こんにちは♪
先日子供が酒々井に出来たアウトレットに入っているギャレッとポップコーンが、どうしても食べたいと、私抜きで父親と買いに出かけてました。買ってきたポップコーンには、まあタレがいっぱいかかっている事、かかっている事!
「こんな毒菓子買いにわざわざ出かけるなんてあんた達どうかしてる!」と叱責してみても全く響かず・・この人たちの母国語は日本語では無いのか?危険を回避する本能が全く欠如しているのか?はたまた、私の日本語の能力が低すぎるのか?理由は分かりませんが、とにかく全く通じない。
冷蔵庫に貼ったフランスのカーン大学のネズミの写真も、「世界が食べられなくなる日」の映画に家族総出で出かけたことも全く効果なし・・。本当にがっかりですが、気を取り直して、解毒で「ノニ・ジュース」を沢山飲ませました。
ということで、今日はアメリカから上陸!話題のギャレッとポップコーンの原材料をご紹介。
ギャレットポップコーンのHPより
http://jp.garrettpopcorn.com/about/flavors/nutritional-information
子供が買ってきたのはこのシカゴ ミックス。原材料にはコーンは遺伝子組み換えでないと書いてあるが、植物油、コーンシロップ、乳化剤には遺伝子組み換えでないとはどこにも書いていませんね。ということは、会社に確かめた訳ではございませんが、遺伝子組み換え不分別の原材料を使っている可能性が大でございます。
またこの乳化剤、一体なにものかごぞんじですか?
東京都福祉保健局のホームページによると、こう書いてあります。
(一部引用)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/shokuten/nyukazai.html
9 乳化剤 |
水と油のような、本来混じり合わないものの境界面で働いて、均一な状態を作る作用を持つものを乳化剤といいます。例えば、マヨネーズは、卵黄中に含まれるレシチンが乳化剤として働いて、サラダ油が卵や酢の中に均一に混ざっている食品です。 ☆グリセリン脂肪酸エステル(グリセリンエステル) 油脂から得られる脂肪酸とグリセリンを反応させて製造されるエステルで、モノ、ジ、トリエステルの3種類があります。現在、酢酸モノグリセリド、乳酸モノグリセリド、クエン酸モノグリセリド、ジアセチル酒石酸モノグリセリド、コハク酸モノグリセリド、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リノシール酸エステルなどが実用化されています。 使用対象食品:マーガリン、乳製品、乳飲料、菓子類などに広く使用されています。 ☆サポニン(キラヤ抽出物、ダイズサポニン、チャ種子サポニン) エンジュの花、キラヤの樹皮、ダイズの種子、チャの種子などから抽出して得られたもので、主成分はサポニンです。 使用対象食品:清涼飲料水、酒類、乳製品、菓子類など ☆ショ糖脂肪酸エステル(ショ糖エステル) 油脂から得られる脂肪酸と砂糖を反応させて製造されます。用いられる脂肪酸は、ステアリン酸、パルミチン酸、オレイン酸などの高級脂肪酸、酢酸、イソ酪酸などの低級脂肪酸があります。親水性と親油性のバランスの幅が他の乳化剤に比べて広いという特徴があり、乳化剤の他に、粘度調整やデンプンの老化防止、食感の改良などの目的で使用されています。 使用対象食品:ホイップクリーム、ケーキ、清涼飲料水、カレールーなど ☆レシチン(植物レシチン、卵黄レシチン) アブラナやダイズの種子や卵黄から抽出して得られる、レシチンを主成分とするリン脂質です。乳化、分散、湿潤などの作用の他に、油はね防止効果もあります。 使用対象食品:アイスクリーム、マーガリン、菓子類、調整粉乳などに広く使用されています。 |
(引用終了)
乳化剤は添加される主な理由は「油と水が混ざりやすくする」事ですが、実はこの乳化剤殺菌力もあるそうです。
(ウィッキペディアより引用)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%B3%E5%8C%96%E5%89%A4
乳化剤の作用
抗菌性
副次的な用途であるが、脂肪酸エステルの一部にはカビ・酵母やグラム陽性菌などの発育を抑制する作用があり、中鎖脂肪酸エステルなどが日持保持剤として使用されている。食品衛生法上の表示基準では、乳化・分散・浸透・起消泡・離型などの目的で使用する場合は「乳化剤」と一括表示することが認められているが、日持保持剤など乳化剤以外の目的で使用する場合には物質名で表示する必要がある。
(東洋食品研究所より引用)
http://www.shokuken.or.jp/report/17/17_009.html
好熱性細菌に対する乳化剤の抗菌作用
好熱性細菌のB.stearothermophilusとC.thermaceticumについて食品添加剤として認められている乳化剤,ショ糖脂肪酸エステル(SE)とポリグリセリン脂肪酸エステル(PGE)の抗菌性について試験した.
SEはこれらの好熱性細菌に対して非常に強い抗菌性を示すが,PGEはSEに比べて10分の1以下であった.SEの種類による抗菌作用の差は結合脂肪酸の種類(パルミチン酸,ステアリン酸)よりもエステル組成の割合に大きく影響され,モノエステルの多い方が抗菌作用は強いようである.
また,これらの乳化剤の抗菌性は食品成分であるデンプンやミルクの存在によって影響される.SEではバレイショデンプン,小麦デンプン,トウモロコシデンプンの順に阻害作用力は強く,PGEでは小麦デンプンが最も強い阻害作用を示した.
(引用終了)
いかがですか?抗菌力があるっていうことは、細菌が死んじゃうっていうことですよね。でも、体内に入れば消化されちゃうから大丈夫、大丈夫、問題ないですよね?まさか私たちの腸内細菌にまで影響及ぼすってことは無いですよね?でも好熱性細菌よりも私たちの腸内細菌の方が強いんでしたっけ?いずれにしろこうした添加物入りのポップコーン、常食してもあまり健康的とは思えません。それでテレビで見たときに、こんなのわざわざ買いに行く人の気がしれない!なんて、思っていましたが、うちの家族が買いに行きました。いつもブログでGMOの危険性とかお伝えしていながら、家族がこれでは、全くトホホの話ですね~。まあしょうがないですね。いくら家族といえど、強制は出来ませんからね。
あ!それから、もうご存知だとは思いますが着色料の黄4、5号についてはこちらのページが詳しいです。
日本人を狂わせる5つの有害物質
http://www.coara.or.jp/~wadasho/tenkatarlsikiso.htm
この食用タール色素は北欧では禁止されている発がん物質です♪
それでは素敵な午後をお過ごしくださいませ♪