こんにちは♪
突然ですが、質問です。
米国で投薬基準を変えて売り上げ倍増を狙う動きがありました。
さあて、変えられた基準はなんでしょうか?
はい!答えはスタチンなどのコレステロールのコントロール薬の 投薬基準です。AHA・ACC(アメリカ心臓病主要関連学会)が新しいガイドラインを出しました。
http://www.theglobeandmail.com/life/health-and-fitness/health/its-time-to-question-the-new-guidelines-on-cholesterol-drugs/article15566990/
新しいガイドラインでは 「心血管疾患診断既往あり」「家族性高コレステロール血症を主とした、LDL 190 mg/dL以上あり」「40-75歳で糖尿病と診断された患者全員」「10年間心血管疾患リスク 7.5%以上の40-75歳(年齢、体重、人種考慮)」というのがスタチン投与の基準になっています。
これはリスク推定式でスタチンの投与が必要という一群が投与対象者となるため、一度スタチンを始めたら、死ぬまで服用し続けるという製薬業界にとって、とても都合の良い基準になっています。このリスク推定式で投与基準が決まるというのが、今回のガイドラインの肝だそうです。
この投薬基準に従うと、白人男性62歳以上、アフリカン・アメリカン男性65歳以上、70歳以上の白人の女性、69歳以上の黒人の女性すべてがスタチンを服用するべきという事になってしまうそうです。
2001年に発表されたガイドラインではLDLおよびHDLコレステロールの値に基づいて基準が決められていましたが、今回のガイドラインでは、もはや血中のコレステロールをモニターする必要もないそうです。この新しいガイドラインに従うと、スタチンを服用する米国人は現在の2倍以上に増加するそうで、米国成人の15%から30%以上に上昇するそうです。
学会と製薬会社が結託して新たなガイドラインを作って、一夜にして薬の売り上げを2倍にする!素晴らしい営業戦略ですね♪お金を作り出すマジックですね!お金持ちになりたい人は見習わなくっちゃね。
所で、製薬会社様、家の母は長年スタチンを服用していますが、RBCは連銭し、薬の服用で肝臓に負担がかかったのか、フィブリン繊維が血中にウヨウヨしていてちっとも微細血流循環が改善してないし、心臓発作や卒中予防になっているとは思えない血液をしているのですが、どうしたら良いでしょうかね~?
これが母の血液観察像です。(え!何度も記事に上げて執拗だって・・いやいや私の干支ヘビなんですよね~笑)
それにね、スタチンって癌のリスクを上昇させるとも言うじゃない!
それってどうなんですか?10年以上飲んでいると癌のリスクが2倍になるって聞いたけど本当ですか?
スタチンを服用している女性の乳がんのリスクは83~143%増加する
http://naturalnews.com/041605_statin_drugs_breast_cancer_prostate.html
癌疫学のバイオメーカーと予防ジャーナル誌に発表された新たな研究が、高コレステロール治療薬のスタチンの安全性について特に女性で、新たな懸念を投げかけました。女性の対照症例研究において、スタチンを服用している女性はしていない人に比べて143%乳がんの危険性が上昇することが明らかになりました。
この研究ではワシントン州のシアトル・ビュジュ・サウンド地域の2886名の女性で、いくつかの主だったタイプの乳がんの患者、乳がんに罹患していない人についてスタチンを使っているかどうかを調べました。55歳から74歳の女性の先の2つのグループでアンケートを行いスタチンの使用と乳がんの関連性について調べました。
多値型ロジスティック回帰モデル分析を使いデータの解析を行ったところ、研究チームはスタチンを使用している女性では、そうでない女性に比べて侵襲的な乳管癌もしくは小葉癌のいずれかに罹患しやすいことを明らかにしました。全体的に高コレステロール血症の女性は乳がんのリスクがより高いことがわかりました。
一方最近発表されたスタチンのガン予防もしくは抗ガン剤としての可能性に注目した研究とは、逆の結果になったと、セイヤー・ジーが GreenMedInfo.comに書いています。スタチンを10年以上使用している人は侵襲性の乳管癌のリスクが1.83倍上昇し、侵襲性の小葉癌のリスクが1.97倍、スタチンを使用したことが無い人に比べて上昇しました。
加えて高レベルの脂質とりポタンパク質血症の高コレステロール血症、と診断された女性でスタチンを10年以上使用している場合は、侵襲性の乳管癌と小葉癌の両方のリスクが使用していない人に比べて、2倍以上になりました。
この論文はこちらから見ることが出来ます。
http://www.greenmedinfo.com
スタチンは男性の前立腺がんの原因とも関連性
スタチンを服用している男性も性特異性のある癌に罹患する危険性が上昇します。2011年には発刊された前立腺ジャーナルによると、スタチン薬を服用している男性はそうでない人に比べて前立腺がんに罹患する傾向があるそうです。データによれば、スタチンの服用歴がそんなに長くない場合でもリスクが高くなるそうです。
スタチンを服用している男性はしてない人に比べて86%前立腺がんのリスクが上昇します。服用期間が長くなればなるほど薬の蓄積量が増加し、リスクは上昇します。
コレステロール低下薬はそんなに言われているほど素晴らしいものでなく、スタチンは癌と関連性がある事は科学的にも明らかだと、シェーン・エリソン博士は言います。
実際には通常容認されている投与量では癌になる可能性があるので、人に投与するべきではないのです。スタチンの安全性を謳う、製薬業者の研究は詐欺と欺瞞で塗り固められたものです。
(翻訳終了)
それではよい午後をお過ごしくださいませ♪
千葉は風がとても強いです。
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