こんにちは
今ギュンダー・エンダーレイン博士の理論を学んでいます。エンダーレイン博士はドイツの突出した科学者で、哺乳類の血液には常に植物起源の体内共生微生物が存在する事に気が付きました。そして健康である為には共生生物(エンドビオント)との適正、正常な共生状態が必要で、疾患疾病は体内の共生が乱れることである。と言っています。また、血液のPHは共生生物によって変化し、特にタンパク質を貪欲に取り込むとエンドビオントが無限に発達する前提条件を作っている。私達の血液の酸塩基バランスが酸性に傾くと、エンドビオントの無限の増殖が始まり、同時に、小さな原始的な粒子が発達段階を経てどんどんと病原性のある段階へ成長していってしまう。このエンドビオントがその発達段階の上に行けばいくほど、その害は増し、血液の酸性化が進み、体内の環境が悪化していく事となる。とも言っています。
エンダーレイン博士の言葉によれば、
「基本的に、病気や疾患が多数あるのではなく、一つの根本的な疾患があるのみである。つまりそれは血液が過剰に酸性であり、それにより全身の調節の仕組みが崩れることであるが、これらは主に生活様式と食生活の誤りに負うところが大きい。肉、魚、卵、など多量など動物性タンパク質を摂る現代の食事が酸性過剰な状態を生み出し、それによって体内の共生微生物を強化させてしまうのである。よって、乳製品野菜中心であれば塩基やアルカリ塩が豊富なことから酸性過剰な状態が緩和される。」
ヒポクラテスは「食べ物が薬となれ、薬が食べ物となれ」という言葉を残しました。2000年以上前から、疾患疾病の不調は食生活の偏りによる栄養状態の悪化や生活様式の誤りによる人間の体内の乱れから生じると気付いていました。残念ながら、現代の医療従事者への教育課程ではこれらのとても大切な事は殆ど伝えられていません。今こそヒポクラテスが残した言葉の真意をじっくり考えてみるべきなのかもしれません。
【ヒポクラテスの格言】
http://inedia.jp/hippocrates.html
・「火食は過食に通ず」
・「満腹が原因の病気は空腹によって治る」
・「月に一度断食をすれば病気にならない」
・「病気は神が治し、恩恵は人が受け取る」
・「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」
・「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」
・「病気は食事療法と運動によって治療できる」
・「食べ物で治せない病気は、医者でも治せない」
・「人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている」
・「賢者は健康が最大の人間の喜びだと考えるべきだ」
・「病人の概念は存在しても、病気の概念は存在しない」
・「健全なる体を心掛ける者は完全なる排泄を心掛けねばならない」
・「食べ物について知らない人が、どうして人の病気について理解できようか」
・「人間がありのままの自然体で自然の中で生活をすれば120歳まで生きられる」
・「病人に食べさせると、病気を養う事になる。一方、食事を与えなければ、病気は早く治る」
・「病気は、人間が自らの力をもって自然に治すものであり、医者はこれを手助けするものである」
どの言葉も実に真理をついていますよね。自然と共生した生活、人本来の食性を取り戻したいものです。ただ、現代は地球ごと病んでいるので、ちょっとややこしい事になっていますけどね・・。
そして以下にエンダーレイン博士について書いて下さっていたサイトがあったので転載します。それにしてもパスツールってこんな人だったんですね。
(転載開始)
http://hokkdika.seesaa.net/article/362754289.html
微生物の自然発生(ギュンター・エンダーレイン博士)
1、ギュンター・エンダーレイン博士の研究
60年間の完全無欠の研究の末、G・エンダーレイン博士は、癌を含む慢性疾患などすべての疾患の原因について証拠を示し、なおかつそれら疾患に成功裏に対応する方法ももたらしたのである。
エンダーレイン博士はベルリンの生物学者、動物学者、兼 動物学博物館の主任学芸員の長であった。 博士は1872年に、教員一家の息子としてライプツィヒで生まれた。 エンダーレインは自然科学、特に動物学を学び、大学を主席で卒業した。 博士はドイツのセイナム社の製造マネージャーを努め、そして生物学研究所を設立し、独自の真菌レメディを開発した。 博士は1968年にハンブルクで96歳で亡くなった。 身体的には衰えていたものの精神面ではとても鋭かったというこである。
●「アントワーヌ・べシャン」と「ルイ・パスツール」
医学の歴史すべてにおいて、フランスの二人の科学者アントワーヌ・べシャンとルイ・パスツールの間の論争ほど激しく熱情的な論争はなかったであろう。
べシャン(化学者、生物学者、薬学部教授 1816-1908)は、すべての動物と植物の細胞には極少な顆粒状のものが存在すると主張し、彼はそれをミクロジーマ(Microzyma)と呼んだ。
その顆粒状のものはその宿主である有機体の死によっても死滅せず、つまり宿主の死が発酵の原因であり、そこから他の微生物も発生する。
べシャンの主張では、これらの「ミクロジーマ」はヒト、動物、植物の生きている体の中に存在し、死滅や破壊されることなく、生きものと非生物の中間に位置付けられるような存在でもあるという。
特定のまたは病原的な影響により、これらの「ミクロジーマ」は発酵の特性を持つバクテリアに発達していく、とべシャンは述べている。 つまり、べシャンの主張では、疾患疾病の原因は体の中にある。
べシャンのこの主張によって”微生物の多形態性理論”が見出され、その基盤が築かれ、ここからさらなる研究が発展するはずであった。
ところが、パスツール(微生物学者 1822-1895)がこの重大なる作業の邪魔をしたのである。
パスツールは、種や属に関わらずすべての微生物は変化しないものであると主張した。
すなわち一つの種類の微生物は一つの特定の病気をもたらす、微生物と疾患は一対一の対応である、バクテリアと真菌は自然発生することは絶対にない、また、健康なヒトの「血液及び組織は無菌」である、と主張した。
パスツールによれば、疾患疾病は外部からの細菌に起因するものであり、体の外からの攻撃であり、外にいた細菌から発生するということである。
この論争にはさらにもう一人の科学者が登場する。 その名をクロード・ベルナール(物理学者 1813-1878)という。 ベルナールは、「いや、皆さん、微生物は何もしていません。 (体内)環境がすべてなのです」と(体内環境論によって)その論争を修正した。
ご存知の通り、パスツールはとても雄弁で影響力のある人物だった。
パスツールは、自分が、本質的な実験結果や研究結果をきちんと提出している、ということを科学界に巧みに説得させることに成功した。 その当時、この二人の科学者の論争をもとに記事を書いていた記者や作家は多く、パスツールが自分の業績としてべシャンの研究を無断で拝借したりしていたのだが、パスツールの名は世界的に知られているものの、べシャンの名はほとんど誰にも記憶されていない。
パスツールが死の床で、「ベルナールは正しかった。 微生物なんて何でもないのだ。 体内環境がすべてなのだ。」と言ったとされており、間接的にべシャンの主張を認めていたのだが、時すでに遅しであった。 医学界はすでにパスツールの簡略化した微生物学に基づいて更に発展しており、現在の医学界の知識もこれらの断片的な真実に基づいているのである。
エンダーレイン博士はべシャンの初期の研究を深く調べ、その研究を進めていった。
パスツールが73歳のとき、べシャン79歳、エンダーレインは23歳であった。 べシャンが亡くなった年(1908年)エンダーレインは36歳、つまり同時代をかなり長い年月一緒に過ごしていると言えよう。 [続く]
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[最小生命体]
■ウィルヘルム・ライヒ(オーストリア): バイオン(Bion)
■アントワーヌ・べシャン(フランス) : マイクロザイマス(Microzymas)
■ギュンター・エンダーレイン(ドイツ): プロチット(Protit)
■ガストン・ネサン(カナダ) : ソマチッド(Somatid)
■千島 喜久男(日本) : 基本小体(生理的ウイルス)
生理的ウイルスが、生体の環境あるいは細胞環境の悪化によって、次第に腐敗性または毒性を帯びた病的ウイルスに転化移行すると考える。
・基本小体 → 病的ウイルス → 細菌
(転載終了)
最後の方で最小生命体という項目で名称が列記されているが、各研究者によって名称が異なりますがこれは生物の最小単位の事です。現代医学では1651年にウィリアム・ハーヴィ博士によって定義されて以来、生物の機能体として最も小さな単位は細胞とされています。
しかしながら、これに反証する「細胞はより小さな、またはより原始段階の生命体の集合体の結果形成されたものである。」という説が複数存在しています。
「私達が学校で習ったりTVで見た事が常識だなんて誤ったまま認識のまま、人生の終焉を迎えるなんてこんなつまらない事は無い!」って最近は強く感じます。まずは今までの常識を捨てることから始めてみませんか?そこには新しい世界が開けているかもしれません。変人だって言われたって一向に構わないじゃないですか。だって、それは褒め言葉ですからね(笑)
最小生物単位について、ガストン・ネサン(カナダ)博士の提唱する、ソマチッド(Somatid)と、ギュンター・エンダーレイン(ドイツ)博士の提唱する、プロチット(Protit)について解説して下さっていたので御紹介します。
(転載開始)
AWG電子照射機はソマチッドを充電させる
ソマチッドのエサは電子
ヒト生体内には、60~100兆個のソマチッド(生体内微小コンデンサー)が存在している。このソマチッドは16個の触手を伸ばし、絶えず電子を要求している。
ソマチッドとは
ソマチッドは、電子をエサとして活動する生体内有機体である。このソマチッドは各人共、指紋の如く異なり、5万レグの放射線を浴びても死滅せず、人が死に火葬場で焼いても灰の中で生き続け、土葬して身体が朽ち果てても、何億年も土の中で存在する。
今までの医学では、人体の最小単位の生物は単細胞と言われてきたが、ソマチッドはさらに小さい生物である。病気になると、ソマチッドは、病気の種類によって種々な形態変化(バクテリア相)をするが、AWG電子照射機を作用させるとソマチッドは全て、原始相の活動・運動を活発に行うようになる。
(上図参照)
ソマチッドとAWG電子照射機の役割
バクテリア相のソマチッドにAWG電子照射機をあてると。
細胞分子矯正。
ホルモン腺分泌円滑化。
H2O大型クラスター破壊。
血液PH7.4アルカリ化。
βエンドロフィン (モルヒネ×200倍)。
過去にソマチッド(プロティット)を研究した二人の博士
ネサン博士はフランスにおいて研究発表をされたが、世界的に有名な学者ルイパスツールの学説と異なる結論であった為、排斥される結果となり、現在はカナダにおいて研究を続けておられる。
エンダーレイン博士も当時としては全く画期的な研究発表をされたが、世の中に受け入れられる事なく今日に至っている。
両博士の研究は共通部分もあるが、多くの部分で異なっている。古代生物学の分野の研究が途上にあった為、それぞれの時代の結論に違いが出たと思われる。ソマチッドの名称はネサン博士によって名付けられた。
ネサン博士について
ガストン・ネサン博士
《論説》博士が自ら考案された特殊顕微鏡ソマトスコープを使用して、ソマチッドの観察研究を行った。
氏はソマチッドはDNAの前駆物質ではないかとの仮説に基づき研究を行った。また特有のライフサイクルを持ち、血液中で変化を行う。その変化を観察することにより、体内における細胞の異化、すなわちガンとか腫瘍の発生を早期に察知する事が出来ると考え、現在行われているレントゲン検査によるガンの発見より一年以上前に予知出来るという画期的なものである。ソマチッドは生殖する有機体で培養発育させる事が出来、なお次の様な多形態の変化を行う。最初の三形態を原始相と名付け、健康な生命体内で見られる正常形態であり、生物の生命活動にとって不可欠なものである。
ソマチッドは水素電子の受容体を持っている。従って水素によりエネルギーを得てミトコンドリアに配電するバッテリーの役目をしている。
ギュンター・エンダーレイン博士
《論説》暗視野顕微鏡によりプロティット観察を行った。重要な主張としては、プロティットはすべての動物の体内のあらゆる所に存在し、取り除くことは出来ない。また、おそらく取り除いてはいけない共存者であろう。とはいえ、人間にとってのすべての感染や疾患疾病は、プロティットの発達状況に負うものである。また、ヒトに常在している病原性の微生物は二種類にすぎない。これらの病原性微生物はユニークな関係にあり、補い合い、置き換わる事もある。プロティットは唯一つの例外であり、原始相以外の発達相においては多かれ少なかれ、病原性を持つと述べている。
まら、エネルギー源はタンパク質であり、代謝機能を有しており、乳酸またはクエン酸を作り出す。また、すべての微生物は同じ相段階を経て成長発達をすると考え
原始相=強アルカリ
バクテリア相=中程度のアルカリ
真菌相=酸性
の順番で発達するものでした。
(転載終了)