明けましておめでとうございます♪
昨日フラッと散歩の途中に本屋さんに立ち寄りました。目的はこの正月休みにマインドフルネスを学びたかったの、テック・ナット・ハンの著書を入手することでした。しかしながら、それらの著書はその本屋さんには見かけませんでしたので、代わりに表紙に目が行ったNLPマスタートレーナーの方が書いた「なぜ、イメージするだけで叶のか?」という本を購入しました。(テック・ナット・ハンの著書は年明けに図書館で入手しよう!)
やっぱり宇宙の采配は素晴らしいね!ちゃんと今必要な情報って最善のタイミングでやってくるものなのですね。この本を読んだおかげで「私はなぜそれをやっているのか?自分が一番求めていることは何か?人から評価されたいのか?それとも人の為になるからしたいのか?」という自分の原点に帰る事が出来ました。
そして、「願望そのものは様々な思いや理由が入り組んで複雑にりがちですが、自分だけでなく仲間や人にも利益がもたらされる「他利」の状態を願うと、より叶いやすい!」というフレーズを読んで、自分の行動を思い返しました。
著書によれば、人の状態は「Being」「Doing」「Having」の3つのレベルに分けて考えることができるそうです。「Being」は人としての存在やあり方、「Doing」は行動や活動すること、「Having」は、持ち物、財産、地位、名誉、お金、学歴、資格、容姿、キャリア、人間関係など、所有しているもの。私たちは普段は目に見える行動(Doing)あるいは何を持っているか( Having)に注意を向けがちですが、大切なのは、自分自身のあり方(Being)!無理に着飾ることなく等身大の自分を磨くこと。有りのままで生きることが大切ですね♪今年の自分のテーマは「Beingを磨くこと」これにしようと思います。
自分がなぜその行動をしゴールを目指しているのか?Why?に注目することがとても大切だということも気づかせてもらえました。著書にはこんな例が挙げてありました。
NHKの朝の連続テレビ小説のモデルになった村岡華子さんは「赤毛のアン」シーリーズなど多くの良書の翻訳を手がけました。また、児童文学者として作品を書き、当時では珍しいラジオのレギュラー出演もするようになり、「ラジオおばさん」としても人気を博しました。しかし、彼女は自分の著作が出版されることや、ラジオに出ることなど、最初は考えになかったそうです。
興味深いのは、村岡さんは本を出したい、ラジオに出たいということを望んでそうなったのでは無いという事です。彼女は「子供たちに素晴らしい物語を聞かせて喜ばせてあげたい、想像の翼を広げさせてあげたい」そんな気持ちが根本にあって、その目的や価値(Why)にフォーカスしていたという事です。そして、どのように(How)それを満たすことが出来るかを、自然な流れの中で思いついたり、チャンスを与えられたりしていきました。その中で、子供たちに物語を聞かせてあげたり、物語を書いたり、翻訳をしたり、ラジオ出演をしたりするようになったそうです。
最初から、何を得て何になるか(What)、つまり地位や名声や著書を得ること、翻訳家になること、ラジオのナレーターになることにフォーカスしたわけではなかったのです。
このWhyにフォーカスするってとても大切な事だと思いませんか?そしてこの Whyは、これは私たちの状態の「Doing」や「Having」ではなく私たち自身のあり方の「Being」に通じていきます。
Whyにフォーカスし、その思いの種にエネルギーを注ぎながらコツコツと歩み続けていくと、その種から思いがけないほど多くの花が咲き、実りが広がっていくようです。(これはもう自然の摂理のような気がしてきました・・)さらに興味深いことには、そのWhyが愛や他利の心に基づいていると、様々なことが実現し、幸運が巡って来やすいようです。
この年の瀬にこの著書を取ったことにとても意義を感じました!白石由利奈さん素敵な本をありがとうございます!
ということで、私も原点に帰って、何故ブログを書いたり、フレンズお話会をするのかについて、動画を作ってみました。今まで動画のメッセージが作れたらいいなとずっと思っていましたが、メンタルブロックがあって作れませんでした。しかしながら、先日ヒョンな事からそのブロックが外れましたので、自分の原点にいつでも帰れるように忘備録としてこの動画を記録しておきたいと思います。編集がよく分からなかったのでそのままアップしています。次回はちょっと勉強しておきます。これも今年の課題かな♪
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原点に帰るご挨拶♪
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