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Channel: スピ系歯医者の心身リセットラボ
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誰がかまうもんか?!

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「出来事は起こり、行為はなされるが、
そこに個々の行為者はいない。」by仏陀
(写真はニャン娘たちの卒業制作)

 





仏陀は悟りの本質をこの短い
シンプルな言葉で見事に表現しています💖

また聖者ラメッシュは、私達のエゴは
「自分」は行為者であって体を支配している
分離した存在だとという聖なる催眠を
通じて生まれた感覚のことで

 

実際に存在しているのはただ
肉体精神機構とその中を流れる
エネルギーだけだと言っています。


でもラメッシはエゴの活動そのものを
決して否定はしていません。
この世で生きていくのにエゴの活動は
やっぱり必要だし体がある限り
出来事に反応して感情が湧き上がるのも
自然なことだと言っています。

そうだよねエゴを否定し戦うことは
エゴによりパワーを与える
ことになるからあなたも経験あると
思うけどますます「私」が頭角を現すよね~。

(あはは、余りにも酔っぱらいを
嫌うと酔っ払いがよりはびこる
のにも似ています・・・😓エゴの回想)

ただ問題はこの世で行為を行うのは
エゴの私で自由意志があると思っていること。

エゴが行為者の感覚を手放さない限り
「不幸な私」にまつわる一切合切の
ネガティブな感情に巻き込まれるので
いつまでたっても心には平穏は訪れない。

だから多くの宗教ではエゴを追放しなさい!と
言い、私達はエゴを追放するために
エゴはあらゆる努力をします。
何たる矛盾!!!

ステップ1:行為者はいない!知的理解

 

以下はラメッシの教えで
とても科学的だなあと思った所

「量子力学的可能性から意識が
何を選ぶかは、無意識の過程である。
人が自分の選択に気づくのは
脳波に現れる『潜在的可能性』よりも
半秒遅れていると脳外科医の
ベンジャミン・リベットが言っています。

したがって、西洋での最も貴重な
『所有物』である自由意志は、
存在することができない。インドの
賢者、ラマナ・マハルシも同じことを言いました。」

(中略)

思考がわき起こり、欲望がわき起こり、
それから脳がそれに反応して、
エゴの心がただちにそれを占有し、
それは自分の思考だ、自分の欲望だと
言うまで、ほんの一瞬時間がかかります。

 

ですから、潜在的可能性の波から
ある瞬間ある人に何かが起こり
量子の波が砕ける時、欲望が
わき起こるのです。エゴはそれを
自分の欲望として受け入れます。

では、その欲望はエゴの欲望でしょうか、
それとも意識の欲望でしょうか、
言ってみて下さい。」

この部分は「自分の行為」と呼ぶどんな行為も
本当は「自分の行為」ではなく、全ては神の意志に従って
ただ起こると受け入れることに対する抵抗を
かなり少なくしてくれました♪

そしてこの事を受け入れると、不必要な責任、
罪悪感、プライドからの自由を意味し、
心に平穏にが訪れます!

しかしながら、この段階ではまだ
理解は知的レベルです。

では、これを心からの理解に
落とし込むにはどうしたら良いのでしょか?

ラメッシはそこを瞑想とはちょっと
異なったやり方で提案してくれています💖

ステップ2:行為者はいない!体験から理解




一日の終りにその日の出来事を振り返り
分析する。すると、いくつかの思考が
自発的にやってきたが、それに対してエゴは
何のコントロールもできなかったことに気づく。
ラメッシはそう言っています。

例えば幻想人間ともりんが
ラメッシの教えの珠玉の書
「誰がかまうもんか?!」を手にして
読んだ経緯を考えてみます。

 

まず

幻想人間ともりんは最近
なぜかkindleunlimitedの
会員になっていることに気づきます。
(自分ではいつ会員になったのか
全く記憶がありません。気づけよ!)

会員になっているのなら本を
読まなきゃというプリインストール

された思考がどこからともなくやって来て
様々な聖者の本をダウンロードします。
(これも既に潜在意識にプログラミングに
したがって行動しているだけ。。。)


セスは語る、バーソロミューの教え
トーシャシルバー、ラマナ・マハルシの
本などを読んでみた

すると関連本の中に「誰がかまうものか」が
自動的に上がってきた
(もちろんラメッシュ・カールセルって誰?
って感じで名前も知らんかった。)

しかしながら、アマゾンの本の内容に
以下の様に書いてあったのを読んで
思わずkindleunlimitedで読むをポチリ

’悟りが起こるかどうかなんて、まったくかまわない。
そんなこと、私には関係ない。
私は探求者ではない。そんなこと、
誰がかまうもんか…『アイ・アム・ザット私は在る』の
ニサルガダッタ・マハラジの弟子、

ラメッシ・バルセカールが語る

「私とは誰か?」というラマナ・マハルシの

問いの先にあるもの―。”

(幻想人間ともりんも先刻ラマナ・マハルシの
著書を読み終えたばかりだった)


ラマナ・マハルシの教えの次に
ラメッシュ・バルセカールについて
学べるなんて宇宙は粋な計らいを
するのだろうか!と幻想人間は思ったよ💖

以上「誰がかまうんか」を手に
した経緯を考えてみたが
これは明らかに私の意志とは
関係のない所でこの本を手に
させられているという結論に至りました✨

と、まあこんな感じで1日の終りに
その日の出来事を振り返りそれに対して
エゴは何のコントロールも出来なかった
ことに日々気づいて行くといつしか
エゴが段々弱まって行って
真我への明け渡しが始まると
ラメッシュは言っています。

すると個人的行為者から解放され
至福を伴う自由の感覚が湧き起こる!!

 

うん!この境地最高だね💖
こうして行為者としての私が溶け去れば、
罪悪感、束縛感、プライドなんかから
自由になるからね!

「もう誰がかまうもんか」まさにその通り!
ちなみにラメッシュは瞑想ではなくこの分析を

唯一のサーダナ(修行)として勧めています✨

この唯一のサーダナを続けることで最終的に
「エゴは決して存在したことがない」という
ハートの直感的理解にいたり
エゴが創造する不幸から開放されるそう。

 

確かに瞑想っていうのは、どちらかというと
瞑想することで何らかのビジョンを得ようとか
神とか天使とか宇宙人とか何らかの存在と
コンタクトを取ろうとかいった「エゴ」の
思惑がそこに存在することも多いように思われます。

(もちろんそうでないことも有るでしょうけど、

幻想人間ともりんはそうでした・・・😓)

 

という事でエゴを手放し完全に
源泉に受け渡す生き方をしたいと
考えている幻想人間のあなたには
「誰がかまうもんか?」はとってもオススメです✨

 

PS:こんなに綺麗なお菓子が作れる様に
なった(親ばか)ニャン娘ですが、まだ4月からどうするか
決まっていません。親のエゴの部分は
どうするのかしら?ともちろんソワソワ😓
 

でももう人生で起きることジタバタセずに
明け渡しをしようと思っているので
ニャン娘の面倒も誰がかまうもんか?!💖

 

 

 

 

明け渡しの人生の手引書として
シルバートーシャの本もオススメです💖

 

 

 

 

 

 


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