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THIKERさんの講演(緑内障とアミノ酸)

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こんばんは♪
昨日はTHINKERさんの千葉公演に家族と共に出席しました。代表の鶴田さんは現在は自家消費用の野菜やお米を作っていらっしゃるようです。冬なのによく日焼けして農業に従事する男性はなんだか格好良いね~♪

そこで今日は昨日の講演会で聞いた話をひとつシェアしたいと思います。それは、緑内障がグルタミン酸の過剰摂取で起こりうるということでした。緑内障と言えば、結構日本人には身近な病気ですよね。家の婆ちゃんがそうでしたし、旦那のお義父さんも手術をしました。周りを見渡せば、結構罹患している方は多いのではないでしょうか?緑内障症は眼圧が高くなると発症するタイプと正常眼圧で起こる「正常眼圧緑内障」があるそうです。

日本では緑内障の7割が「正常眼圧緑内障」だそうなんですが、アルツハイマーの治療薬が緑内障に効くそうなんです。まず、東京医科歯科大学の記事をご覧下さい。

(転載開始)

緑内障をアルツハイマー病治療薬で抑制東京医科歯科大
http://medical-today.seesaa.net/article/45577317.html

日本人の緑内障の7割を占める「正常眼圧緑内障」の進行を、アルツハイマー病の治療薬で抑えることに、東京医科歯科大の研究グループが、動物実験で成功した。
緑内障による失明の予防などにつながる研究成果で、米医学誌「ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーション」電子版に掲載された。

緑内障は、視神経が損傷し、視野が次第に狭くなる病気。日本人の失明の原因のトップで、国内の患者数は約400万人。眼球の圧力(眼圧)が高くなると発症するタイプと、正常眼圧で起こるタイプがある。

同大の田中光一教授(分子神経科学)らは、マウスの網膜に、視神経に光の情報を伝えるアミノ酸の一種、グルタミン酸が異常に蓄積すると、視神経が損傷することに着目。余分なグルタミン酸を排除する機能をなくすと、マウスは、人間と同じ正常眼圧の緑内障を起こすことがわかった。

このモデルマウスに、欧米で認可されているアルツハイマー病治療薬(メマンチン)を1日1回、1週間注射すると、何もしないマウスは網膜の視神経の細胞が20%失われたのに対し、注射したマウスは3%の損傷に抑えられた。(YOMIURI ONLINE)

緑内障とは?
眼球内を循環する房水の流れが悪くなり、眼圧が高まって視神経が障害される病気です。
緑内障は急性緑内障と慢性緑内障に分けられます。急性の場合は、眼圧が急に高くなって、視力が衰え、眼の痛みや頭痛、吐き気、嘔吐などの症状があらわれます。
慢性の場合は、自覚症状が少なく、慢性に経過しますが、放置すると徐々に視力が低下し、視野が狭くなり、失明することもあります。

眼圧検査で眼圧が高いこと、眼底検査で網膜の視神経乳頭という箇所に陥凹があること、視野検査で異常があることの3点が確認されれば、緑内障と診断されます。
ただし、眼圧が基準内(21mmHg未満)の正常眼圧緑内障のほうが日本人には多いので、検査が大切です。

(転載終了)




読まれてどうでしたか?

「マウスの網膜に、視神経に光の情報を伝えるアミノ酸の一種、グルタミン酸が異常に蓄積すると、視神経が損傷することに着目。余分なグルタミン酸を排除する機能をなくすと、マウスは、人間と同じ正常眼圧の緑内障を起こすことがわかった。」

こんな風に書いてありましたよね。ということは、グルタミン酸を過剰摂取する事で視神経が損傷するっていうことですよね。食品添加物の味の素(様々な加工品にグルタミン酸ソーダが現在は使用されていますが・・)を過剰摂取する事で緑内障になってしまう可能性が有るっていうことですよね。

弘前大学の大黒先生によるこんな報告も有ります。
ウィッキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%B3%E3%81%AE%E7%B4%A0
2002年(平成14年)に発表された弘前大学の大黒らの報告によると、高濃度のグルタミン酸ナトリウムを摂取させたラットの目には障害が発生しやすいという[11][12]。大黒らは、このことがグルタミン酸ナトリウムが欧米に比べて広く使われているアジアで緑内障が多い原因のひとつではないかと述べている。


それでは、このアルツハイマーの治療薬のメマンチンの作用機序はなんでしょうか?




株式会社スズケン提供
http://medical.radionikkei.jp/suzuken/final/110310html/index2.html

メマンチン塩酸塩の開発

 この3月から使用が認められるメマンチン塩酸塩は、NMDA受容体拮抗を作用機序としております。適用は中等度及び高度のアルツハイマー型認知症で、その進行抑制が効果として認められています。
 メマンチン塩酸塩はドイツで開発されました。これまでに海外では2002年頃からヨーロッパ、アメリカで順次使用を開始され、その経験も報告され、論文もたくさん出ています。
 このメマンチン塩酸塩は、各種の試験により選択的なNMDA受容体拮抗作用を有し、受容体に対して低親和性で、結合及び解離速度が速く、その作用は膜電位依存性を示す特徴を有すること、さらに生理的なグルタミン酸神経活動には影響せずに、過剰なグルタミン酸による神経細胞毒性及び記憶、学習に深く関与する長期増強(long-term potentiation;形成障害)に対して抑制作用を有することが示されました。また、学習障害モデルでも、有用な学習障害抑制作用が認められています。メマンチン塩酸塩は、2002年にヨーロッパ医薬品庁、2003年にはFDAによりアルツハイマー型認知症を適用として承認されています。中等度と高度のアルツハイマー型認知症は適用になっていますが、一部軽度にもトライアルされているという報告はあります。
 今回、本邦においても用量設定試験、二重盲検比較試験などを終え、臨床試験が行われた上で本剤の有効性と安全性が承認されています。中等度及び高度アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制が効能・効果で承認を得ております。

icon メマンチン塩酸塩の作用機序

 メマンチン塩酸塩の薬効・薬理についてお話をしたいと思います。
 アルツハイマー型認知症では、グルタミン酸神経系の機能異常が関与しておることは昔から報告されています。グルタミン酸受容体のサブタイプであるNMDA(NメチルDアスパラ銀酸受容体チャンネル)の過剰な活性化が原因の一つと考えられています。
 メマンチン塩酸塩は、NMDA受容体チャンネルの活性化によって生じる電流に対して、膜電位依存性の阻害作用を示します。その作用の発現及び消失は速やかです。また、持続的なNMDA受容体の活性化は、シナプティックノイズが増大した状態では、LTPのようなシナプス可塑性変化を誘導する伝達シグナルがノイズに隠れ、情報が伝わりにくくなることが知られています。
 メマンチン塩酸塩はシナプティックノイズを解消し、正常なシナプス可塑性変化の誘導を濃度依存的に回復します。また、NMDA受容体チャンネル阻害作用のIC50値付近ではほとんど影響しなかったことから、認知機能改善作用を示すと考えられています。

 以上、基礎的にはメマンチン塩酸塩はNMDA受容体拮抗作用によって、神経細胞保護を期待され、さらに記憶学習障害抑制作用を有することを示していました。

(転載終了)



分かりましたか?
作用機序は簡単に言ってしまえば神経細胞のシナプスのNMDA受容体に結合し、その働きを抑制し脳神経細胞の過剰な興奮による細胞死を防ぐ。そして、この薬は正常な伝達までは遮断しないため、麻酔作用はなく幻覚などの統合失調症様の副作用もないということなんです。まあ、スグレモノのお薬ですよね。

でもよく考えてください。神経細胞はなぜ、過剰な興奮状態になって細胞死を招くのでしょうか?
その理由をラッセル・ブレイロック博士が説明してくれています。

 「マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている」 THINKER著
                      5次元文庫徳間書店より抜粋
http://blog.goo.ne.jp/skrnhnsk/e/cf301fcafc7381c28accb69a98293005


(転載開始)                           


そのような中で、アメリカの脳神経外科医であるラッセル・ブレイロック博士は、非常に貴重な存在である。ブレイロック博士は有名な脳神経外科医として長年の実績を持ち、現在は著作と講演活動をしている。博士は3冊の著書で、グルタミン酸ナトリウムやアスパルテームが興奮性神経毒として働くメカニズムと、その害を防ぐ健康法について述べている。しかしこの著書は日本では紹介されていないので、この機会に博士の主張の一部をここに紹介したい。専門的で少し長いが、健康に関わり、ときに生命にも関わる大事な話である。

   『私はグルタミン酸に関するあらゆる研究報告に目を通した。
   また、グルタミン酸の安全性を主張する専門家や、中でももっとも著名な人々とも文書でやりとりしたが、彼らの中の誰一人として、私の主張に反論できる者はいなかった。

   グルタミン酸は安全であるとされている。そして多くの専門家は、脳は血液脳関門で守られているのでグルタミン酸の害を受けないと言っているが、それは嘘である。グルタミン酸の受容体は血液脳関門にあり、これらの受容体はグルタミン酸にさらされると、開いてしまう。つまりグルタミン酸は、血液脳関門を開くのである。血液脳関門が破られる状況は他にもあり、たとえば高齢になると血液脳関門が弱くなる。そのためにアルツハイマー病患者のほとんどでは、脳関門が機能していない。また熱中症や発作、自己免疫疾患、多発性硬化症などではすべて、血液脳関門が機能していない状態にある。

   現在は、以前はあまり見られなかった数々の神経系の病気が世界中で急増している。それらは、アルツハイマー病や自閉症、多動症、パーキンソン病などのさまざまな神経変成病だ。このような病気が今では当たり前のようになっているが、これは恐ろしいことである。しかも神経科学の研究論文をどんなに読んでも、これらの病気の原因について解明されていない。専門家でさえ、なぜこれらの病気が増え続けているのかが分からないのである。

   原因が特定できないのは、我々の身近にあふれる毒性の物質の種類があまりにも多いからである。たとえば、水銀やアルミニウム、農薬、除草剤は、これらの神経変成病と関連があることがわかっているが、どれが原因であるかは特定することができない。しかし調べてみると、それらの化学物質が脳に損傷を与える仕組みはみな同じで、それらのすべてが興奮毒性のメカニズムを持っている。我々の身の回りにあふれるこれらの毒物だけでなく、グルタミン酸ナトリウムやアスパルテームのような神経毒が、食品を通して体内に取り込まれることで、脳内の興奮毒性が驚異的に加速されることになる。その結果として、現在あるアルツハイマー病や自閉症、多動症、パーキンソン病などあらゆる種類の神経病の蔓延が見られるのだ。

   グルタミン酸の受容体は、脳や脊髄などにある中枢神経系のシナプス(神経細胞)に多く存在しているが、さらに最近の研究ではそれらが中枢神経だけでなく、体内のすべての臓器や組織に存在することがわかっている。心臓や肺、卵巣、精子まで含むすべての性殖器系、副腎、骨、すい臓までもグルタミン酸の受容体で活動が制御されていることがわかっている。それら体内に多く分布するグルタミン酸の受容体は、脳内のものとまったく同じ働きをする。その結果、化学調味料入りの食事をした後では、グルタミン酸の血中濃度が非常に高くなり、体内のすべてのグルタミン酸受容体が刺激される。

   そして現在では、心臓突然死が増加している。
   もし化学調味料入りの食事とアスパルテーム入りドリンクを飲んだ直後に、激しい運動をしたらどうなるだろうか。おそらく心臓にあるグルタミン酸受容体が強く刺激されて、人によっては心臓突然死を起こすだろう。心臓突然死は二つの原因で起きる。それは不整脈と冠動脈攣(れん)縮である。そのどちらもがグルタミン酸によって起きる。しかし死亡診断医はこの情報を知らず、まったく聞いたことがないのだ。実際に私が話した心臓病専門医のほとんどが、心臓刺激伝導系や心筋にグルタミン酸の受容体が多く存在することを知らなかった。アメリカ国内だけでも、不整脈を抱える患者が数百万人いるが、心臓を刺激するグルタミン酸やアスパルテームを避けるようにと、彼らに助言する医者はいないのである。

   また心臓突然死に深く関係するのは、マグネシウムの欠乏である。
   マグネシウムが欠乏しているとき、グルタミン酸受容体は過敏になるので、激しい運動をする人でマグネシウムを補給していない場合、心臓突然死を起こす可能性がある。

   興奮性神経毒は、がん細胞の成長と転移を劇的に促進することも最近になって判明した。実際にある研究者が、がん細胞がグルタミン酸との接触で刺激されて動き回ることを観察している。化学調味料の成分であるグルタミン酸ナトリウムも同じようにがん細胞を活性化し、癌の転移を促す。グルタミン酸ナトリウムと接触した癌細胞は成長し、組織内で動き始めることが、それより前の研究でも観察されている。つまり体内で、化学調味料によるグルタミン酸濃度が上がると、癌細胞はたちまち広がるのだ。しかしグルタミン酸を阻害すると、癌細胞の成長は劇的に低下する。つまり、グルタミン酸の活動を抑えることで、癌細胞の活動が抑制されるわけである。

   今や、神経科学の研究論文は、すべてが興奮毒性をテーマにしている。
   この分野で今もっとも注目されているのが、興奮毒性とグルタミン酸受容体の働きなのである。彼ら研究者たちは食品中のグルタミン酸について言及しないが、私の役割は、化学調味料や食品に含まれる興奮性神経毒について伝えることである。 

(転載終了)  




どうですか?ブレイロック先生がこう言ってましたね。


「グルタミン酸の受容体は、脳や脊髄などにある中枢神経系のシナプス(神経細胞)に多く存在しているが、さらに最近の研究ではそれらが中枢神経だけでなく、体内のすべての臓器や組織に存在することがわかっている。心臓や肺、卵巣、精子まで含むすべての性殖器系、副腎、骨、すい臓までもグルタミン酸の受容体で活動が制御されていることがわかっている。それら体内に多く分布するグルタミン酸の受容体は、脳内のものとまったく同じ働きをする。その結果、化学調味料入りの食事をした後では、グルタミン酸の血中濃度が非常に高くなり、体内のすべてのグルタミン酸受容体が刺激される。」


そうなんですよね。味の素の摂り過ぎで神経興奮を起こすんですよね。脳内だろうと、視神経だろうと体中にグルタミン酸の受容体は存在する。だから、過剰なグルタミン酸による神経細胞毒性を抑制するアルツハイマーの薬が、緑内障に効くわけです。でも、なんで過剰なグルタミン酸の作用を抑制する薬が必要なんでしょうね?
そうじゃなくて、グルタミン酸の過剰摂取を抑えれば良いと思いませんか?

それにはどうしたらいいんでしょうか?

簡単ですよね♪

そうなんです食品添加物のアミノ酸入り食品を避ければ良いんです!

わざわざ、高いお金払って病院行って薬を貰う必要なんて無いと思いませんか?
私は病院に行くよりは、アミノ酸の摂取を控えます。皆さんはどうされますか・・
なんで多くのお医者さんはこんな簡単なこと教えてくれないんでしょうね?
「因みにフレンズ歯科では食事で虫歯を治してね」って資料を配ったりしています。
ちょっと、宣伝。。「それじゃ歯医者いらないじゃん」って突っ込まれそうですが、そうなんです。人間が本来の食性を取り戻せば、虫歯はできないので、歯医者は要りません。人間の本来の食性は果物・葉食です♪人間は食べ物をいじくりまわして、おかしな物を自ら病気を作っているんですよ~。私たちもこの事実に気付かないとね。










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