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Channel: スピ系歯医者の心身リセットラボ
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色々な健康法があるものですね!

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おはようございます♪

ネットで調べ物をしていたらとても面白いページが有りました。

こちらのページで、サイトのタイトルは「食べない生き方」http://inedia.jp/pythagoras.htmlと、ありますが、様々な方が提唱している主に食事療法に関する方法を人名別の索引で整理してくれています。これを見ると、本当に色んな方が色んな事を提唱しているものだと、感心します。
しかも、言っていることが全くと言っていほど正反対な事もしばしば。

例えばゲルソン療法のページではこんな具合に解説されています。

(転載開始)

マックス・ゲルソン博士は、ドイツ出身の内科医で、ゲルソン療法の創始者です。

マックス・ゲルソン博士は、医学生時代に重い偏頭痛に悩まされていました。
それを見かねた下宿の中年女性が何か経験的な知恵があっての事だったのか、
果物・野菜ジュースを作ってくれ、それだけで三日間過ごすように言ったそうです。
すると、悩みの偏頭痛がただちに治ったそうです。
この経験から、マックス・ゲルソン博士は、動物性の脂肪や蛋白質など、
不消化のものが頭痛などの症状を起こすと考えるようになりました。

やがて、結核の専門医になったマックス・ゲルソン博士は、
この経験と推論を治療にいかし、結核患者に食事療法を勧めてみました。
動物性の脂肪やたんぱく質や塩分を厳密に制限し、
大量多種類の新鮮な生の果物や野菜を摂るように指導したところ、
マックス・ゲルソン博士の狙い通りに結核が改善される事が分かりました。
この食事療法を約500人の結核患者に指導した結果、98%が治癒しました。
結核患者の半数が亡くなっていた時代としては驚くべき治癒率です。

そこで今度は癌患者への指導も始めました。
すると、マックス・ゲルソン博士が考案した食事療法で、
多くの末期癌患者に対して改善・治癒する例が次々と出てきたのです。
こうして、癌の食事療法として確立されたのがゲルソン療法です。
患者の中には、ノーベル平和賞受賞者であるアルバート・シュバイツァー博士もいます。

ゲルソン療法の根本理念は、癌を全身の栄養障害、代謝障害がもたらす病気と定義づけ、
食事療法によって、人間に本来備わっている免疫力を高めて治癒しようとするものです。
癌の腫瘍は癌の症状であって、癌という病気そのものではありません。
癌とは、癌細胞や腫瘍を生み出すような体全体の栄養代謝の乱れなのです。
そして、癌とはすべての病気の中で最もひどく栄養代謝の乱れた病気なのです。
動物性食品に偏った高脂肪、高たんぱくの食事をしていれば、ヴィタミン、ミネラル、
酵素などが不足し、体の様々な代謝に異常をきたして癌をも引き起こします。
従って、体全体の栄養代謝を正せば、癌は自然に消滅する訳です。

私たちの細胞は、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、リンの四つの電解質が
お互いに一定の割合で保たれる事によって、正常に代謝が営まれています。
癌細胞とは、もともと細胞外の電解質であるナトリウムが細胞内に入り込み、
本来は細胞内の電解質であるカリウムが細胞外に出た一種の浮腫状態にあります。

無塩食は、細胞内外のナトリウムとカリウムのバランスを正常に保つために必要な事です。
私たちの体は、外部にナトリウム、内部にカリウムが多い状態でバランスが取られていますが、
塩分の摂取が多くなるとこのミネラル・バランスが崩れ、細胞の代謝がうまくいかなくなります。
このナトリウムとカリウムのバランスは、ミトコンドリアで作り出される活動エネルギーによって
コントロールされており、ナトリウム過多の状態はミトコンドリア系の働きにも負担を与えます。

厳格な無塩食を実践すると、体に蓄積されたナトリウム、塩素、余分な水分を追い出し、
癌細胞が分裂・増殖するのを防ぎます。
無塩食を長期間続けても、患者の胃酸のpH値は正常であり、食欲が落ちる事もありません。
無塩食を始めるとすぐに体の発汗が抑制されて、
体内のナトリウムが必要以上に奪われないように
恒常性を維持するメカニズムが人間にはあるのです。
勿論、塩は体に必要なミネラル分ではありますが、
海藻類、魚介類にもゼロコンマ数パーセントの塩分が含まれています。
一日に必要な塩分は2~3gとされていますが、この程度の分量は既に食材に含まれているのです。

ゲルソン療法は、基本的に複合炭水化物と野菜を中心とした高ヴィタミン、高ミネラルの食事です。
ヴィタミンは必須微量栄養素で、補酵素として細胞内代謝に欠かせないものです。
ミネラルも必須微量栄養素として、血液中や細胞内の多種類の酵素の活性基として欠かせません。

人間にとって最も重要な電化製品は炊飯器ではなくジューサーです。
ゲルソン療法において、絶対に外せないのが、大量多種類の野菜ジュースの摂取です。
博士は「この世の中で一番完璧な水は、果物や野菜から得られる水である」と述べています。
生の果物や野菜には、消化酵素が豊富に含まれているので、
消化のためのエネルギーを体内で作る必要があまりありません。
ジュースによって、ヴィタミン、ミネラル、酵素など、治癒に必要な栄養や水分が補給できます。
新鮮な果物や野菜による搾りたての生ジュースは、非常に吸収されやすいのです。
生の果物や野菜をそのまま食べるよりも生ジュースを飮んだ方が、
体内における吸収率が高く、果物や野菜の栄養素を効率よく摂取できます。
ジュースにした場合でも水溶性の繊維は残っているので、腸内浄化の働きはしています。

果物や野菜には、ファイトケミカルという抗癌作用のある物質が含まれています。
人参にはアルファカロテンやベータカロテンなど様々なカロテン類が含まれています。
特に、アルファカロテンは、ベータカロテンの二倍の抗癌作用があります。

人参ジュースは、他のジュースと混ぜないで単独で飲む必要があります。
人参には、ヴィタミンCを破壊するアスコルキナーゼという酵素が含まれているので、
他の果物、野菜と一緒にジューサーにかけるとそれらのヴィタミンCが壊れてしまいます。
どうしても他のジュースと混ぜる場合は、レモン汁を数滴垂らします。
すると酸性になり、ヴィタミンC破壊酵素が働かなくなるので、
他のジュースと混ぜてもヴィタミンCは破壊されません。

ゲルソン療法では油脂類を制限するためにオリーヴ油やアヴォカドでさえ禁じられているのですが、
亜麻仁油だけを唯一の例外的脂肪として癌患者に勧めていました。
癌を抑制する唯一の脂肪として、α-リノレン酸があります。
これは「第三の脂肪」と呼ばれているのですが、
このα-リノレン酸を最も豊富に含んでいるのが、亜麻仁油なのです。

ゲルソン療法のメソッド

  • 無塩食にする。
  • 動物性脂肪を制限する。
  • 動物性蛋白質を制限する。
  • 糖分を制限する。
  • 生の果物野菜ジュースを1日13回飲む。
  • 生の亜麻仁油を1日15cc飲む。

マックス・ゲルソン博士は、アメリカ医師会から医師免許剥奪の脅迫を受けています。
さらに『500人の完全治癒の記録』を発表する直前に急死しています。
孫のハワード・ストレイアス氏によるとマックス・ゲルソン博士は暗殺されたそうです。
実行したのは、新しく雇われた女性秘書です。
彼女はマックス・ゲルソン博士にヒ素を盛ったのです。
彼女に暗殺をやらせたのは、某石油メジャーの総本山です。
食事で癌を治されたら、膨大な抗癌剤利権が侵されます。
そこで、彼らはマックス・ゲルソン博士に向けて刺客を放ったのです。

(転載終了)

そして、日本でのサプリメントブームの火付け役くとも言われる三石巌先生のページではこんな具合。

(転載開始)
三石巌先生は、東京都出身の物理学者です。
東京大学理学部物理学科、同工学部大学院卒業後、
日大、慶大、武蔵大、津田塾大、清泉女子大の教授を歴任しておられました。
現在のサプリメント・ブームの火付け役とも言われています。

私たちの体の中では、細胞が休む事なく新旧交換を続けています。
それが順調に行われれば、全身を覆ったケロイドさえ回復します。
病遺伝子があっても、抑制遺伝子が正常に働いていれば病気になる事はありません。
そういう生体の合目的性を支えているのは、食品から摂取する蛋白質です。
それも、体が必要とするアミノ酸を含んだ良質蛋白でなければいけません。
また、体内で蛋白質を作るためには大量のヴィタミンが必要になります。
さらに忘れてはならないのは、スカベンジャーによる活性酸素除去です。
高蛋白、メガヴィタミン、スカベンジャーは、病気予防の三種の神器だと言えます。

脳は1000億個の細胞を持つと言われていますが、
胎児期にはこの何倍もの数の脳細胞が作られ、
機能の低いものは捨てられてしまいます。
これは、脳が高性能の細胞だけを動員する仕組みになっている事を意味します。
要するに、私たち人間は、誕生の時点ではみんな等しく最高の脳を持っているという事なのです。
ならば、その後の学習と栄養が賢い脳とそうでない脳を分ける事になります。

私たち人間は元を辿れば一個の受精卵です。
そして、その核の中に遺伝情報の担い手であるDNAがあります。
これは父方と母方の合作によるものです。

私たちが両親から受け継いだものはDNAだけです。
遺伝子は蛋白質の構造の設計図です。
蛋白質こそが人体を構成する第一の栄養素なのです。

蛋白質は20種類のアミノ酸を並べて繋いだ物質です。
20種類のアミノ酸のうち一つでも欠けると蛋白質は作れません。

卵は母乳に匹敵する完全栄養食品です。
卵の栄養的価値の第一は、DNAの指令により呼び出されるアミノ酸群のうち、
必須アミノ酸のすべてを供給できる点にあります。
卵はプロテインスコア100という蛋白質を持っているのです。
単品でプロテインスコア100となる食品は卵と蜆だけです。

卵の長所は、すべての必須アミノ酸が基準量を上回っている点にあります。
他の蛋白質食品に共通して不足している含硫アミノ酸を充分に持っている点は特筆に値します。
他の食品と組み合わせて摂った時、相手の食品に不足するアミノ酸を補う事によって、
その食事の蛋白レヴェルが上昇するのです。

蛋白質食品と言えば、肉、魚、牛乳、大豆などが思い浮かびますが、
いずれも含硫アミノ酸の含有量という点で卵には及びません。
けれども、卵を食卓に一品加える事によって欠点がカヴァーされます。

最近、無農薬や有機栽培の農産物を求める消費者が増えています。
それはそれで結構な事ですが、あまりにも無農薬野菜をありがたがるあまり、
一般的な農産物が悪者であるかのようなイメージを持つ人がいる事は残念です。

確かに有機栽培では、化学合成農薬も化学合成肥料も使いません。
しかし、農薬を使って栽培した野菜が、果たして本当に危険なのでしょうか。
日本の農薬は、長期にわたる厳しい試験を経て高い安全基準をクリアしたものだけが登録され、
生産者も厳格な使用基準を守って使用しています。
日本で消費される99%以上の農産物が、農薬を使って栽培されたものですが、
それはこうした安全基準を遵守しているからこその実績なのです。

三石巌先生は、行き過ぎたオーガニック信仰に警鐘を鳴らしていました。
害虫にさらされた農産物には、自分の体を守るためにある種の蛋白質を作り出すものがあります。
一部のアレルギーを持つ人がそれを食べると発作を起こす危険性がある事も報告されており、
必ずしも、無農薬=安全とは言い切れないのです。
農薬を使わないと土壌の中に細菌が増えます。
細菌は空気中の窒素を使って硝酸を作ります。
硝酸は作物に入り込んで亜硝酸になります。
その作物を食べた人の体内では、アミンと亜硝酸が反応して発癌物質に変身するのです。
こうした仕組みを知っている人は決して少なくないし、そういう人は絶対に有機野菜を食べません。
野菜など、便利なスーパーで売っているものを買ってくればよいのです。

わざわざ無農薬有機野菜を注文して取り寄せるという面倒な事までして体に悪いものを食べるのは、
愚の骨頂です。

三石巌先生は、野菜を全く食べていなかったそうです。
野菜を食べる必要性は特にないからです。
食物繊維が必要なら、オリゴ糖を摂ればいいのです。
食物繊維は腸内細菌の餌になりますが、
腸内細菌には有害菌と有用菌があり、オリゴ糖は前者に嫌われます。
オリゴ糖は沢庵や牛蒡の食物繊維を摂るよりも有効なのです。

三石巌先生は、鉛中毒による重度の糖尿病を患っていました。
空腹時の血糖値が276というのだからかなりの重症です。
インスリンの注射量は1日30単位で、これを2回に分けて行っていたそうです。
糖尿病の恐い点は、SODの糖化によって血管や組織が障害を受け、
腎症、網膜症、神経障害、動脈硬化などの合併症を引き起こしてしまう事です。
そのため、糖尿病患者の平均寿命は10年縮まるという統計があります。
ところが、三石巌先生の場合は反対に寿命が延びています。
しかも、糖尿病であるにも関わらず、糖をあまり制限していなかったそうです。
寧ろ、グルメ志向で、会席料理やフランス料理のフルコースが好物だったそうです。
お腹一杯食べる事も珍しくなかったそうです。
糖尿病の合併症の多くは活性酸素が原因です。
従って、活性酸素の除去を徹底する事で、合併症の多くを防げるという訳です。
三石巌先生は、ヴィタミンA、B2、C、Eなどをたっぷり摂っていたそうです。
これらのヴィタミンはどれもスカベンジャーとしての効果があります。
血糖値が高いという事は、ブドウ糖の血中濃度が高いという事です。
糖尿病患者の場合、過剰供給されたブドウ糖は脳に行きます。
他の組織はブドウ糖の受け入れを拒むからです。
これは脳にとって非常にありがたい事です。
ブドウ糖は脳のエネルギー源となるからです。

三石巌先生は、60歳の時に医者に白内障と診断され、
「放っておけば失明の危険がある」と宣告されました。
そこで、三石巌先生は自分で白内障を治してやろうと決心し、分子栄養学の研究を始め、
自ら注射を打ってヴィタミンCの摂取を試みるようになりました。
その結果、高蛋白の食事とヴィタミンCの大量補給によって見事に白内障を完治させ、
その後も視力を失う事なく、失明どころか楽譜を見てオルガン弾き、スキーを楽しみ、
亡くなる直前まで本を執筆し、95歳という長寿を全うされました。

(転載終了)

三石 巌先生の理論で、興味深いと思ったのは、赤字の部分。先にあげたゲルソン療法とは対極とは思える様な健康法を提唱しています。ゲルソン療法では、オーガニックの野菜を中心にした使い厳格な食事指導推奨していますが、三石先生は野菜は農薬を使ったものが安全と言います。しかもご自身は野菜を殆ど食べずに長寿を全うした。
(確かに農薬を使った従来の農法と比較して現在有機栽培と言われている方法が安全か?と、言われると私もそれには疑問が有ります。
過去記事の有機栽培って本当に安全?http://ameblo.jp/friends-dc/entry-11444640398.html


ここで、ゲルソン療法と三石式を比べても殆ど意味のないことだと私もわかっていますが、こんな一見対局に思える様な理論でも、こうして提唱者の死後も名前が残って一定の評価をされているって、一体どういうことでしょうね?

世の中には本当に様々な健康法や食事療法が溢れています。しかもその元祖提唱者の方は本当に正しい方法と信じて疑わない。何故か?それはやはり、その方法で一定の成果が上がったからでしょうね。と、なるといわいる食事療法等というのは、この3次元的な世界での事象ですが、心のあり方、考え方またその他(この表現が適切かどうか分かりませんが)、何らかのエネルギー体の非物質的なものの影響の方が実は健康に大きく影響して上位に来るんじゃないか?と言うように思えてなりません。やっぱり信じるものは救われるんでしょうね(笑)


それでは、素敵な日曜日をお過ごし下さいね。


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