こんばんは♪
今回はラマダン方式ドライ断食の
昼間の断食明けの食事について
白黒つけようと言うテーマをお伝えします。
ラマダン方式のドライ断食を始めてから
約5週間が過ぎましたが、昼間の断食明けに
どんな食事をするかによって
折角昼間胃腸を休め免疫をリセットしたのに
その効果を台無しにしてしまう事もありますし、
その一方で、昼間の断食の効果を最大限に
生かす食べ方もあると思われます。。。
ではどんな食べ方をしたら昼間の断食の
効果が活かされるのでしょうか?
その前に断食中に起きる血液の変化に
ついてちょっと見てみましょう。
🌷動画1
こちらは糖質制限食2年以上の方の血液像です。
未消化のたんぱく質がゴロゴロして
血液が非常に汚れています。
では、この粗大ごみは誰が片づけてくれるのでしょうか?
🌷動画2
それは、スカベンジャー隊の白血球君たちが
こうした粗大ごみを貪食して片付てくれます。
顆粒球と呼ばれる好中球の細胞内には
活性酸素が内包されていてそれを使って
蛋白質の消化活動を血液中で行います。
以下の動画は白血球が粗大ごみに集まってきた所です。
🌷画像3
1時間ほどするとこれらのたんぱく質は消化されて溶かされます。
血液が汚れていると白血球は本来の仕事が出来なくなるので、
免疫力が低下してしまいます。
🌷画像4
断食をすると血液が浄化されるので白血球がリセットされ
免疫力が高まります。大体好中球の寿命が2~3日と
言われているので、3日位断食すれば古い白血球が
体の燃料になって燃やされ、白血球が新しくなります。
🌷断食をして血液がきれいだと南カルフォルニア大学の
研究でも明らかにされていますが、白血球の数は
正常値の下限近くになり、少数精鋭で免疫が整います。
逆に感染や於血で血液が汚れていると
白血球中の好中球は頭数が必要で
白血球のクラスターが発生してしまいます。
🌷ドライ断食の効果を最大限にする食事
以上の事を踏まえて、昼間のドライ断食の効果を
最大限にする食べ方とは、簡単に言ってしまえば
血液をきれいにする食べ方という事になります。
🌷そして昼間の断食明けの復食の注意点です。
🌷血液をきれいにし、復食の注意点を踏まえた食材です。
MCTコーヒーは断食後の食べ過ぎ抑止に役立ちます。
※GI値についてはシドニー大学のHPから
調べる事が可能です💓
🌷そしてラマダン式ドライ断食を終えた後の
おススメの食事について
南カルフォルニア大学老年学の
ロンゴ教授の研究により明らかになった
🌷これらの注意点を踏まえて食事についてのまとめ
ドライ断食中は脱水気味になりやすく、
体が酸性だと尿路結石になりやすいので、
尿や唾液のPHをアルカリ性にする食事をしましょう。
※生理前1週間は水分が貯留しやすく
ドライ断食をすると抗利尿ホルモンの
バソプレッシンが増えるので
むくみやPMSの症状がひどくなることもあるので、
13時間を超えるドライ断食は出来たら避けましょう。
※基礎疾患が有ったりや服薬中の方には
ドライ断食はファーストチョイスではありません。
🌷お知らせ🌷