【『私』と溶かすプチ悟り体験】
こんばんは♪
朝の起床時の心の声に気付く実験はいかがでしょうか?
このディバイスである体に生命エネルギーの
電力が供給され、パッチっと目覚めた時
どんな『心の声』がしましたか?
その『心の声』はあなたのソフトプログラムです。
あなたの一日は朝一で立ち上がった
プログラムに従って進んでいくでしょう。
「あ~今日も仕事か嫌だな~」と思えば
嫌な仕事をせざるを得ない一日。
「あ~子供の弁当作るの面倒くさい~」と思えば
面倒くさい弁当作りから始まり
仕事から帰れば面倒くさい夕飯づくりで終わる一日。
そんな一日は嫌ですよね~。
だから、プログラムを書き換える為に
「本当は嫌だ~、面倒くさい~」と思っているのに
一生懸命ポジティブシンキングで、
「私は幸せ、素晴らしい一日が始まった!ありがたい」
そんな風にウソでも良いから・・・
自分を鼓舞する言葉をかけ続け、
遂にプログラムが書き換わった!
そんな強者も中にはいるでしょう。
でも、多くの人は自分の心にウソをつくことは
出来ないんじゃないかな~と思います。
だから、セルフワークでの感情レベルのプログラムの
書き換えは結構難易度が高いように感じます。
じゃあどうしたら良いのか?
そんな風に思っていた時に出会ったのが
ホールネスワークの無意識レベルへの
アプローチでした。
起床時の『心の声』のプログラムを
「削除したい!更新したい!!」
もし少しでもそんな風に感じていらっしゃるのなら
これからご一緒にホールネスワークの実験を
続けてみませんか?
実験に必要なものはあなたの朝一の
『心の声』とその『心の声』に気付いている『私』の感覚
やり方は簡単です!この2つの感覚の質に気づきながら
この先の物語を読み進めて下さい。
案内人はうさぎのモナ王子と仙うさぎ白虎です🐰
PS『私』の感覚の質って何?と思われた方は
まずはこちらからお読み下さいませ(^_-)-☆
🌷この物語の始まりはこちらから
🌷この物語は管理人も感動した詳細な覚醒レシピ・ホールネスワークのご紹介です
🌷【『私』を溶かす】
「これこれ、モナ王子そうカッカしなさんな。じゃが、そんな反応が起こった時こそ、その反応に気付いている『私』対してワークをするチャンスじゃ。反応している最前線の『私』を捉えることは、サーフィンの波乗りと似ているんじゃよ。」
「白虎様それは分かりましたが、今は先ほど見つけた『私』の感覚を溶かして、今すぐ悩みのない幸福なうさぎになりたいです。」
「ほほほ~、始める前に一つ質問じゃ。悩みを作り出す『私』を溶かすのが幸福への道だという理解は、本当に素晴らしいことじゃ。じゃが一体どこに『私』を溶かすのじゃ?」
「えっと…それは、その…体の中にある『私』は体の中に溶かして、体の外の空間にある『私』は空気中に溶かす。そんなイメージかと…。」
モナ王子は首を傾げながら片耳を垂らし、うつむいた。
「ほほほ~、その答えは五〇点じゃ。先ほどの気づきの体験を思い出すと良い。おっといかん…答えを言ってしまったわい。」
「白虎様、ありがとうございます。気づきのフィールドにこれまで発見してきた『僕(私)』の感覚を溶かせば良いのですね!でもどうやって溶かしたらいいのでしょうか?」
「それには3つの方向性があるんじゃ。
■一つ目は『私』が広大な気づきのフィールドの中にリラックスしながら、開いて、混ざり合い溶けていく方法じゃ。方向性は『私』→『気づき』じゃ。
■二つ目は『気づき』が『私』の中に流れ込んでいく方向じゃ。『気づき』の方から『私』の方に向かって流れてきて、境界線が溶けてなくなるような方法じゃ。方向性は『気づき』→『私』じゃ。
■三つ目は『私』の中に既にあり眠っていた『気づき』が花開き、『私』の中で開き『私』の感覚と『気づき』が混ざり合い、境界線が溶けてなくなるような方法じゃ。方向性は『私』=『気づき』だった事をその場で思い出す感じゃ。」
「お~白虎様、合点です!その中だったら僕には、一番目の方向性が合っているように思うので、最初の方法で『僕(私)』を溶かして『気づき』と『僕(私)』を統合したいと思います。なんたって僕はスプリンターですから、『僕(私)』が全速力で走れば、気づきに入るのも速攻だと思いますよ。」
「随分と勇ましいの~。まあどんな方法で統合が起こるかは、ガイドをするからまずは一緒にやってみるぞよ。準備は良いかな?」
「はい」短く返事をした後モナ王子はラビットホーズを取り、耳をピンと立てた。
「目を閉じてリラックスするんじゃ。まずは発見した三つの『私』の連鎖のうちの、最後の『私』を統合させるとこから始めるぞ。3番目の『私』は2番目の『私』よりもうちょっと上で、サッカーボール大の雲みたいな感覚じゃったな。まず、三番目の『私』の感覚が気づきとの統合を受け入れるかどうか、聞いてみるのじゃ。」
「はい、三番目の『僕(私)』は気づきとの統合を望んでいます。」
「よし、その場合はリラックスした三番目の私が、体の隅々と周囲に広がる『気づき』のフィールドに、開いて溶けるように招かれたら何が起こるのかに気づいてみるのじゃ。」
「あ~今サッカーボール大の雲がどんどん広がって薄くなり、周囲の空間に溶けていきます!お~白虎様もう雲は消えてなくなってしまいました。」
「モナ王子素晴らしい統合じゃ!ここで二番目の『私』の様子をチェックしてみるのじゃ。二番目の『私』は頭のちょっと上の方に浮かぶ円盤みたいな感覚で、中は白い光に溢れダイヤモンドみたいなキラキラの粒が光ってた。そうじゃったな?今その感覚はどうなっているじゃろう?」
「はい!白虎様二つ目の『僕(私)』の感覚は、先ほどと違ってきています。密度があった円盤が今は半透明になっていて、中のダイヤモンドみたいなキラキラした粒がポップコーンの様にはじけ、円盤ので周囲の光と統合しています。とても綺麗です!おお~今、ダイヤモンドの粒が全てなくなり円盤の中の光が拡大しています。」
「ええぞ~元々『私』の感覚の中にあり眠っていた『気づき』が花開き『気づき』と混ざり合う、三番目の統合が起こったのじゃな。素晴らしい!」
「はい!白虎様、今完全に円盤の中の白い光が広がって周囲の空間と混ざりあい、円盤が消えました!」
「その調子じゃ、次は額の所にあった黒い砲丸みたいな感覚の『私』を統合に招き入れるのじゃ。今その一番目の私はどんな風に感じるかね?」
「はい!最初はテニスボール位の大きさで、ブラックホールの様に重い質量を持っているように感じましたが、今は外の空間から空気がどんどん入ってきて、密度が薄くなり風船の様に膨らみどんどん大きくなっていってます。あ!今風船の境界線がはじけ飛んで、『僕(私)』の感覚は周囲に溶け込んで消えていきました。」
「おお~モナ王子、とても順調だ!今度は『気づき』から『私』の方に向かう二番目の方向で統合が起こったようじゃ。ここまでどんな感じじゃ?」
「はい!言葉で表現するのが少し難しいですが、とても体が軽くなったように感じます。最初は早く『僕(私)』を統合させようと、少し頑張っていましたが、途中から『ただ何が起こるのか?』と、映画を観ている時にようにリラックスしたら、二番目の『私』、一番目の『私』がどんどん溶けて、気づきの意識と自然に統合いきました。」
「そうじゃ!統合ではリラックスと起こるがままに委ねる事が鍵じゃ。統合が起こる事になっていれば自然に起こる。もしその時に統合が起こらないのであれば、何かが先に起こる必要があるのじゃよ。」
「何かが起こる必要があるとは、どういう意味ですか?」
「それは、例えば人生での何かの経験だったり、先に統合しなければならないような反応だったりするじゃろうが、統合のプロセスで大切なのは、気づきの意識を信頼して委ねる事じゃ。」
「白虎様ありがとうございます。とても解放され自由になりました。で、このワークはこれで終わりですか?」
「おやおや、しまった最後のプロセスを忘れておった…。」
「え~もう白虎様、僕はもうすっかり終わった気分でしたよ~。ところで最後のプロセスって何ですか?」
PS
次回は【『私』が作った問題はどうなったか?】
というテーマで物語を続きを書いてみたいと思います。
良かったらまた遊びに来てくださいませ♪
最後までお読み頂きありがとうございました✨