我が子(フレンズ歯科)に贈る言葉💖
最後はお母さんとして我が子に
感謝の言葉を贈ります♪
「15年間ありがとうね✨
あなたと過ごしたこの時は
ずっと忘れないよ!
11月から千見寺先生と新たな
スタートを切る我が子を
笑顔で見送ろう!」
1週間したら私は医院を閉じて
ここ15年演じた開業医という
ペルソナを手放します。
(ただしやり残した仕事は
若干残っていますが・・笑)
フレンズ歯科には開業して以来、
5000名以上の患者さんに来院して頂きました。
たくさんのスタッフさんにも手伝って
いただきました。
また、医院を通じて多くの素敵な
ご縁をいただきました。
本当にありがたいことだと思っています。
一時期は自分のことを化学兵器をばらまく
合法的テロリストと呼んで蔑んで
自己評価を地に落としていました。
でもよく考えたら、ここ30年取り組んだ
歯並びや歯の修復という仕事はやってみたくても
中々味わえるものでない貴重体験だったし、
開業当初は自らが望んで始めたことでもありました。
だからここ1週間くらいは「私よく頑張った!」
「偉かった!」と、自己承認しまくっています。
というのも、私がやってきたこと全てを
否定したのでは、もしフレンズ歯科に
人格があり喋れるとしたら、
「そんなの酷いよ!私のこと産んだのあなたでしょ!
お母さんは私のことを愛していなかったの?」
そんな風に言うんじゃないかな?とふと
思って、最後はお母さんとして感謝と愛をもって
フレンズ歯科を見送ろうと思いました。
そして今回のフレンズ歯科の手放しは
私の社会的なペルソナの擬似的な死でも
あるので、エゴの抵抗や恐れも相当ありました。
(実際に患者さんに谷先生は死にました。
「チーン」と、言って手を合わせて、
医院を後にしました…笑)
でも、そのエゴの恐れが出てきたことは
決して悪いことではなく照観者としての
自分の本質がそれを十分に観察をする機会になり
とてもいい経験になったと思います。
OSHOは「死についての41の答え」の中で
こんなことを言っています。
「バラの茂みがゾウになることに合意し、
ゾウはバラの茂みになることに合意してきた。
ワシは不安に苛まれ、ほとんど精神科医に
かからんばかりだ。というのも彼女は
犬になりたがっているのだからね。
犬は病院に入っている。というのもワシのように
空を飛びたがっているのだからね。
これが人類に起こっていることだ。
もっとも大きな不幸とは、他の誰かになる
ことに合意する、ということだ。
あなたはけっして成熟できない。
あなたはけっして、他の誰かのようには
成熟することは出来ない。
(中略)
あなたはあなたらしく成熟できるだけだ。
そしてあなたは、人の言うことを気に
しすぎるのをやめる必要がある。
彼らの意見が何だというのか?
彼らは誰なのか?
あなたは、あなたであるために
ここにいる。他の誰かの期待を満たす
為にここにいるわけではない!」
万物は流転します!
(歯並びは後戻りするものです・・・笑)
フレンズ歯科という存在は一旦
消えますが、幸いにもまた形を変えて
千見寺先生が次に引き継いでくださいます。
おそらくフレンズ歯科も静かにこの
変化を見守ってくれていると思います。
フレンズ歯科ありがとう!!
お母さんはあなたと過ごしたこの
15年間のことを忘れないよ💖
そして11月からあなたは生まれ変わるんだよ😊
千見寺先生という新しいパートーナーを得てね!
だから、何も心配しなくていいからね〜
今日はそんな風にフレンズ歯科に声を
かけました(笑)
スタッフさんにいただいた
カップでコーヒーを飲んでみた
ほろ苦い味がした