🌷ドライファスティング(水抜き断食)プチマニュアル
今回は古くから伝わるドライファスティング(水抜き断食)の素晴らしい健康効果を、もっと多くの方に知って頂きたいという思いでこの情報をシェアします。ドライファスティングは、早老や病気と闘い、免疫力を高め、延命を促進するために使われる強力なツールです。
私もドライファスティングの驚くべき治癒力を聞いた時に、とても納得がいきました。動物も人間も、病気になると食欲がなくなるのには理由があります。動物は人間とは違い怪我や病気の時、本能的に断食をしています。
傷ついたり、重い病気にかかったりすると、ほとんどの動物は人里離れた安全な場所を見つけ、そこで休息します。そして、回復するまでの間、食べ物も水も摂取しないのです。
病気の治癒には栄養が必要だという一般的な常識からすれば、これは逆効果のようですが、自然は間違いを犯しません。私たちも自然のその無限の叡智にもっと注意を払う必要があるでしょう。
聖書の先人たちは40日間断食をしたと言われていますが、現代では誰もそれを推奨してません。
ドライファスティング(水抜き断食)とは何でしょうか?
これは長い間忘れられていた癒し、健康、ウェルネスの技術だと言えるでしょう。
間欠的断食と違いドライファスティングは真の断食です。断食中は食事はしませんし、水も飲みません。健康に良さそうには思えませんよね?しかし、この狂気にも思える断食には歴史があるのです。
ドライファスティングは歴史上多くの文化や宗教で実践されてきました。最も有名なのは、イスラム教のラマダンでしょう。
イスラム教の聖なる月であるラマダンは、イスラム暦の9月に始まり、30日間続きます。世界に16億人いると言われるイスラム教徒のほとんどが、何らかの形で参加します。
ラマダンの全月間中、イスラム教徒は毎日、日の出から日没まで断食を行います。この期間はスピリチャルな修練を行う時間です。
🌷ドライファスティングの方法には、2つのタイプが良く知られています。🌷
ハードなドライファスティングとソフトなドライファスティングです。ハードなドライファスティングでは、断食者は水が体に触れることさえ許さない、かなりハードな方法です。
ソフトなドライファスティングの場合、皮膚の毛穴から水分を吸収することができます。このため、多くの断食専門家は、都会ではなく大自然の中で実践するのがベストだと考えています。
空気中の水分を吸収することができるので、より清潔な屋外の環境が好まれるのです。また、シャワーなどを浴びて皮膚から水分を吸収することが出来ます。
ソフトドライファスティングでは、皮膚から水分を摂取することで、ドライファスティングの不快感が軽減され、より長い時間ファスティングを行うことができるようになるでしょう。
最初に試すのならこちらがおすすめです。
🌷ドライファスティングの治癒力とは?🌷
ドライファスティングでは、体内の毒素を通常とは異なる方法で排出します。つまり尿や便や汗で、腸、腎臓、肝臓、皮膚から毒素を排出するというよりも、体全体がが強力な焼却炉に変わるというイメージです。
食事や水分の枯渇によって、体内から有害物を排除できる環境が整います。毒素は一つ一つの細胞内部で燃え尽きます。
1. 幹細胞の増加
体内では、幹細胞によって自己再生と自己回復が行われています。しかし、この幹細胞の数は、加齢とともに減少していきます。
生まれたばかりの赤ちゃんは、1万個の細胞に1個の割合で幹細胞を持っていますが、50歳では50万個の細胞に1個の割合にまで減少してしまうのです。
ドライファスティングを行うと、通常よりも多くの幹細胞が血液中に放出されることが、科学的に証明されています。ドライファスティング中は、体内の古い細胞や病的な細胞を取り除く自浄作用が働きます。
すると、組織内に新しい幹細胞のためのスペースができるのです。その結果幹細胞は血液中に大量に放出され、この空いた「スペース」を占め、再生と若返りのプロセスを促進します。ドライファスティングを定期的に行うことで、生命力、活力がみなぎり15~25年位若返る事が出来ると言われています。
2. 炎症の抑制
炎症は、水分がない所では起こりません。有害な微生物が生き残るためには、水が必要です。ドライファスティングは、多くの急性の健康問題や退行性病変に対処できる素晴らしいツールです。
ドライファスティングは、免疫システムを刺激し、体の抗炎症メカニズムを活性化し、血液を浄化し、血管をきれいにし、消化管をきれいにし、粘膜を新しくするのを助けます。
ドライファスティングは、体が細胞から水分を得ることを強制します。そのため、損傷した組織(脂肪沈着、浮腫、腫瘍)がより早く除去されるのです。
身体は何をすべきかを正確に知っています。まず、体に必要のないもの、有害なものをすべて燃やすことから始めます。脂肪、腫瘍、ガングリオン、炎症を起こしている組織などです。ドライファスティング中は、細胞が早く分裂すると言われています。
また、ドライファスティングは寄生虫を排除し、健康な組織の再生を促進します。 ドライファスティングは、体内のすべての細胞が大掃除しなければならないような、過酷な環境を作り出します。このような極限状態の中で、最も強く健康な細胞だけが生き残ることができるのです。
嚢胞や良性腫瘍のような病的な細胞は、一般的に自己消化として知られている自己融解の結果として溶解します。自己融解は体が生き残るために、病気の細胞を犠牲するプロセスです。
3. ドライファスティングは放射線から体を守る
ドライファスティングは、放射線などの有害な環境から体を保護するのに役立ちます。
従来の断食では、放射線による被ばくは約2週間で除去されますが、ドライファスティングでは、放射線の悪影響が5〜7日で除去されます。
これは、チェルノブイリ原発事故で被曝し、放射線病にかかった人たちをドライファスティングで治療した際に実証されたものです。
ドライファスティングでは、毒素が排出され、強烈な浄化作用が始まります。しかも、浄化が行われるのは外部の水ではなく、体内で合成されるよりきれいで質の高い代謝水によるものです。
ドライファスティングの間は、身体は内因性水または代謝水と呼ばれるもので生き延びています。代謝水は、体が濾過し、強化されたスーパーウォーターのようなものです。
この代謝水は、外部の水とは異なり、体内の細胞が浄化して作り出した極上の水なのです。この水は、外部から取り込んだ有害物質をすべて消し去り、細胞を活性化させます。
また、血液やリンパ液が循環する体内の組織も、外的要因が取り除かれた状態になっていきます。
断食をする人の多くは、断食をすることで若々しさと元気を取り戻します。
このシンプルなプロセスは、体内に入ってくる全ての有害物質を排除するもので、他のいかなる種類の医学的断食ではこのような効果を得ることはありません。
所でこれはダイエットに良いのかって?いう質問があると思います。はい、もちろんドライファスティング中に多少の体重減少は起こりますが、その目的で推奨されるものではありません。
健康的な体重を長期的に維持するためには、適切な食事と運動が常に推奨されます。ドライファスティングは、体をリセットしエネルギーを蓄えた状態で終了するのが理想です。
4. 肌がより健康になる
皮膚は、身体の最初の保護バリアとして機能する、身体の最大の臓器です。
ドライファスティングは、免疫システムを高め、より健康な肌になり、傷の治りが早くなります。なんだか、逆効果のようにも聞こえますが、実は完璧に理にかなっています。
免疫力が上がれば、肌も健康になり、傷の治りも早くなるのですから、当然です。
ドライファスティングの方法
ドライファスティング1日あたりで、水断食の3日分に相当すると言われ、より短期間でより多くのデトックス効果が得られます。
しかしながら、食事と水を一切取らない断食は、様々な条件下で危険な場合があります。ドライファスティングのやり方を間違えると、数日で脱水症状に陥り、死に至ることもあります。
ドライファスティングの影響は人それぞれで、外的要因も断食に悪影響を及ぼす可能性があることを覚えておいてください。
暑さ、運動量、健康状態などの要因によって、断食の効果が薄れたり、短時間で死に至ることもあります。また、薬やアルコールを常用している方は、ドライファスティング中の排毒作用がとても激しいものになる可能性があり、場合によっては命の危険性があることも覚えておいて下さい。
健康状態に不安がある場合、多くの専門家は、徐々に本格的な断食に移行することを勧めています。一つの方法としては、ドライファスティングを試す前に、ローフードダイエットやジュース断食を試してみることです。
ドライファスティングを導入するための最もシンプルな方法は、概日リズムドライファスティングです。これは体が本来持っている概日リズムに合わせて断食することになるので、自然の理に適っています。
🌷ドライファスティングの副作用
繰り返しになりますが、医師に相談することなく、長期間ドライファスティングを行うことはお勧めしません。ドライファスティングは危険であり、常に副作用を伴います。
以下は、注意すべき一般的な副作用の例です。
*脱水症状。もちろん、ドライファスティングは脱水を引き起こす可能性があります。生命を脅かす事態になる前に、脱水症状に対処する必要があります。
*泌尿器や腎臓の問題。脱水の結果、尿路感染症や腎臓結石を引き起こす可能性があります。
*栄養素の欠乏。これも、限界を超えないように管理する必要があります。
*失神。脱水と低血糖は失神のリスクを高めます。
*ドライファスティング中は不快な症状がないか、常に体全体に気を配ってください。もし不快感が見られたら断食を中止しましょう。
*またドライファスティング中はコルチゾールが600%増加します。コルチゾールが増加するとプロゲステロンが減少するので、生理前一週間はドライファスティングは避けて下さい。
*コロナワクチンを複数回接種された方も血流量が低下すると心臓に負担がかかるので、ドライファスティングは避けた方が良いかもしれません。
🌷ドライファスティングの出口作戦
ドライファスティングは、あなたが人生のあらゆる分野を極めることを可能にするのに役立つ体の基礎を作ります。ドライファスティングの後、断食の長さの2倍の時間をかけてゆっくりと回復させるような計画をしましょう。もし、3日間断食をしたら、6日間を回復期間に当てて下さい。
7日間断食をした場合は、14日間かけて回復させるように計画します。断食後は活力がみなぎり、元気を取り戻したように感じますが、無理せず回復のプロセスを踏む必要があります。
まずは非常にゆっくりと水を飲み始めましょう。1リットルくらいの水をゆっくりと、口の中でクルクル回しながら、隅々まで水分行き渡らせるようにしながら補給してください。
それから、他の液体や食べ物を摂取してみましょう。消化に負担がかかる食べ物は避けてください。多くの人は、回復食にドライイチジク、プルーン、アプリコット、レーズンなどのフルーツを好んで食べています。
ドライファスティング後は、あなたが試してみたかったダイエットを始めるのに、とても良い時期だと思います。ベジタリアン、ビーガン、グルテンフリー、パレオなどが人気のダイエット法ですし、人によってはリッチボーンブロスをたくさん飲んで、エネルギーを回復させたいと感じる方もいるでしょう。
野菜スープ、フィッシュブロス、フレッシュジュース等で水分補給を続けるのもいいでしょう。あなたのお好みの方法を試してみて下さい。
参照ページ
楽々断食ライブのお知らせ
🌷一緒に楽々断食ライブ・気功&瞑想付の企画をしました。また断食明け翌日に断食の感想のシェア会として、おしゃべり瞑想会も予定しています。そちらの方も合わせて遊びにいらして下さいませ。
🌷断食の秋です♪
私も初めて3日間合宿で断食をした時には他の参加者の目を盗んで持ち込んだドライデーツを食べていました。
特に断食をまだやった事がない方にとってハードルが高いと思います。でも、一緒に取り組んでいる仲間がいると思えば以外に楽に出来ちゃうものです。
今回は9月23日 21時からスタートしてそこから12時間~20時間位の断食をやってみましょう。特に断食方法の指定はありませんので、ドライファスティングでも水断食でも酵素断食でも大丈夫。
また、断食中に取り組んで頂けるような、気功や瞑想のワークもご紹介いたしますので、断食と合わせて心と体のリセットを楽しく行きましょう。また、今回のライブのご参加特典として、断食明け翌日9/24 20~ZOOM配信にておしゃべり瞑想会へご招待いたします。今回の断食の感想などをシェア致しましょう♪
また、断食はメスを使わない手術と言われるほど心身のリセットには良く効きます。それゆえに瞑眩反応も人によっては出る場合もあります。特にドライファスティングの場合は、健康面で不安を抱えていらっしゃる方が、最初に取り組む断食には向いていません。
以下の注意事項をお読みいただき無理のない範囲で自己責任にてご参加頂けると幸いです。今回のライブ配信では医学的なアドバイス等は出来かねますのでご容赦下さいせ。
🌷ドライファスティングの副作用
繰り返しになりますが、医師に相談することなく、長期間ドライファスティングを行うことはお勧めしません。ドライファスティングは危険であり、常に副作用を伴います。
🌷以下は、注意すべき一般的な副作用の例です。
*脱水症状。もちろん、ドライファスティングは脱水を引き起こす可能性があります。生命を脅かす事態になる前に、脱水症状に対処する必要があります。
*泌尿器や腎臓の問題。脱水の結果、尿路感染症や腎臓結石を引き起こす可能性があります。
*栄養素の欠乏。これも、限界を超えないように管理する必要があります。
*失神。脱水と低血糖は失神のリスクを高めます。
*ドライファスティング中は不快な症状がないか、常に体全体に気を配ってください。もし不快感が見られたら断食を中止しましょう。
*またドライファスティング中はコルチゾールが600%増加します。コルチゾールが増加するとプロゲステロンが減少するので、生理前一週間はドライファスティングは避けて下さい。
*コロナワクチンを複数回接種された方も血流量が低下すると心臓に負担がかかるので、ドライファスティングは避けた方が良いかもしれません。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました🌻
それではこの後も素敵な時間をお過ごしくださいませ♪