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不食実験と賢治と両親の死生観

不食実験333日目💖
不食実験と賢治と両親の死生観

写真は我が家の庭の自然農園の様子

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紆余曲折の「こんな私でも不食になれるか?」
実験を始めてからあと1ヶ月くらいで1年に
なりますのでちょっと追い込みを兼ねて
また液体食生活をしています😊

ただし、たまにチョコレートは
つまんでいます(笑)

だけど、やっぱり「さあ!液体食生活するよ!」って
スイッチを入れるには今でも
なんらかの「キッカケ」が必要なのですが・・

今回はそのスイッチを両親に
入れてもらいました。

雨にもマケズ


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私の両親は「人は死んだらもうそれで
おしまい。すべてが無くなる。
生と死は決して連続してはいない。」
こんな死生観を持っています。

両親と話していると最近は特に
死に対する恐怖心が強くなっている
ようにも感じます。
 

そんな風に考えていたら
ふと、宮沢賢治の雨ニモマケズの
「南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ」
というフレーズを思い出しました。

このフレーズを見る限り、おそらく賢治は
「生と死は連続していない。だから死んだら一巻の終わり!」
などという死生観は持っていなかったことが

推測されますが、それについて
賢治の弟のお孫さんが語っている
記事を引用しているサイト見つけました。

ちょっとそこから引用してみますね。
参考サイト:http://www.soc.ryukoku.ac.jp/~wakita/?x=entry:entry130727-122406
 

◆賢治の死生観について
 

「自分自身や他人に対して、何か後ろめたいことをしていると

感じたら幸せにはなれない。

ならば、どう生きるべきかと、考えさせてくれます。

 

現代人の死生観にも訴えるものがありますね。

童話では登場人物が死んでしまったり、

ハッピーエンドでなかったりします。

それでも基本的には明るいと思いませんか?
人はみな、いつか死ぬ。
じゃあ、何もかもなくなってしまうのでしょうか。

銀河鉄道の列車は時空を超えてどこまでも走っていく。
「意識」のようなものは残り、終着点はない。

死は悲しいことだけど、同時に悲しいことじゃない。」

 

◆この発言に対してこのサイトではこんな解説がなされていました。

 

「とても大切なことをおっしゃっておられる。

死ぬ前の段階で、「死は終着点ではない」という

イメージやリアリティをもつことができるのかどうか

とても大事なことだと思います。

 

このようなイメージやリアリティをもつことができなければ、

「底なしの真っ暗闇に吸い込まれていく…そして消えていく…」

そのような恐怖しか存在しないからです。

 

よく、「死んだらすてべて無くなる。

自分もただの物質に戻っていく(たとえば…遺骨)」

という発言も聞きます。

 

しかし、そのようなイメージも、

現代科学の、たとえば生態系やそのなかでの

物質循環のイメージを媒介にしながら、

死後をイメージしようとされているのだと思うのです。」

 


◆死ぬ前の段階で、「死は終着点ではない」という

イメージやリアリティをもつことができるのかどうか

とても大事なこと

私も本当にそう思います。
「死んだら一巻の終わり!」
そんな死生観を持っていれば
生きていることそのものが恐怖でしか
ないと思います。

両親の恐怖を少しでも和らげたい!
そんな思いもあって不食実験最後の
追い込みをしてみようと思います。

もう夜も更けたので

この続きは明日以降またメルマガで書こうかな〜
それではいい夢をご覧くださいませ✨

 

 

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