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閉経後は献血にGO?!

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閉経後は献血にGO?!

 

 

先日久しぶりに献血ルームに足を運びました。
第1子を妊娠してからずっと献血して

いなかったので実に20年ぶり。

なぜ今更献血に?
社会貢献か?
暇になったから?

実は個人的に、いままでは輸血は必要以上に
行われている可能性もあるし血液製剤にもリスクがあるなぁとは
思っていたので献血バリバリ推進派ではありませんでした。
 

でもね~
ちょっとばかし事情が変わってから
献血してみたいなぁと近頃思うようになったのね。

Q1:さてその理由とはなんでしょう?
はい、それは閉経です(笑)でも・・・

Q2なぜ閉経し献血に行きたいと思ったのでしょうか?

ヒント;一般的には男性よりも女性の方が

平均寿命が長いことに関係しています♪

もうお分かりですね!女性は定期的に
月経による出血で血液が男性よりも
頻繁に入れ替わっています。

その時、鉄損失によってカラダに溜まった
余分な鉄分も排出されます。

それが健康上大きなメリットになります。

一般的には鉄は不足すると
あら大変!鉄はカラダにとって沢山必要だという
イメージが定着しています。

しかしながら、どうやら鉄はやみくもに沢山摂取すれば
良いっていうものではなさそうです。
というのも、あなたも鉄に水分がついて真っ赤に
錆びてしまった所を見たことがあると思いますが、
カラダの中の鉄分も古くなると同じ様に錆びてしまい
フリーラジカルを発生させることになります。

フリーラジカルは冠動脈の炎症や障害を引き起こしたり
鉄がLDL(「悪玉」)コレステロールの酸化を促し、
冠動脈に対してさらに損傷を与える形状に変化
したりすることが知られています。
 

ある研究によれば閉経前の女性で心疾患発症率が低い理由は、

エストロゲンによる保護作用ではなく、月経による

定期的な鉄損失によってうまく説明できると結論付けています。

 

 

またC型肝炎の治療で瀉血は保険適用されています。

C型肝炎により肝機能が弱っていると体内に貯蔵されている
鉄により発生するフリーラジカルに対する感受性も高まっています。

そのため瀉血で血液中のヘモグロビンや貯蔵鉄の

フェリチンが一定レベルに落ち着くまで血液を抜き
肝機能を回復させるのが治療の目的です。

慢性C型肝炎の患者さんで瀉血をすると
比較的容易に鉄分のコントロールが可能で
将来的な炎症や線維化や癌化のリスクを
減らすことが可能なのです。

という事でね瀉血と同じく献血を定期的にすれば
錆びついた鉄分を抜き新しい鉄分に置き換え
られるのでフリーラジカルの発生が抑えられ
健康上のメリットが大きそうだと思いませんか?💖
 

実際に献血頻度が高い集団での

冠動脈疾患発症率を検証した研究もあります。

研究では1988~1990年の間に献血を行なった

40歳以上の男性および51歳以上の女性、
計2,000人以上を対象に、献血回数と
10年後の心イベント発現率を比較する調査を実施しました。

(心イベントとは、
(1)急性心筋梗塞(心臓発作)の発生
(2)血管形成術を受けること

(3)バイパス移植術受けること)

調査により献血回数が多い集団では、一般的な

献血回数の集団)と比較して、心イベント
発現率が低かったことが分かりました。

それにね閉経を迎えた女子にとっては
献血はカラダのサビと老化を防ぐ
メリットもありそうですよね💖

という事でね、閉経前には献血には
興味がなかった私ですが、そんなこんなで心変わりして
先日献血ルームに足を運んだって訳です。

若い頃はヘモグロビンの濃度の
関係で200mlまでしか献血出来なかったのですが
今回は初めて400mlの献血をしました😁

閉経すると鉄分はやっぱり溜まりやすくなるのね~汗

おまけに献血後は肩こりも心なしか楽になり
血の巡りも良くなったように感じました♪

 

という事でね、閉経を迎えた女子にとって
献血は健康上のメリットが多々ありそうでしょ!
それにね、まあ社会貢献にもなっている?!と言うことに
しておけば更に気分も良くなるってもんだし🌈💖

内側美人を目指す者にとっては良い試みかなぁ~

 

PS;鉄分の入れ替えをしっかりするなら
成分献血じゃなくて全血の献血でね♪
そしてこれはあくまでも個人的な見解です😁

参照サイト:
厚生労働省統合医療情報発信サイト 「鉄」
 


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