おはようございます♪
昨日は「いのちの林檎」を子供達と渋谷のUPLINKまで見に行きました。(子供連れかつ、お上りさんなもので上京は一大イベント~笑)藤澤 勇夫監督がこの世で最も美しくて恐ろしい映画を作りたかったと、ネット上で書いてあるのを見ましたが、その通り化学物質過敏症の主人公の早苗さんや「奇跡のりんご」でお馴染みの木村 秋則さんの心の優しさがよく表現されていた美しい魂の物語でした。それと同時に突然呼吸困難で、鳥の様な鳴き声を上げ発作をおこし息を止めてしまったり、命に関わるような発作を起こしてしまう重症な化学物質過敏症の早苗さんの様子が本当に怖かったです。
子供たちには事の深刻さの全体像を掴むには、まだ難しい内容だった様だが、心の何処かにこの汚染された地球の問題点が刻まれたのでは無いかと思いました,。小さい頃からこの問題点に気づいて欲しいという母の欲目かもしれませんが・・まだ、しばらく渋谷でも上映されているし、他の劇場でも順次上映されているくようなので、「奇跡のりんご」のもう一つの物語を是非ご覧になってくださいね♪
「いのちの林檎」
http://www.uplink.co.jp/movie/2013/16074
ところで納豆というと、日本の伝統的な食品で健康的なイメージをもたれる方が多いと思います。しかし最近はなんにでも遺伝子操作が行われていますが、この納豆菌についても例外でないって知ってましたか?私も最近までわらに包まれている納豆は純粋培養の天然由来の納豆菌を使っていると思っていたのですが、実態は全く違うようです。例えば健康保健用食品になっているミツカンの「ほね元気」に使われている納豆菌には以下のような操作が加えられているそうです。
「特許庁の公開特許公報によれば、この納豆菌はまず市販の納豆菌を紫外線照射し、突然変異させ選択する。その際、菌の死滅率は90~99%で10~1%しか生き残らない。 同じ変異処理をもう1度行い、次にN-メチル-N'-ニトロ-N-ニトロソグアニジンという薬剤で突然変異させる。このときの生存率は10%前後。最終生存率は0.1~0.001%だ。」
紫外線照射で2回突然変異させ、薬剤でも突然変異させる??
聞いただけでも恐ろしいですが、スーパーで出回っているのは、もはやこうした厳し~い試練を生き抜いたモンスター納豆菌を使って製造されたものばかりだそうです。いやはや、こうしたモンスター菌を取り込むと私達も紫外線や薬剤に強くなる??(笑)私も納豆は大好きなのでよく食べてましたが、これを知ってからはそんなに積極的には食べたいとは思わなくなりました。解決策としては、天然わら納豆を作っているメーカーから取り寄せるか、自分で作るかと、言ったところでしょうか・・。
でも、自分で作るのはやっぱり大変そう~。なので、個人的には果実食の実践を続けます。そういえば、先日ビーガンになってから1年半、果実食を実践して約1年経ったので、自分の血液検査をラボに出してみました。ビーガンでは不足すると言われている栄養素の状態がどうなっているか等、結果がわかったらまたご報告します♪
(以下転載)
日本で唯一、天然納豆菌のわら納豆 フクダ
三好基晴 市販の納豆は、純粋培養された納豆菌を使っている。わらに入っていても見かけだけで、中身は同じだ。ミツカンの納豆「金のつぶ ほね元気」も多少ビタミンK2が多いだけで、遺伝子操作納豆菌という自然現象とはかけ離れたものである。天然納豆菌の自然の力を活用したわら納豆を探していたところ、天然わら納豆作りを2000年から始めていた栃木県の福田良夫さんと出会った。大豆は無農薬、わらは低農薬を使用、大豆の仕込みから熟成確認まで約5日。フクダでは、大手メーカーの大量生産モノとは一味も二味も違う幻の納豆を味わえる。
【Digest】
◇わら納豆が見つからない
◇ミツカンの遺伝子操作納豆菌
◇ついに見つかった天然わら納豆
◇大豆の有機認証は取る必要はない
◇工業製品製造で培った理念で天然わら納豆造り
◇天然わら納豆の製造方法
◇自家製納豆と納豆汁の造り方
◇わら納豆が見つからない
納豆といえば、以前はわらに包まれていたが、最近ではわら納豆はほとんど見かけない。わら以外の容器に入った市販の納豆は、純粋培養された納豆菌を使っている。
私はわらに生息している天然の納豆菌の自然の力を活用したわら納豆を2000年頃から探し始めた。高級スーパーやホームページには、わらを使った納豆がいくつかあった。わらに包まれているから、当然純粋培養の納豆菌は使わず、わらの天然納豆菌を活用した納豆だと最初は思った。
しかし、メーカーに確認したところ、すべて純粋培養の納豆菌で納豆を造り、わらは単なる容器として使っているものだった。なかには、納豆をポリエチレンなどで包み、わらの容器に入れているものもあった。
発酵醸造菌の天然菌と純粋培養菌の培養液の内容については、マルカワみそを参考にして欲しい。
天然わら納豆は、探しても見つからなかった。その頃、知人から「自分は昔からわらも使わないで納豆を造っている」と聞いたが、信じられなかった。しかし、実際にその納豆を食べてみると大変美味しく、大豆そのものの味わいがした。
早速造り方を聞き、試してみた。最初は何度か失敗したが、自分なりにアレンジしてやや糸引きやねばりは弱いものの美味しく造れるようになった。おそらく大豆の皮に生息している納豆菌がうまく働いてできるのだろう。ただこれは、わらの天然納豆菌を活用したものではない。
◇ミツカンの遺伝子操作納豆菌
純粋培養の納豆菌で作られた納豆では、さまざまなものが開発・販売されている。
ミツカンが売っているのは、食べると骨が丈夫になるという「金のつぶ ほね元気」 という納豆。これは骨の形成に関わっているビタミンK2が市販の納豆より1・7倍多く含まれる納豆菌を用いており、特定保健用食品になっているが、多少ビタミンK2が多いからといって骨が丈夫になるとは思えない。
特許庁の公開特許公報によれば、この納豆菌はまず市販の納豆菌を紫外線照射し、突然変異させ選択する。その際、菌の死滅率は90~99%で10~1%しか生き残らない。
同じ変異処理をもう1度行い、次にN-メチル-N'-ニトロ-N-ニトロソグアニジンという薬剤で突然変異させる。このときの生存率は10%前後。最終生存率は0.1~0.001%だ(図参照)
このような突然変異法で作ったビタミンK2を多く生産する突然変異納豆菌(OUV23481株)を用いている。これだけ突然変異を繰り返せばほかの遺伝子も変異してしまい、有害物質を作ったり、ほかのビタミンや酵素の生産能力が変化しているかもしれない。
この納豆を作っているミツカンは「突然変異法は米、大豆、酒造酵母、麹菌等に古くから行われており、自然界で起こる突然変異を利用したもので安心である」と言っているが、自然現象とはかけ離れた手法で、安全とは思えない。
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◇ついに見つかった天然わら納豆
2001年の2月頃インターネットで探し続けていると、栃木県真岡市の福田良夫さんのホームページに、わら納豆が載っていた。福田さんに納豆菌の内容を聞いてみると、純粋培養の納豆菌は一切使わず、わらの天然納豆菌を活用した天然わら納豆だった。
福田さんの当時の本業は電子機器メーカーだった。1972年 4月 真岡市熊倉町に福田製作所を創立し、音楽プレーヤーの製造を開始した。 その後、デジタル時計の製造、コネクターの製造、コンピュータ部品の加工、精密計測器の製造、光ハーネスの製造、コンピュータ用のノイズフィルターの製造などをしていた。
天然わら納豆作りは2000年から始めていた。きっかけは、伝統的な食文化の継承だった。福田さんが言う。
「こちらの農村には、今なお昔ながらの文化を引き継いでいる固有の食文化がそのまま残っています。しかしそれらも近年、次第に忘れ去られ、消え去る運命です。そのなかで、伝統を忠実に守り本格的に生産に取り組み、世に送り出そうとしているものがあります。それがわら納豆です.
そしてミツカンさんでは新たな遺伝子操作をした納豆菌の開発をし、実用化しています♪
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130324/166988/
ミツカンが納豆の品質問題の原因を組み換え技術で突き止めて納豆菌を変異育種、2012年8月に実用化
「金のつぶ」ブランドで納豆を事業化しているミツカングループ本社が、納豆の品質を高められる新たな納豆菌の技術を2012年8月から実用化していることが分かった。2000年に発売した低臭納豆「におわなっとう」の製造に用いている低臭納豆菌にさらに3つの変異を新たに導入して、シャリやアンモニア臭という納豆品質の問題を抑制できる技術を確立した。仙台市で開かれている日本農芸化学会2013年度大会で2013年3月24日、ミツカングループ本社中央研究所の竹村浩主席研究員が技術内容を紹介した。竹村主席研究員は、「納豆菌の系統的育種による商品の差別化と品質向上」で技術賞を受賞したミツカンの4人の研究者・技術者を代表して、受賞講演を行った。今後、自社で実用化している他の納豆菌についても、同様の形質を付与して順次、納豆生産に導入する予定だ。
(転載終了)
納豆なのににおわないなんて、何だか不自然極まりないですよね。納豆の匂いは嫌だけど、納豆は食べたいなんていう人は世の中にそんなに多くいるのだろうか?でも需要があるからこそ、商品も開発されるのだろうから、やっぱりいるのかな?
今日は台風の影響で関東は大荒れのお天気のようですが、皆様良い休日をお過ごし下さいませ♪