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Channel: スピ系歯医者の心身リセットラボ
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水の代謝の常識に物申す(笑)

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あなたは水の代謝の常識に疑問を持った事はありますか?
例えば厚生労働省が出しているこちらの資料によれば

 

🌷一日に摂取する水の内訳が
食物から1L

飲料水から1.2L

代謝水が0.3L

 

🌷それに対して1日の水分排出量が
尿や便で1.6L

不感蒸泄(呼吸や汗)0.9L

 

となっていて水の出入りは合計2.5Lで均衡がとれるとしている。
しかしながら、この理論ちょっとおかしいとは思いませんか・・・?
 

 

はい!おかしいと思われた方が鋭い方です(笑)

個人的にはこの理論にはめちゃ疑問を感じます。
という事で、どこがおかしいのか?ちょっと聞いていただけますか?

 

それでは水の代謝についてもう少し詳しく図にしてみます🌷


 

こちらの図の上の方が政府の水の代謝を分かりやすくしたものです。
摂取水分については食物1L、飲料水1.2Lそして代謝水300ml。

🌷代謝水と言うのはエネルギー源として栄養を燃やすときに
体内で副産物として出て来る水の事です。
糖質1グラム当たり0.56ml

脂質はその約倍の1.07ml

蛋白質は0.41ml

の水がそれぞれ体内で作られます。

 

それで今度は排出される水分を見てみます。
こちらの図では尿を随意尿と不可避尿に分けそれぞれ

1000mlと500ml。そして便が100ml。

 

不可避尿と言うのは、毒を排出するのに

どうしても必要不可欠な尿の事で、

随意尿と言うのは余った水分を排毒とは

関係なしに排出する尿の事です。

だから、本来は体にとって余計な水分を

入れなければ随意尿と言うのはもっと

少なくて済むはずなのかもしれません。

どうせ出て行ってしまうのですからね。

そして、不感蒸泄これが私の疑問の種です!

と言うのは、政府の資料によれば呼吸や汗で

気付かないうちに出ていく水分と

分類されていますが、

そもそも、気づかないうちに体に

入って来る水分を全く無視しているのでしょうか?

空気中には沢山の水蒸気が存在します。
除湿器を数時間回せば梅雨時などは

タンク一杯に水がたまるのを

見たことがあると思います。

呼吸は吐くだけでなく空気を吸うものでしょ!

なのに、吐く息の方だけにフォーカスして

蒸発するなんてそれは何かおかしくないですか?

 

という事で、不感蒸泄に対する言葉として

吸う息で水分を取り入れる不感流入という言葉を

使って水も飲まないドライ断食の時の
水分の代謝の図を示してみました。

 

まず入って来る水の量は

ドライファスティング中は食べ物や飲み物からの

水の摂取がなくなります。

呼吸の吸気による不感流入が900ml

そして断食中は脂肪を燃やして

エネルギーを得るので、代謝水は普段の倍の600ml

合計で1.5L

 

そして出ていく水の量は、

不可避尿の500ml、便の100ml、

それから呼気や汗で出ていく不感蒸泄900ml

合計で1.5L

 

まあ、急激に汗をかいたりするともっと

出ていく水分が多くなると思いますが、

皮ふ呼吸での水蒸気の流入もあるでしょうから
個人的にはこの不感流入と不感蒸泄は

ほぼ均衡がとれているんじゃないかと思う次第です。

 

また、完全に水分も取らないプラーナの栄養100%の

不食の人ならもっと不可避尿や代謝水の量も減って

行くことが考えられます。

 

と言うのも、いつまでもオートファジーで

自分自身の脂肪を燃やしてエネルギー源にするという

訳には行かないからね~。

 

という事で、いかがでしょうか?

個人的には大真面目で疑問を呈している

訳ではありますが、息子にはまた

母ちゃんまた、中2秒みたいなこと言ってる

って言われるでしょうね。(笑)

それではこの後も素敵な週末をお過ごしくださいませ❤

 

 

 



 

 

 


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