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命(酵素)の貯金

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こんにちは 

「酵素の総和は限られている」というハウエルの学説を聞いた事は有りますか?

ホリスティック健康学・ホリスティック栄養学「21世紀の新ベジタリアン生活のすすめ」のコラムにものっています。(まだもくじに目を通しただけだけど、この電子書籍も結構面白そうな事が書いて有りましたよ。)

このハウエルの学説によれば、体内酵素は無尽蔵に内臓で生産されるのではなく、
遺伝子によって生涯体内で作られる酵素の総量は生まれた時に決められているそうです。
したがって「酵素によって人間の生命が誕生し、体内酵素がなくなった時に人は死ぬ」。
一生のうちに作られる体内酵素の量には限りがあり、それ以上はどんなに酵素の材料となる蛋白質を摂取しても生産できないというものです。この学説によれば、老化とは、体内酵素のなくなっていく過程とも言えます。

生の食品摂取すると酵素が生きたまま消化器官に届くのでその食品中に含まれる酵素で、自己消化出来ます。一方加熱食では酵素が壊れてしまっているので、食品中に含まれる酵素はゼロです。その場合は体内の酵素貯金を使って消化をしなくてはなりません。つまり、消化の為に文字通り命をすり減らしていると言えます。

なるべく生の食品を食べた方が自分の酵素を使わなくて良いですよね。エスキモーは生肉を食べるので、健康が保たれていると言います。でも、私は血の滴る生肉は食べたくないです。それならサラダやシュガースポットが出て食べごろになったバナナや良く熟れた果物を食べたいと思います。人間は本来は肉食でないという分かりやすい表を鳩の巣さんのブログでUPして下さっていましたのでそれも転載しておきます。


また「人間の一生分の酵素は限られている事。そしてそれが尽きたら死に至る事」を分かり易く解説して下さっているサイトが有ったので、転載してご紹介します。今日から生食を始めて、命(酵素)の貯金をしませんか?

鳩の巣さんのブログより
http://ameblo.jp/guitar-virtuoso/entry-11477697243.html
$はとの巣のブログ-草食動物


(転載開始)

酵素って何?
  酵素って何?     
http://www1.bbiq.jp/minna-siawase/kousoseikatu/kousotenani.htm


 ○酵素って何?

 酵素は、私たちの体に数千種類あるといわれて、これを体内酵素といいます。
大変大まかですが、体内酵素の働きは、以下のようなものです。
・体内の毒素の排出
・神経、やホルモンの働きを保つ
・血液の浄化
・余分な脂肪の除去
・細胞の形成、新陳代謝
 このように酵素は、生命活動の根幹に関わっています。
 現代の栄養学では、ビタミンやミネラルは「助酵素」「補酵素」という位置づけです。
サプリメントでよく売れている「Coq10」なども補酵素といわれています。
建物に例えると、5大栄養素は、建築材料で酵素や補酵素は道具にと考えられるそうです。


 ○酵素の種類は、? 
 
 酵素を3種類に分類する考え方があります。
・代謝酵素---体の正常な働きに必要なもの
            肝臓にある代謝酵素といえばわかりやすいと思います。
            肝臓の酵素がアルコールを分解し排出してくれています。
・消化酵素---食べたものの消化
            これは私も知っていました。
            デンプン質を分解するアミラーゼ、蛋白質を分解するプロテアーゼ、
            脂肪を分解するリパーゼなど高校の化学に時間に勉強した記憶があります。
・食物酵素---生の食品に含まれる食品の消化をはじめさせる
            バナナを放っておくと勝手に熟して甘くなります。
            これは、果物の中に含まれる食物酵素の働きです。

 このように酵素は食べる食品の中に含まれています。
ただし、摂氏48度で酵素は、全て破壊されるそうです。
私たちはほとんど毎日食品に熱を加えて調理していますから、
調理した料理の酵素は0です。
酵素ゼロ生活にならないようにサラダを一生懸命食べている人もいます。
 さて、ここで大切な学説を紹介します。
酵素研究の先駆者はエドワード・ハウエル 1985年 「酵素栄養学」を発表したそうです。
それまでは、私たちが 学校で勉強した、あの、5代栄養素を中心にした栄養学でした。
ここから、酵素を大切な栄養の要素とする酵素栄養学が発展していきます。



 ○「食物酵素のBAKA 力」 E、ハウエル著
 
 食べたものをこまかく分解して消化を行うのは、体内酵素の触媒作用である。
吸収した栄養分を内臓に届けるのも体内酵素の働きである。
体にたまった毒 素や老廃物をあせや尿のなかに排出するのも酵素である。
肝臓の機能を整えたり、血圧や血糖の調整などの自然治癒力を高めるのも体内酵素の触媒作用である。自律神経のコントロールや睡眠の体内時計の調整にも酵素が働く。
遺伝子情報によって日々私たちの体を作り替えている蛋白質の合成も酵素が担っているのである。しかし、その体内酵素は新たに作り出せないのである。
 
参考文献 「食物酵素のBAKA 力」 E、ハウエル著


 ○酵素の総和は限られている

 このハウエルの学説によれば、体内酵素は無尽蔵に内臓で生産されるのではなく、
遺伝子によって生涯体内で作られる酵素の総量は生まれて時に決められていのです。
「酵素によって人間の生命が誕生し、体内酵素がなくなった時に人は死ぬ」
一生のうちに作られる体内酵素の量には限りがあり、
それ以上はどんなに酵素の材料となる蛋白質を摂取しても生産できないのである。
老化とは、体内酵素のなくなっていく過程とも言えます。

酵素を食べる  生食のすすめ     

http://www1.bbiq.jp/minna-siawase/kousoseikatu/nama.htm
○ エスキモーの生食生活

命を輝かせる基本の一つは、ただしい食を身につけることです。
私は、従来の栄養学になかった酵素を視点に食を改善した結果、
驚異的に体調、健康レベルが向上しました。
私は、之故しばらく特集していきます。
 さて生命の輝きに酵素が重要な働きが在ります。
また、病気の予防にも酵素は決定的です。
酵素の働きは、エスキモーの食生活を例にするとよく分かります。
エスキモーは北極圏に暮らし植物性の食べ物はほとんど食べられません。
昔のままのエスキモーは肉食だけで、健康に暮らしている。
植物、肉、などバランスよく?、食べているはずの文明人は、
健康な人を探すことの方が難しいのです。
なぜ?エスキモーには病気が少ないのか。
民俗学者、ステファンソン博士は、
その訳を調べるために7年間、カナダ北部でエスキモーと暮らしました。
彼は、その間エスキモーと同じ食事をしたそうです。
ご存じの通りアザラシの肉は生で食べます。
魚類は、万年雪の中で貯蔵され、
それを解かしてから食べました。
わずかな植物質の物は、アザラシの胃の中で消化されつつある
植物質の物を取り出して、油をかけてサラダとして食べたそうです。
魚そして肉は、一定温度にすると、自己消化を起こします。
細胞内に含まれる酵素のために分解が進むのです。
バナナが自己消化を起こして、デンプンが消化され糖分になり
甘く熟れるのと同じです。
バナナのシュガースポットと呼ばれる黒い斑点は、バナナ自身が持っている
酵素の働きで糖が出来たことを示しているのです。
この自己消化は、食べる人間に取っては、
事前の消化なので事前消化と言います。
之は、食べる人間に取っては、自己の酵素を消費せずに
温存できることになります。つまり消化のために酵素を
使わずに体の再生、代謝に使うことができるという訳です。
彼は、7年の調査の後、病院で精密検査を受けました。
もちろん、異常なしです。
それに反して、調査に同行し、エスキモーとは違う、
自分たちが、持ち込んだ隊員たちは、
不健康な状態であることが分かりました。
ただしい、食は命を輝かせ、病気を防ぐのです。


○7.5対2.5で生食を

 1966年タフツ大学医学部のデビット・ガルトン博士が
11人の超肥満の人の脂肪細胞の酵素の量を測定しました。
その結果、リパーゼという脂肪分解酵素が極端に不足している
ことがわかりました。脂肪分を多く含む食物は、通常加熱調理
されるため、リパーゼ熱で破壊されます。
食物を食べた後の時前消化が行われず、脂肪は、コレステロール
として蓄積されるのです。このことは、肥満の解消には酵素の
助けが必要なことを示しています。酵素が不足すれば、極端に
やせるか、極端に太るのです。酵素が適度に補われると、
均整のとれた体つきになるだろうと考えられます。
 食物の酵素を熱で壊さずに摂るためには、生食を増やすことです。
その比率は、75%の生食に25%の加工、加熱食をとる必要があるそうです。
75%も生で食物を食べるのは容易なことではありません。
今の、現代人には、困難ですね、そこで酵素のサプリなども登場し
今盛んに利用されているわけです。
ここで参考に、酵素が多くて美味しいものを列記しますと以下の様になります。
・バナナ
・アボガド
・マンゴー
・ぶどう
・いちじく
・生の蜂蜜
・生の牛乳

 お米や麦、ポテト、肉などは高カロリーの食品で
酵素も生の時は豊富に含まれているのですが、
ほとんど加熱調理され酵素は0です。
 酵素不足の私たちは、不健康で在るだけでなく、
病気や老化が進行して当然です。


酵素を食べる  寿命を延ばす酵素の節約   

http://www1.bbiq.jp/minna-siawase/kousoseikatu/jyumyou.htm

○ 寿命と酵素

生命活動を直接支えている酵素ですが、
酵素は無限に体内で合成されるのではないようです。
体内でいくらでも合成されないのなら、
潜在酵素の量が寿命を決めることになります。
このことを確かめたミジンコの実験があります。
行ったのは、アメリカ、トロント大学のマッカーサーと
ベイルらのチームです。
 実験は、4つのビーカーにミジンコを一匹づつ水とえさを入れ、
温度を8度、10度、18度、28度と設定した下環境を用意します。
それぞれの温度変化でミジンコの活動や寿命を比較するものです。
結果は、温度が低いほど寿命が永く8度では、108日生き続けました。
28度では25日間の寿命でした。
活動は、温度が高いほど活発で、心臓の鼓動も激しい物でした。
温度8度の環境に置かれた、ミジンコは、
心臓の鼓動は低く活動も不活発ですた。
また、驚くことに、ミジンコの一生の心臓の鼓動回数は、
温度に関係なく、どのミジンコも1500万回だったのです。
これを酵素の面から解釈すれば、酵素の総量は、どのミジンコも一定で
活発に動けば、酵素を消耗し早く寿命が尽きる。
逆に不活発な場合酵素の消費が少なく、寿命は永くなる。
人間の一生で言えば、太く短く生きるとも細く長く生きるとも
酵素の総量がつきると寿命が尽きるというような、解釈がなりたちます。
人間の体は、酵素だけで生命活動を営んでいるわけでは在りませんが、
寿命の長さと酵素の量は何か関係が在るのだと言うことです。
幸い、私たち人間は、意識して酵素の多い食品を選び、
酵素が崩れにくい料理法を選んで食べることが出来ますので、
体内に在る潜在酵素を出来るだけ消費せずに外部の酵素を摂って
生活する方が、健康維持や寿命がつきるまで元気に暮らせるわけです。
 食べ物で、酵素をとり酵素の貯金を殖やし増しよう。

○適応分泌の法則

酵素分泌には、適応分泌の法則という法則があります。
これは、節約のルールのようなものです。
必要なときにはたくさん分泌でれ、不必要なときには少なく分泌されます。
生体とは、驚くべき機能を持っているものですね。
どうやって必要性を判断し、決定しているのでしょう。
ライオン、蛇など肉食動物は、蛙であれ、草食動物であれ
肉を食べます。先ほどまで生きていた生き物ですから、当然
食べられたとはいえ、体内には酵素が在ります。
胃の中に入った肉は、胃の上部に止まって肉自体が持っていた
消化酵素で自己消化を起こします。
自己消化が起きているのに消化酵素を分泌しても無駄なのです。
ですから、肉食動物は腹一日、えさを食べるとしばらくじっとして
動きません。その間、肉の自己消化を待つのです。
そうして、自己消化が終わると、自分の消化酵素を分泌して、
本格的な消化を行います。
しかも、必要な消化酵素を必要量分泌して行うのです。
これを、適応分泌の法則と言います。
全ての、生き物は、生命活動を直接支える酵素を節約しているのです。
何故なら、酵素の総和が寿命を決定するからです。
まったく、生体は良くできています。
この自己消化を利用した消火活動は、
鯨が丸飲みにした、アザラシの消化の過程でも確認されているようです。
捕獲した鯨の胃の上部から自己消化の途中のアザラシが出てくることがあるそうです。
命の輝きに直接的に影響する酵素を節約し、
酵素をより食べる工夫は、我々の病気や寿命に簡素しているのです。
酵素と効率よくとり続けると、老化が遅れたり、病気の回復を早めるのです。

○消化酵素の節約

もう一つ自分の酵素を消費しない、仕組みがあります。
それは、食物酵素胃の存在です。
動物は、牛など胃を4つ持つもの
    鳥、鯨のように3つもつもの
    人間のような1つのもの
が在ります。どの動物も酵素による本格的な消化の前に、
食べた食物が持つ酵素で事前消化します。
これには時間が掛かるため、タンクにとどめていおくようなものです。
タンクにとどめれれた食物は、食べ物自身が持っている酵素で分解します。
人間は、これを胃の入り口に近い噴門部で行っています。
本格的な、消化は胃の出口に近い幽門部で行っています。
人間は、噴門部では、消化酵素は分泌しません。
消化酵素の節約のために自己消化を促すのです。
牛など、反芻動物は、最初の胃は正にタンクです。
食べ物をとどめ自己消化を促すと共に、
バクテリア、プロトゾア(原生動物)によって食物を分解、
醗酵させ、自分では消化しません。自分の酵素を使って消化するには、
4つの胃のうち最後の胃だけなのです。
このように、動物は事前消化で酵素を節約し、さらに
適応分泌の法則に従って、食べ物に応じた質と量の酵素を分泌して
酵素を温存しようとする仕組みが在るのです。
これは、酵素が体の内部において、
生命活動を営む直接的な働きをしているからです。
また、酵素は無尽蔵に体内で合成されるのではなく、
ミジンコの実験で確かめられたように潜在酵素が
つきたときが寿命の終わりになるのです。


(転載終了)


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