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精神病薬と銃の乱射事件

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おはようございます♪

内海先生のFBでこちらの記事を読ませていただき、気になったので以下の原文の翻訳をさせていただきました。先日障害をお持ちのお子さんのお母様から、私のところにメッセージをいただきました。何でも内海先生のクリニックに行かれて、「断薬しなさい!!」と、ひどく怒られたそうです。でも、「おかげで断薬する気持ちになった」とおっしゃっていました。FBの内海先生のお言葉って結構きついけど、このお母様も先生の言葉に心を動かされたように、やっぱり人類に対する愛を感じますよね。

内海先生のFBより

「以下のページにリンクされている表は、1999年から今年までの間にアメリカで起こった銃撃事件と精神医薬との関連性を示す統計です。

http://www.cchrint.org/2013/11/19/three-fold-increase-in-mass-shootings-in-step-with-increased-psychiatric-drugging/

この統計によると、過去14年間に起こった75件の銃撃事件のうち、犯人が抗うつ剤など何らかの精神医薬を犯行時摂っていた、あるいはすぐ直前まで摂っていたと証明されそのように報道されているのが33件で、約44パーセント。

犯人が精神科に通っていたことがわかっている、あるいは車やアパートから薬が見つかったなど、おそらく犯行時に薬を摂っていたであろうと推定されるものを含めると全部で49件、全体の65%。

残りの26件は、精神医薬に関することが発表・報道されなかったものです。(薬を摂っていなかったと証明されたものではありません。)

犯人たちが摂っていたことが判明している薬の中には、リタリン、プロザック、パキシル、ゾロフト、ザナックスなどなどがあります。それらの薬の副作用には、「凶暴行為に走る衝動」ということが書かれたものもあります。

こうした事実を知らされずに、日本でもどんどん多くの人にこうした恐ろしい薬が処方されているという現状を、多くの人に知ってもらいましょう。」

精神薬の投薬が増えて、銃乱射事件が3倍に!

http://www.cchrint.org/2013/11/19/three-fold-increase-in-mass-shootings-in-step-with-increased-psychiatric-drugging/


米国の検事総長のエリック・ホルダーは最近米国内での銃乱射事件の発生率が上昇していると発表しました。この情報はほとんどのアメリカ人にとって驚くことではないかもしれませんが、警察のトップがなぜこのような殺人暴力行動が増加しているかについて、何の手がかりも与えてくれない事は興味深い事です。

米国での年間の銃乱射事件は2009年の年間5件から15件になり3倍になりました。

無差別銃乱射事件の件数が増えていることは重要である一方、権力者はこのような暴力的な事件が増えているかについての質問に答えることを好ましく思っていません。質問されるべき最初のポイントは射手たちの共通する素養があるかどうかについてです。

例えば、無差別銃乱射事件の件数が増加してきているのと同時に精神薬の処方が米国内で増加してきているなどという事です。もし公表されている1999年から2013年の銃乱射事件を考えるなら、これは明らかに、ほとんどの射手たちは軽微に変化を起こす向精神薬を摂取していた疑いが濃厚です。

このデータは精神薬と暴力が関係していることを証明する強力な証拠です。

・米FDAのMedWatchシステムによると2004年から2012年にかけて、精神薬は副作用として14773件の暴力的な事例が起こったことを報告しています。そこには1531件の殺人未遂もしくは殺人、3287件の病的な熱狂、8219件の暴力が含まれています。FDAは少なくとも1%以上の重大な副次的な事件があったことを報告しています。

・トーマス・J・モーアー、ジョセフ・グレンミュレン、カート・D・ファーベルグらの「FDAの薬物事件のデータ」PLOS One の研究によると、他人に暴力をふるう行為は、比較的少ない系統の薬と関連性があるという事です。セロトニン作動性のあるバレニクリン(チャンティックス)や抗鬱剤はこうした事件と強い関連性がある薬です。

・これらの22の国際的な精神薬は、熱狂性、敵意、攻撃性、暴力性、殺人事件さえにも影響すると規制警告をされています。

・精神科医は抗精神病薬を、来院した1/3の子供たちに処方していますが、それは1990年代の3倍になっていて、2005年から2009年に処方されたほぼ90%がFDAにより承認を受けた薬です。抗精神病薬は化学的なロボトミーでそれらは正常な脳の機能を破壊します。

・医学的な用途以外の中枢神経系刺激薬の使用で救急救命にくる18歳から34歳の人の数が2005年の5605人から、2011年には22949人に増加しました。その中枢神経系刺激薬にはADHDの薬も含まれています。

・IMSヘルスによれば、2002年以来精神病薬を服用している米国人は22%増加しており、最近は7700万人、4人に1人の人が服用しています。

・米国の18歳以下の子供たちの820万人が精神病薬を服用しています。

・4000万人の米国人が抗うつ剤を服用していて、2002年以降15%上昇しましたが、そのうちの200万人が18歳以下の子供です。

・200年以降アメリカ人のADHD薬の服用は94%上昇し、現在1000万人の人が服用しています。

・CDCによれば児童の11%がADHDと診断され、現在18歳以下の子供たちのうち470万人がADHDの薬を服用しています。

・米国人の抗精神病薬の使用は2002年以降40%上昇しています。

・全ての抗うつ剤は、小児や思春期の青年で自殺願望や自殺の危険性が増えるという、FDAのブラックボックス(意味不明な?)な警告がなされています。ブラックボックスな警告はFDAのもっとも重大な処方薬にに対する警告です。

・2012にはついに米軍の自殺者の数が349人に増加しました。これは戦闘で亡くなる米国人の数をはるかに超えています。ミリタリータイムスによれば、6人に1人の軍人(17%)が現在抗精神病薬を服用しているという事です。

アメリカ国防兵站局によれば、2001年から2009年の間に抗精神病薬の使用は76%増加したという事です。同時に抗うつ剤の使用は40%増加しました。

もちろんこれらのデータは単なる公的に得られるものの一つの例ではありますが、法の執行や法律の制定者たちが利用し、何が原因で無差別乱射事件が増加してきているのか理解しようと努力するために使うことが出来ます。

これらの圧倒的なデータがあるにも関わらず、軽微な変化を起こす抗精神病薬が暴力的な行動につながる一般的な脅威であることが、法の制定者や法執行局により調査されたりすることはありませんでした。

これらの問題が提起されることがなければ無差別銃撃事件は増え続けるでしょう。権力者たちは無差別殺人の時に偽善的な同情とお悔やみを言う代わりに単にこれらの背景に疑問を投げかける勇気をもってほしいです。

(翻訳終了)

今日は勤労感謝の日。さて、誰に何をどうやって感謝しましょうかね?






















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