話 お前死ね！母を救ったにゃん娘
フッ素の正体を知り、もう今後は子供たちの口の中にフッ素は使わないと決めて、患者さんへの謝罪が一通り終わると、肩の荷が下りて「ほっと」したことを覚えています。
それが閉院する約7年前、311が起こるちょっと前の事でした。
しかしながら、当時はミニマルインターべージョンという概念、つまりは虫歯を極力削らずに定期的な管理でフッ素も多用しながら、予防をして行こう！
そんな事が叫ばれていた最中でしたので、私も時代の流れにのり、予防を掲げて医院を開院しました。
売り上げの中心はメインテナンス管理で、フッ素塗布や幼弱永久歯の溝に埋めるシーラントというフッ素加工などでしたので、、、
当然医院の売り上げは、まるでリーマンショック時の下げ相場の様にすごい勢いで急落していきました。（売り上げは以前の1/3位になりました💦）
（🌷要はあんた経営が下手なのね~はい、仰る通りでございます…チーン
）
それに、住宅ローンと医院のローンを抱えていたので、「払えなくなったらどうしよう？」と、リーマンショックの時以上に怖かったです…。
（🌷なんで投資に突っ込んだん？って…あはは～若気の至りです…💦）
何とか医院のローンを返し終わるまでは、踏ん張って行かなきゃいけない…。
その思いだけが医院を続ける原動力でしたが、地域の子供たちの虫歯予防の為に、今まで良かれと思ってやってきたことが、効果があるどころが害があった？と思うと、心は荒みました…。
自分のやって来たことを否定するだけでなく、自分自身を受け入れられなくて、それまでの自分の人生を全否定しました。
本当に自分が大嫌いでした…。
毎日イライラして、旦那や子供たちに当たってばっかりでした。
最悪の母親です…💦。
特に、月曜日の朝は本当に気分が最悪で、「今日こそ、医院を勝手に閉めて、青木ヶ原の樹海にでも行って身をくらまそう！」と毎週考えていました。
（🌷バリエーションとしては、鎮痛剤とアルコール大量摂取等…）
でも、私は弱い人間です…。
もちろん、本当に青木ヶ原の樹海に行く勇気もなく、毎日ゾンビの様な顔をして職場に向かい日々の診療を何とかこなしていきました。
(🌷とはいえ、そんな中でも顕微鏡買ったりして、悪あがきは続けてはいましたが…）
頭の中にあったのは、「借金」の二文字。
とにかく「借金を返し終わるまでは…」という思いだけで毎日仕事をしました。
一体いつまでこんな事が続くのか？
まるで蟻地獄にはまり込んだような気分でした。
でも、今思うとその時踏ん張ってくれていたのは、「借金を返し終わるまでは踏ん張る…」と言う私の中の一部分（パート）です。
このパートがいてくれたおかげで、私の今が在ります。
（🌷この場を借りて自分自身の中にあったこのパートに、労いの気持ちを送ってみようと思います。サンキューバディ
あなたの中にもそんな頑張っている、パートはいませんか？）
そうなんです。このバディのおかげで、晴れて借金の返済が終わる日を迎える事が出来ました。
で、そこからまた新たな葛藤が始まります…。
「本当に閉院しても大丈夫なのか？無責任すぎやしないか？住宅ローンは？」スタッフさんや患者さん、家族の顔がちらつき、そこに圧倒されてまたしても、ともりんは動けなくなりました。
医院のローンの支払いを終えてやがて1年が過ぎようとしていました。。。
（🌷なんだ…結局、行動力も決断力もないダメ人間ジャン！って…残念ながら否定はできませぬ…）
動けず固まってしまったともりんに、意外な所から救いの手が差し伸べられました。
ことの発端はお洗濯ものの臭い…💦
当時中学生だった次女にゃん娘は思春期の難しいお年頃。
この頃の女子は（男子もだけど…笑）、洗濯物の柔軟剤やシャンプーの芳香剤の匂いが強く香ることが、「いい匂いがする女子」ってことで、友達の間ではステータスが高い。
まあ、母もそんなにゃん娘の気持ちが分からんでもないけど、当時は「化学的な柔軟剤や洗剤は使わない！」と、頑固一徹、娘の希望をはね返していた。
でも、そこはにゃん娘も負けていない！ある日まるでやくざの様に尖った態度で母に「ねえ～洗濯物臭いんだけど…」そう娘が絡んできた。
母は「全くうるさいな～。合成洗剤は体に悪いんだから…」そう言い終えるか、終えないかのうちに、頭にパシャっと水をかけられた…💦
正面を見るとコップを手にしたにゃん娘が、三角形になった目でこっちを睨んで
「お前死ね！」と母に向かって言い放った
母はびっくりして、一瞬催眠がかかったように動きが止まった
え？今なんて言った？「お前死ね！！」頭の中でにゃん娘の言葉を繰り返した…
次の瞬間この肉体と人生から解放され、ここ何年も味わったことがない自由を感じた
（🌷にゃん娘に死ねって言われて解放感味わうってどういう事？
というツッコミが入るかもしれませんね～笑）
と言うのも、子供たちは私にとってはこの世で一番大切にしている存在。
そんな子供に、「死んで良い！」と言われて、私は「Oh!母は別にいなくても大丈夫なんだ！そっか私は自由だ～解放じゃ～」こんな風ににゃん娘の言葉を変換してみたのでした。
そして、「死んだ気になれば何だって出来るじゃん。そうだ！一回閉院して人生をリセットしてみよう
」
そうなんです、ともりんはこの時のにゃん娘の一言に後押しされて、一旦医院を閉院してみよう！そう心に誓ったのでした。
（🌷にゃん娘はこうして母の背中とドン！と押してくれました…もっと優しく押してくれても良かったんだけどね~）
真っ暗闇の心の中に差し出されたのは、にゃん娘の救いの手だったのです…
（10話に続く・・・）
PS:
当時医院に通院して下さっていた患者様やスタッフの皆様には、本当に感謝の気持ちで一杯です。この場を借りて御礼申し上げます。本当にお世話になりましたm(__)m
＊〜〜＊＊〜〜＊＊〜〜＊＊〜〜＊＊〜〜＊
🌷お知らせ
ともりんは訪問診療の他に心身を
リセットするコーチングや瞑想会を行っています。
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