こんにちは
ここ最近ゲルソン療法のワークショップをチョコチョコ見ているので、またそこから少し抜粋します。
(2013 六月のワークショップのテキストから抜粋)
今の子供たちはワクチン接種で、チメロサールという保存料の中に入っている有毒な水銀を体内に入れられています。シカゴのある小児病院の院長は、「ワクチンを受けていない子供には自閉症がない」と言っています。水銀毒性は、自閉症の原因としてもっとも可能性が高いものです。日本のメディアでは自閉症とワクチンの関係について報道されるような事は有りませんよね。(もし以前にそうした報道を見かけたことがある方は是非教えてください。)
自閉症が毒物によって引き起こされていることからすると、ゲルソン療法のジュースはこの毒性を洗い流し、この問題の克服を助けます。新鮮なオーガニックの人参とりんご、グリーンジュース、控えめな頻度のコーヒー浣腸も有益です。
新鮮な食事とジュースは免疫システムを作るのにも有益で、薬や抗生物質ではそれは出来ません。小さい子供の場合コーヒー浣腸はまず必要ありません。しかし、若い子供たちはよく高熱を出します。2~3日間に限り、一日に1回だけコーヒー浣腸をすると良いでしょう。子供は楽になり、熱が下がり、感染を解消する助けとなります。小児の場合注射器型の注入器具で、60~120ccの浣腸液を挿入するのが良いでしょう。
サイエンティフィック・アメリカの説明によると、若年性糖尿病はウィルス感染がすい臓に膵炎を起こして発症するのが一般的だそうです。風邪やインフルエンザには抗生物質を使うのではなく、食事やジュースを使って免疫システムを強くすることが最良で、そうすれば、生涯にわたって、若年性糖尿病を予防することが可能となります。
就学前の児童
子供達は友達からの影響を受け、親の言うことよりも、友達の真似をしたがる年頃になりました。砂糖やアスパルテームたっぷりのソーダやジュース、油っぽいもの、クッキー、ケーキ、キャンディー、アイスクリーム、菓子パン。この様な食べ物を子供は食べたがるようになります。これらは栄養はありませんし、砂糖、化学物質、添加物が満載です。病気や感染症、アレルギー等の疾患の温床になってしまします。ワクチンや薬での治療も頻繁になる年頃でも有ります。
3~5歳のこどもなら、病気になった時にはゲルソン療法の食事とジュースが最高に役立ちます。定期的なコーヒー浣腸はまず必要は有りませんが、急性症状が出た場合、痛み、頭痛、のどの痛み、何らかの不快症状があるときにはすぐにコーヒー浣腸をすると効果的で、痛み止めの薬は必要がなくなります。症状を抑えるのではなく、問題の根本から解決するのです。この年頃なら、180~240CCのコーヒー液を浣腸するといいでしょう。
この年齢なら子供たちはカリウム溶液を小さじ3~4杯、搾りたてのオーガニック人参&りんごジュースに1杯ずつ入れて飲んでも飯豊yそう。子供の為のジュース量の制限規則はありません。本人が飲める量なら害は有りません。コーヒー浣腸については、がん、自閉症、高熱、肺炎の時など、深刻な状態の時だけ定期的に行うといいのです。喘息、皮膚のかゆみ、等軽症のときには不要です。
ただ、子供は少なくとも一日1回の排便が必要です。それが無かったら、浣腸を利用するか、大幅な食事内容の変更を考えるべきでしょう。より多くの生の野菜、プルーン、果物、食物繊維を増やして、精白小麦の食品、アイスクリーム、ケーキ、キャンディー、砂糖菓子をやめます。
幼稚園児~12歳まで
もしも深刻な問題があるなら、ゲルソン食、ジュース、コーヒー浣腸、サプリメントを開始することが出来ます。
(以上ワークショップテキストから抜粋)
実際にこのゲルソン療法で推奨されている食事やジュースで自閉症がよくなったという、例について書かれた記事が有りました。http://www.greendivamom.com/2008/09/20/could-a-holistic-cure-for-cancer-benefit-children/
米国で行われた三日間のワークショップに参加した後、食事を以下の様に変更したそうです。
1、赤身の肉は禁止し、鶏肉かターキーのみにした
2、オーガニックの野菜や果物の量を増やした
3、高カリウム食、低ナトリウム食、全ては新鮮な素材を使い、パッケージ詰めのものは裂ける
4、ゲルソンのゆっくりと加熱する調理方法を用いる
5、ゲルソンの人参・りんごジュース、グリーン・ジュースを一日8オンス
このように変更して5ヶ月後、理解力、コミュニケーション能力、読書力が上昇し、逆転文字、多動が減り自閉症やADHDの症状が改善したそうです。
それから、病気の治療は必要ではないけれども、健康状態を維持したいと考える人向けのガイドラインと、理想的な食べ物と禁止する食べ物がテキストに載っていたので、そちらも添付しておきます。
ゲルソン療法推奨の一般的な栄養なガイドライン
(以下ワークショップテキストから抜粋)
(以下ワークショップテキストから抜粋)
ゲルソンの視点から見た一般的な栄養のガイドライン
ゲルソンの本、『マックス・ゲルソン ガン食事療法全書』(徳間書店)には、非常に重篤な症状を持つ患者のために治療計画の全体像が書かれており、その中には、食事、ジュース、サプリメント、浣腸も含まれていますこの本の第3章で、彼は、病気ではないけれども良い健康状態を維持したいと考える人たちのための栄養ガイドを書いています。それをまとめたのが以下のものです:
すべての食事は、新鮮でオーガニック栽培されたもの。食事の75%は、つぎのもので構成される
野菜
すべての野菜は切りたて、または、野菜自身の水分で煮る。(*調理法は別なページを参照)とくにおすすめなのは:ニンジン、さやいんげん、 トマト、スイスチヤード、ホウレン草、サヤ豆、芽キヤベツ、アーティチヨーク、ビート、カリフラワー、紫キヤベツ、ブロッコリー。
サラダはグリーンの葉物野菜と一緒に、 トマト、果物、その他の野菜を合わせる。ニンジン、カリフラワー、セロリは、細かく刻むのも良い。新鮮なガーデンハーブ、玉ねぎ、パセリ、チヤイブ、セロリなどは自由に使つて良い。
果物
あらゆる種類の新鮮な果物、新鮮な果物サラダ、マッシュしたバナナ、刻んだリンゴ、リンゴソース。ドライフルーツは良いが、冷凍果物はダメ。健康な人ならベリー類も大文夫。オレンジ、グレープフルーツ、ブドウなどの搾りたてジュースも良い。
じゃがいもは、皮つきのまま焼いたり、ゆでたりするのがベストで、揚げることはあまりしないように。パンは、未精製ライ麦、未精製小麦、それらのミックス、でできたものが良く、精製度は低い方が好ましい。オートミールは自由に使つても良い。
牛乳、乳製品は、あまり塩や香料が入つていない、バターミルクやヨーグルト、バターが好ましい。クリームやアイスクリームは最小限にするか、特別な祭日だけにする。
食事の25%は、個人の好みで構成する範囲、たとえば、肉、魚、卵、ナッツ類、~菓子やケーキなど。アルコールは最小限にする。ニコチン、塩、炭酸ソーダ、燻製した魚、コショウやしようがは避ける。コーヒーや紅茶は、ハーブティーに代えるべき。
注意:第3章に、ジュースやコーヒー浣腸のことは書いていません。しかし、ゲルソン・インスティテュートでは、健康の質向上のための食事計画でもこれらが役に立つと考えています。
ジュース
多くの健康に関する有識者たちは、搾りたてのジュース、とくにオーガニック野菜を搾つたジユースの有益さを語つています。新鮮なできたてのジュースを毎日、または、毎週の習慣として飲むことは健康にとつて役に立つと考えます。ゲルソン療法で使われているレシピ以外にも、自分自身に良いと思つたレシピで、ジュースを役立ててください。
コーヒー浣腸
環境要因のせいで、多くの人は50-60年前に比べるとより多くの毒を身体に吸収しています。コーヒー浣腸は、こうした余分な重荷を処理する肝臓を助け、血液をきれいにします。もし、ジュースを毎日飲むのであれば、週に数回のコーヒー浣腸や、1日1回のコーヒー浣腸をすることは、一般的に良いことと考えられます。ガイドラインに則れば、毎日コーヒー浣腸をするなら、毎日3杯のジュースが必要になります。
健康の質を高めるためのガイドラインにおいては、ゲルソンサプリメントの使用はとくに推奨しません。自分自身の判断で、または、代替医療に詳しい医師や栄養士の指示で、必要なものを使うというのが推奨内容です。
調理方法
:野菜は、1時間、1時間半、2時間という時間をかけて、ゆつくりと低温で水を加えずに加熱します。焦げないように、ガスマットを使つたり、スープストックを大さじ2杯ほど入れたり、または、玉ねぎ、長ねぎ、 トマトなどの水分の多い野菜を入れたりします。野菜は良く洗い、加熱する野菜は皮をむいたり、削つたりしません。鍋は重みがあり、フタがきちんと閉まるもので、蒸気が逃げないものが良いでしょう。一度加熱した野菜は、翌日までなら使用可能で、ゆつくりと温め直してから食べましょう。
理想的な食べ物
アスパラガス
リンゴ
アンズアー
ティチョーク
ビートとその若葉
ブロッコリ
芽キャベツ
西洋わさび(自分でおろして)
キャベツ、白&紫(ガスを増やすので少量)
ニンジン
カリフラワー
根セロリ
チヤード
さくらんぼ
チコリ
チャイブ
コリアンダー
カラント
なす
エンダイブ
キクヂシャ(フダンソウ)
亜麻仁油(オーガニック、リグナン入は不可)
硫黄コーティングされていないドライフルーツ
レーズン、モモ、デーツ、いちじく、あんず、プルーン
にノしにく
グレープフーツ
ぶどう
サヤ豆
はちみつ
処方通りの新鮮なジュース
ケール
西洋ねぎ
レモン
レタス(葉が緑のもの、ロメインなど)
膠原病のような病気の患者は、かんきつ系のジュースと果物を禁止する。それ以外の患者は、かんきつ系ジュースの自由選択が可能。ただし、1日1杯だけの導入で、ニンジンとリンゴのジュースのスケジュール中、どれか1杯と入れ替える。
マンゴー
メロン
オートミール
玉ねぎ
オレンジ
パセリ、パセリの根
もも
なし
ピーマン、緑、赤
すもも、プラム
じゃがいも
プルーン
はつか大根
生の果物
ルバーブ
ライ麦パン(無塩、無脂肪)
スパイス類:オールスパイス、アニス、
月桂樹の葉、コリアンダー、ディル、
フエンネル、マース、
マジョラム、ローズマリー、セージ、サフラン、
タラゴン、タイム、ソレル、サマーサポリー
ホウレン草(加熱のみ)
かばちゃ、うり
さつまいも
タンジェリン
トマト
野菜全般
(ダメなのは、キノコ類、ニンジンと大
根の葉、生のホウレン草、からし菜)
酢(ワイン、サイダー)
クレソン
ヤムイモ
ヨーグルト、無脂肪オーガニック
(例:Horizon,Brown Cow, 7Stars brand)
ズッキーニ
(抜粋終了)続きはこちらから