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有機栽培野菜って本当に安全?

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こんにちは
最近は人間の本来の食性を取り戻す事が、地球環境を改善し人を始めとした動植物を救う事になるんじゃないかってまじめに考えています。それで、記事でも人間の本来の食性が果物葉食性だとご紹介してきました。(その食事が歯の健康にも良いんです。)
参考資料はこちらから

また、消費者に気付かれないようにじわじわと浸透する遺伝子組み換え食品。それで私もちょっと前まで遺伝子組み換え作物を避ける為に有機栽培された果物や野菜を選んで購入してきました。
でも、最近友人に教えて貰って実は有機栽培されている野菜にも問題点が沢山ある事を知りました。その一例が肥料に遺伝子組み換え飼料で飼育された畜産推肥が使われている事ですが、有機栽培といっても結局は遺伝子組み換え作物の影響を逃れられないって言う訳なんです。


例えば、こちらの大和肥料株式会社さんのサイトhttp://p.tl/BWxCで有機栽培の問題点を指摘しています。
(一部転載)

1、畑を廃棄物処理場にしていませんか?

 


 問題肥料 >
遺伝子組み換え飼料で飼育された畜産推肥
( 牛糞・豚糞・鶏糞 etc )
遺伝子組み換え肥料
( 菜種油粕・大豆油粕・オカラ粕 etc )
汚泥肥料・生ゴミ肥料
 

上記の畜産堆肥、遺伝子組換肥料、汚泥肥料、生ゴミ等は腐敗分解するため、畑に腐敗菌や病原菌を増やし、
作物の生育を悪くするだけでなく、アンモニア、硝酸態窒素が多く発現するため、窒素過多となり、病害虫の被害が多くなります。
そのため農産物は硝酸イオン濃度(糖尿病・成人病の原因)が高くなり、危険でまずい農産物となってしまいます。


2、畜産堆肥の問題点(抗生物質、畜産薬品、遺伝子組み換え)
各農法のお米を炊いた後、密閉容器にて約一年間保存した結果です。


左 : 化学肥料・農薬を使用した米は黄色く変色し、刺激臭がありました。
中 : 鶏糞を使用した米は糞便のように黒く変色しました。
右 : 自然農法(ボカシ・稲わら・EM使用)の米は白く、原型を留めており、
   甘酒のような香りでした。

3、クロマグラフィ判定法

 
ヨ-ロッパでは硝酸銀溶液を含ませた濾紙に、水酸化ナトリウムで溶かした試験物を染み込ませて現れる結晶図形(波形)で様々な事柄を判定する伝統の分析手法があります。日本でも堆肥判定法として、一部が利用されています。この方法で「遺伝子組換え」を判定してみました。通常の大豆や堆肥はきれいな結晶図形が現れますが、遺伝子組換え大豆や遺伝子組換え穀物が含まれた堆肥は結晶図形ができなく、おどろおどろしい図形が現れました。肥料としての遺伝子組換えは菜種油粕やオカラ粕などがありますが、ガス害などが経験的に知られており、悪臭を放って変に分解することが知られています。

4、硝酸態窒素

 

健康を作るはずの野菜が糖尿病を引き起こし、あらゆる成人病の原因になっていると本書は指摘しています。硝酸イオン濃度が16000ppmという殺人濃度(150g摂取で中毒、250gで致死量)の野菜が身近で平気に流通しています。EU諸国は2000ppm以下という硝酸イオン濃度の安全基準を設けているのに対して、日本の農業の認識はあまりにお粗末です。成人の4人に1人が糖尿病とその予備軍となり、ガンが増え続けているのもうなずけます。硝酸イオンとは吸収された肥料が野菜になりきれず、肥料の形で野菜の中に残っている状態です。(未消化窒素)野菜の形をした肥料を食べさせられているのです。生長の早いハウス栽培や化学肥料・液体肥料(化学・有機)、また、遺伝子組換え肥料(菜種油粕、オカラなど)、畜産堆肥、鶏糞、汚泥肥料などは野菜の硝酸イオン濃度を高めます。それらは土を腐敗させ、アンモニアや硝酸態窒素を多く発現させ、硝酸イオン濃度(未消化窒素)の高い野菜を作ってしまいます。

(転載終了)




硝酸態窒素については乳児が井戸水や野菜を通じて硝酸態窒素を摂りすぎると、メトヘモグロビン過剰による酸素欠乏症(ブルーベビー症候群)になり、死に至ることもあるという様な情報も有ります。

ブルーベビー症候群に関して、アメリカで1956年起こったという「ブルーベビー事件」の話がネットで散見される(「ブルーベビー ほうれん草 278 中毒 39 死亡」で検索)。

裏ごししたホウレンソウを離乳食として与えたところ、赤ん坊は真っ青になり30分もしないうちに死亡に至ったのである。278人の赤ん坊がこの中毒にかかり、そのうち39名が死亡した。

但しこれに関してはどうやら他の見解も有るなので、この情報をそのまま鵜呑みにはできないようですが、それでも有機栽培に使われる硝酸態窒素が問題であることはこの一件から分かります。




んもちの覚書よりhttp://d.hatena.ne.jp/n-mochi/20110401/1301640728

(転載開始)

乳児が井戸水や野菜を通じて硝酸態窒素を摂りすぎると、メトヘモグロビン過剰による酸素欠乏症(ブルーベビー症候群)になり、死に至ることもあるという(ただし、農業と環境82で紹介されているように、硝酸態窒素の濃度以外の要因が重要だとする見解もあるようだ)。
ウィキペディア_メトヘモグロビン血症
Wikipedia_Blue-baby_syndrome
農林水産省_硝酸塩の健康への影響
ブルーベビー症候群に関して、アメリカで1956年起こったという「ブルーベビー事件」の話がネットで散見される(「ブルーベビー ほうれん草 278 中毒 39 死亡」で検索)。

裏ごししたホウレンソウを離乳食として与えたところ、赤ん坊は真っ青になり30分もしないうちに死亡に至ったのである。278人の赤ん坊がこの中毒にかかり、そのうち39名が死亡した。

この話を載せているページの多くが食・農業・健康を考えて警告を発信する系のサイトで、ターゲットは食品添加物としての硝酸塩だったりハウス栽培の野菜だったり、野菜食そのものだったり、さまざまだが、「事件」の記述はほとんど同じだ。
山ちゃんの食べもの考・その16~瑞穂青果HPを見ると、2000年に出版された野菜が糖尿病をひきおこす!? (宝島社新書)がコピー元であることが分かる。

この話は、農林水産省_硝酸塩の健康への影響学術会議公開シンポ資料(PDF)のような行政・研究機関の資料には見当たらない。海外、特に事件があったとされる米国では、これだけの事件ならひんぱんに言及されそうだ。
しかし、見つからない。例えば、”blue baby spinach 278 39”で検索しても、トップの方にそれらしい記述は出てこない。
Spinach--a risk to babies. (1966) Br Med J. 1(5482):250–251(匿名の著者による他誌の論文レビュー)はホウレンソウによるドイツでの死亡例1児を紹介しているのに、(10年前に騒がれたはずの)39児の話は出てこない。Frank R & al. 2005. Infant Methemoglobinemia: The Role of Dietary Nitrate in Food and Water. PEDIATRICS 116(3):784-786など、ブルーベビー症候群を扱う新しい論文でも同様だ。

一方「278のうち39が死亡」については数字がぴったり一致する記述がメトヘモグロビン血症関係の論文に出てくる。
Avery AA. 1999. Infantile Methemoglobinemia: Reexamining the Role of Drinking Water Nitrates. Environmental Health Perspectives 107(7):583-586
PDF1PDF2

Limiting infant exposure to nitrates was thus decided to be the most prudent approach to protecting infant health, and a committee from the American Public Health Association (APHA) conducted a nationwide survey to determine a safe level of nitrates in water. A total of 278 cases with 39 deaths were compiled. The results showed that methemoglobinemia incidence correlated with increasing nitrate levels (Table 1)

このような経緯で、硝酸塩の量を制限することが子どもの健康を守るための最善策であると決められ、米国公衆衛生連合の委員会は水が含む硝酸塩の安全レベルを決めるために、国レベルのサーベイを行った。278の事例(うち39が死亡)が集められた。その結果、メトヘモグロビン血症の発生は硝酸塩濃度と正に相関していた(表1)

文中の「表1」は1951年の論文で発表され、水質基準の設定の根拠となったデータだ(上記の学術会議公開シンポ資料(PDF)にも引用されている)。「水によって発生した子どものメトヘモグロビン血症」についてのもので、ホウレンソウとは関係ないし、1956年に集団発生したものでもない。しかし「278のうち39が死亡」は、偶然の一致にしては、できすぎている。

(転載終了)

いかがですか?有機栽培って言っても実は大問題でしょ。そうなると、やっぱり福岡正信さんが言っていたように「国民全員が自然農法をやるしかないよね!」って、思いませんか?自然農法についての考察はまた時間がある時にでも記事にしてみたいと思っています♪




そして最後にcrazy*3さんのブログで見かけた動画をご紹介
http://radiotimes.blog11.fc2.com/


この動画に出てくるMANっていうのは、消費社会を支えている私達そのものの姿ではないでしょうか?

誰一人そんな実感を持ている人はいないかもしれません。
でも、ファーストフードで食事をする事によって地球に砂漠化に加担しているのかもしれないし、
電気やガスをたくさん消費する生活は、アフリカやアジアの人々からお金という暴力で資源を搾取しているのかもしれません。

自然農法の福岡正義さんが「わら一本の革命」の中で興味深い話をしています。

牧畜と砂漠化、緑化

人工によって自然でなくなったものを自然に戻してやる手助けをする、というのが福岡氏の砂漠緑化の考えの基になっているようです。

ついでに、興味深い福岡氏の考えを述べておきます。上記のニューヨーク・タイムズ紙の記事における科学者の報告では、あの砂漠化の原因は、牧畜のやりすぎ(人工)と天候の変化(自然)、ということですが、福岡氏は、雨が降らなくなったから砂漠化するのではなく、(牧畜などで)土地をやせさせ緑を無くすから、雨が降らなくなるのだ、と言われています。いわゆる「雨は下から降る」という考えです。

(続きはこちらから)

http://radiotimes.blog11.fc2.com/



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