おはようございます♪
昨日の母との会話で、パラダイムシフトが一瞬にして起こった驚きの瞬間が有ったのでご報告します。
一般的には人間は6歳くらいまでは潜在意識の扉が開きっぱなしで、親や周囲の大人、友人、TV等から既成概念が植え付けられ、自分の可能性を制限する事を嫌と言うほど思い知らせれます。
また、同時にその既成概念から外れた考えは誤っているとも教えられます。
まあ、医療の世界では医師のいう事は絶対で間違いが無く、薬は体に良いもので私たちの役に立っていると言うのもその常識のうちの一つでしょう。
でも、薬や検査、予防接種etcは実は対処療法で利権の為に商業目的で使用されていて、時にその効能よりも副作用の方が大きく害を及ぼすという事を知ってしまった今、何とか自分の周りの大切な人たちに真実に目を向けて欲しいと目を吊り上げて訴えていました。
でも、そんな私の姿を見て母が一言こういったのです。
「薬や検査の副作用がどういうものだか、相手が理解しようがしまいが、関係ないんじゃない?どっちでも良いでしょ」と。その言葉を聞いた時に、「母ちゃん凄い!、すごいよ~!その通り、そうだったね!」と、えらく感動しました。
勿論そんな事は色んな本に書いて有るし、人の考えは変えられないという事は私も重々承知だったはずなのですが、やっぱり、自分は正しくて、相手は間違っていると言う二言論で、物を言う癖は潜在意識に刷りこまれています。だから、二言論で物を言いたくないと、自分では思っていてもどうにもその考え方から抜け出せずにいました。
でも、今回母のこの一言を聞いて、抜け出せたように思います。だって、幼少時代からこの二言論という考え方を教えてくれていたはずの人から直接「自分の意見が相手にどう思われようと、関係ない、自分の正しさを証明する必要なんてない!」って、教えてもらう事が出来たのですから。
母はいつまでたっても偉大だね!勿論父も!母の事ばっかり書くとまだ私が二言論に陥っている証明をしているような気もするので、またの機会には父とのエピソードについても書いてみたいと思います。(笑)
さて、こんな二言論について、今読んでいる「神との対話2」にも、ヒットラーの例を挙げて詳しく書いて有ります。
こちらのブログに「神との対話2」について、詳しくまとめて下さっています。
そこから、一部引用させて頂きます。
(一部引用)
Q:どんな樽にも腐ったリンゴはあります
A:
「腐ったリンゴ」などというものはない。
あるのは、あなたの考え方とは違う考え方をするヒトだ。
「おかしいのは向こうだ!」という考え方が戦争を引き起こす
ヒトラーは天国へ行ったのだよ。
Q:そういう考えが受け入れられるかなあ?
A:
あなたがたが「死」と呼ぶものが、じつは誰にとっても最高の出来事だと言ったらどうか?
死の瞬間にあなたは、かつて味わった最大の自由、平安、喜び、愛を知るだろう
Q:当人の意思に反して人生を絶たれるべきじゃない。
A:
第一にあなたがたは、ここに何かを学びに来たわけではない。
それに、人生はいろいろなことで中断されるよ。台風、地震・・・。すべては神の業だ。
病で人生が中断されたら、「間違っている」だろうか?
どうして、わたしはあなたがたが苦しむ可能性を残したりしたのか。
わたしのいるところには「悪」はない。
そこでは、ひとつのものが他との関係で存在しているのではなく、何ものからも独立している。すべてが愛だ
「死」というものはない。生命は永遠にある。ただ、かたちを変えるだけだ。
かたちが変わったら、結果も存在せず、「知」がるのみだ。結果は相対性の世界の要素だ。絶対の世界ではありえない。
他者があなたに「審判」をくだし、それに従ってあなたは自分に「審判」を下す。
あなたがたに言わせれば、「過ち」は未発達な者の行動だ。
しかし、過ちは非難して罰するべきものではなく、「修正、発達するチャンス」を与えるべきものだ。
残された人々が彼らの死を悼むのは、彼らの魂がどんな喜びへと分け入ったか知らないからだ。
死を経験したら誰も死を悼んだりはしないよ。
Q:わたしたちの「神学」では、人々は罪を背負って生まれ、悪事をすれば神が地獄へ送る。
後悔して罪を悔い改めれば「煉獄」に行って清めなければならない。
罪には「小罪」と「大罪」があるんです。
「大罪」は殺人、レイプ、盗み、「小罪」は日曜に教会に行かないとか、金曜に肉を食べたとか
クリスチャンの洗礼を受けない子どもは「リンボー」に行きます。
宗教の目的は神への畏れを植え込むんです。そうすれば誘惑に勝って、正しい行いをしますから。
A:
「あいつらに地獄を見せてやれ、ハリー(トルーマン)」と群集が叫んだ時、彼は答えた。
「地獄など見せてやらなくていい。彼らの言葉をそのとおり引用したら、まるで地獄のような気分になるよ」と。
■4 まず、すべてはあなたから始まる
時間についてのまとめ。魂の「年齢」とは「時間」の長さではなく、「認識」のレベルを指す。ほか。
Q:出来事の背後にある目的と、ヒトラーほかの独裁者の関係は?
A:
出来事も経験も、「機会」だ。それ以上でも以下でもない。
出来事も経験も、あなたに引き寄せられる「機会」で、意識を通じて創り出される。
意識は経験を作り出す。その意識をあなたがたは向上させようとしている。
あなたにあるべき自分を知らせ、体験させようと思って、そのために自分が創り出そうとする出来事や経験を引き寄せさせているんだよ。
宇宙のゲームに参加しているほかのプレイヤーが時々あなたと一緒になる。
短期間、通りがかり、一時のチームメイト、家族、親戚、人生のパートナーだったりする。
そうした魂はあなたが引き寄せていて、あなたも彼らに引き寄せられている。偶然などということはない。
あるべき自分とは、いまより高い意識をもった存在だ。
Q:「集合意識(グループ)」とは?
A:
あなたの意識を反映しない集合意識をもつグループにいて、うまく変更できないなら、そこから離れたほうがいい。
でないと引きずり回されてしまうよ。集合意識は個人の意識をはるかにしのぐ強力なもの。
自分の意識と合った集合意識をもつグループが見つからないなら、自分で創りなさい。
あなたの世界のありようは、そこに住むすべてのひとたちの意識の集合の反映だ。
驚いたことに、たいていのヒトは満足している。だから、世界は変わらない。
ヒトは自分と違うことがあると「間違っている」と決めつける。
他人の苦しみの経験を自分のものとして学ぶ能力がないこと、それがいつまでも苦しみが続く原因だ。
分裂は相違、誤った優越感をつくり出す。一体感は共感と真の平等を生む。
多くの人は、ヒトラーが国民を巧みなレトリック(美辞麗句)を使って狡猾に操ったと言いたがる。
しかし、彼は何百万人もの人々が協力しなければ、何もできなかった。
どんなに冷酷な孤立主義者でも無視できないほど惨事が広がるまで、ドイツ国内の苦しみに無関心で鈍感だったのだから。
共感の喪失は、必ず良心の喪失につながる。
ヒトラー経験の恐ろしさは、彼が人類に罪を犯したということではなく、人類が彼に罪を犯させたということだ。
ヒトラー経験の目的は、「人間性」を示すことだ。
これらの教師たちは、人類がもつ最高の可能性と最低の可能性を教えた。
グループの意識に満足できなければ変える努力をしなさい。
最善の方法は、こちらからお手本を示すことだ。あなたが行動すれば、彼らも行動する。
まず、すべてはあなたから始まる。
ヒトラーもイエス、ブッダも、偉大な認識が生きているのは、あなたが彼らを記憶している間だけだ。
だから、ユダヤ人はホロコーストの記念碑をつくり、決して忘れるなと要求しているのだ。
あなたがたの中にヒトラーのかけらがある。程度の問題にすぎない。
インディアンの虐殺もまるで同じだ。
分裂、分離、優越の意識、「我々彼ら」がヒトラー経験を創り出す。
ヒトラーは自分らしく行動した、それだけだ。大勢の人が何年も彼は「正しい」と思っていた。
警戒を怠ってはならない。高い意識の者も、低い意識の者も、あなたとともに歩いている。どちらをとるかだ。
Q:だけど、ヒトラーがなぜ褒章を得ることができたのか分かりません。
A:
死は終わりではなく、はじまりだ。ある意味、彼は終わらせたんだ。
「人生は苦である」と言ったのは仏陀だが、彼の言うとおりだ。
どんな者でも、自分なりの世界モデルにてらせば、何も間違ったことはしていない。
誰かが教えてくれなければならなかった。冷たさが分からなければ、熱さも分からない。