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ガンとメラトニン(分泌量低下はフッ素と電磁波も一因に)

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おはようござます。

今日夜間睡眠中に松果体で分泌されるメラトニンについてお伝えします。メラトニンはガンを発生されるフリーラジカルを除去する強力な高酸化物質です。その高酸化作用はビタミンCの5倍ビタミンEの2倍あると言います。しかしこのメラトニンの生成が阻害され分泌量が低下すると、免疫機能が低下し病気に罹患しやすくなると言います。がん患者のメラトニンのレベルは健康な人よりも低下しているという実験報告もあります。また松果体は光を感知するので、暗くなるのを待ってメラトニンが分泌されます。だから、昼夜のバランスが崩れる生活をする夜勤者でガンの発生率が多かったり、盲人ではメラトニンの分泌量が多いので、ガンの発生率が少なかったりするという報告もあります。

また、松果体は日光と人口照明の違いは認識しないので、電磁波も光の一種として認識してしまいます。実際送電線の近くに居住する住民にガンの発生率が通常では考えられないほど高くなったりすると言った報告があるのです。それは、電磁波があるとメラトニンの分泌が妨げられるために起きているという報告があります。

またメラトニン分泌はフッ素によって妨げられるという研究報告もあります。フッ素を摂取していると、松果体に蓄積し石灰化が進み、メラトニンの分泌量が低下してしまうようです。アメリカでは、思春期の到達が少女においてはとくに早くなっており、その原因は色々と考えられるが、松果体に関する研究によれば、フッ素もその一因である可能性があるそうです。

メラトニンの分泌量を低下させない為に、フッ素と電磁波を避けることが重要ですね。


(以下転載)

1、メラトニンの作用について
http://p.tl/asch

● 生体のリズム(概日リズム)を調節するメラトニン

生体の生理機能は昼夜常に同じ状態を保っているわけではなく、ほぼ1日を周期として変動する概日リズム(サーカディアンリズム)が存在します。私達の体の中(脳)には体内時計があり、昼夜サイクルの時間を刻みながら、体の多くの機能に活動と休息のリズムを与えています。これをサーカディアンリズム(circadian rhythm)と言います。ラテン語で「サーカ」は「約」、「ディアン」は「1日」という意味で、日本語では「概日リズム」と言います。
夜暗くなると、睡眠を促す「
メラトニン」というホルモンが脳の松果体から分泌され始め、メラトニンが増えると睡魔が襲ってくるのです。ところが夜の時間帯に強い光を浴びると、メラトニンの産生が減って寝つきが悪くなります。昼夜サイクルを無視した生活をすると体内時計の調子が狂い、体調を損ねる原因となります。
メラトニンは脳のほぼ真ん中にある『
松果体』と呼ばれる、松かさに似たトウモロコシ1粒くらいの大きさの器官から放出されるホルモンです(図)。
メラトニンの原料は必須アミノ酸のトリプトファンです。トリプトファンに2種類の酵素が働いてセロトニンに変わります(トリプトファン → 5-ヒドロキシトリプトファン → セロトニン)。セロトニンは神経細胞と神経細胞のつなぎ目(シナプス)で情報伝達の役目をする神経伝達物質の一つです。このセロトニンに2種類の酵素が働いてメラトニンが合成されます(セロトニン → N-アセチルセロトニン → メラトニン)。つまり、メラトニンは体で作られている天然の成分です。
セロトニン → メラトニンという段階は、体内時計からの指令が来ないとスタートしない仕組みになっています。すなわち、目から入った光の情報は視神経と通って脳にある体内時計(視交叉上核)に伝えられ、さらに神経によって松果体に連絡が入ってメラトニンの合成が制御されます。

メラトニンは松果体から分泌された後、血液に乗って全身に運ばれ、最終的には肝臓で代謝されます。唾液や脳脊髄液、卵巣の卵包液、胆汁中にも移行します。血液脳関門や胎盤も通過します。メラトニンは松果体の他にも、網膜や消化管からも産生されることが明らかになっています。
メラトニンはヒトの
体内時計を調節するホルモンとして、快適な睡眠をもたらし、時差ぼけを解消するサプリメントとして評判になりましたが、最近の研究で若返り作用や抗がん作用なども報告されています。
メラトニンの分泌異常が不眠や時差ぼけや抑うつ、ストレス、生殖能力、免疫異常やある種のがんの発生と関連している可能性が報告されています。がんとの関連においては、特に、乳がんとの関連が研究されています。例えば、夜間の電灯が、メラトニンの分泌の低下を引き起こし、乳がんの発症に関与している可能性を指摘する「
乳がん発生のメラトニン仮説」も提唱されています。盲目の人には乳がんが少ないという報告や、夜間勤務の人には乳がんが多いという報告があり、これらはメラトニンが多く分泌される状況にあると乳がんの発生が抑えられ、夜間勤務のようにメラトニンの分泌が抑えられると乳がんが発生しやすい可能性を示唆しています。実際に、メラトニンの主要代謝産物の6-sulfatoxymelatoninの尿中排泄量が多い人(体内でのメラトニンの産生量が多い)ほど乳がんの発生率が低いことが報告されています。(乳がん発生とメラトニンとの関係についてはこちらへ
メラトニンのレベルががんの発生や進展に関与するという報告は乳がん以外にも、前立腺がん、大腸がん、脳腫瘍、子宮体がん、肝臓がんなどで報告されています。
メラトニンには抗酸化作用や免疫増強作用やその他多くの抗腫瘍効果があるというのが、がんのメラトニン仮説の根拠になっています。メラトニンの抗腫瘍効果は、実際に多くの臨床試験で確かめられています


(続きはリンク先で)http://p.tl/asch



2、電磁波の乳がんへの影響(メラトニン減少)http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10300119131.html


、「告発・電磁波公害」(松本健造著 緑風出版)より引用。

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4846107140.html

「乳がんの原因のひとつとして、電磁波が疑われている。乳がん患者を調べると、神経ホルモンの「メラトニン」が異常に少ないことが報告され、さらに、このメラトニンが、電磁波を浴びえると減少るすことが動物実験などで分かったからだ。」

「電磁波曝露によってメラトニンが減り、その結果、乳ガンのリスクが増えるというメカニズムは、「メラトニン仮説」と名付けられ、世界中で研究されてきた。この概要は、WHOの環境保健基準の第六章、「神経内分泌システム」でも掲載され、分析・評価されている。」

「メラトニン仮説」を細胞実験で立証したのは、国立環境研究所(つくば市)の石堂正美主任研究員だ。2001年発行の著名なガン専門誌「カルシノジェネシス」に論文が掲載された。」

Magnetic fields (MF) of 50 Hz at 1.2 µT as well as 100 µT cause uncoupling of inhibitory pathways of adenylyl cyclase mediated by melatonin 1a receptor in MF-sensitive MCF-7 cells

http://carcin.oxfordjournals.org/cgi/content/full/22/7/1043?maxtoshow=&HITS=10&hits=10&RESULTFORMAT=1&author1=ISHIDO&andorexacttitle=and&andorexacttitleabs=and&andorexactfulltext=and&searchid=1&FIRSTINDEX=0&sortspec=relevance&resourcetype=HWCIT

磁界感受性の乳ガン細胞「MCF7」に、人体と同じ濃度のメラトニンを加えて観察⇒乳がん細胞の増殖が抑えられた⇒、そこに、(近年の開発や電力使用増加によってか、、もはや横浜、鎌倉の住宅街の電線類からも見られるようになってきた数値)12ミリガウスと、1000ミリガウスの電磁波を1週間曝露させたら、止まっていたガン細胞が増殖を再開、という結果だそうです。

細胞実験で立証されております。

「2001年当時、石堂研究員は、「この乳がん細胞をマウスに移植するなどして、さらにメカニズムの解明に取り組みたい」と抱負を語ったが、その研究費が出る見通しは、発表から六年過ぎた今も立たない。」

電磁波と小児白血病、小児脳腫瘍増加の研究を続行不能にさせたときのように、また文部科学省がご活躍の模様。

電磁波:3~4mG以上で小児白血病・脳腫瘍が激増の疫学研究が継続不能になった理由
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10251700666.html

乳がん患者の支援団体さん、ぜひ研究続行を要望してください。すでに欧州議会が電磁波対策の方針に活用しているバイオイニシアティブ国際報告では、乳がんと電磁波の関連について、以下のように勧告しています。


(続きはリンク先で)http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10300119131.html



3、フッ素とメラトニンについて
http://members.jcom.home.ne.jp/tomura/murakami/connett's-warning.no4.htm

その4 松果体に蓄積するフッ素について



松果体は、その名のとおり松かさのような形をして、脳の両半球の間に位置している。

この小さな腺組織は、ながい間、科学者や哲学者の興味をひき続けてきた。デカルトはこれを"魂の座"呼んだ。あまり詩的ではないが、"脳のペニス"とも呼ばれている。

松果体が位置している図解は、 http://www.fluoridealert.org/nrc-final.pptにアクセスすると 、このスライドショーの81番目のスライドでみることができる。

この松果体は、アミノ酸のトリプトファンから二つの重要な物質、すなわち神経伝達物質のセロトニンとホルモンのメラトニンを産生する。ある生き物においては、松果体は第三の目のような働きをし、光りによって制御される。メラトニンは夜間光りが弱い時にだけ産生される。このホルモンは生体時計のような作用をする。このホルモンの放出や血漿中の濃度は、睡眠のパターンや思春期の開始や老化などの生体の様々な出来事やサイクルのタイミングをコントロールするものと考えられている。

ジェニファー・ルークは歯科医師として訓練を受け、1990年代の大半を松果体とこれに対するフッ素の作用の研究に過ごした。この小さな腺組織がルークを魅了したことは3つあった。
1)血管脳関門に守られていないこと。2)血液の灌流が腎臓に次いで非常に高いこと。3)これが最も重要なのであるが、松果体は石灰化組織であり、歯や骨と同じカルシウムハイドロオキシアパタイトの結晶で敷きつめられていることである。もし、この臓器を指でこすってみればザラサラするような感じがし、しばしば"脳砂"と言われることがある。

この3つの観察に基づいて、ルークは、この腺は高濃度にフッ素を貯留するにちがいないと仮説をたてた。そして11体の屍体を調べてみる、まったくそのとおりであることが分かった。結晶のフッ素濃度の平均は約9000ppmであり、これは極めて高い濃度である。実際にあるケースでは、21000ppmもあるものがあった。この平均濃度の高さは、佝僂性の骨フッ素症の患者の骨のものと同様である。ルークが調べた腺組織全体では300ppmであったが、1ppmであっても酵素の障害がおこるのである。この研究は、学位論文の一部(1997)としてなされたものであるが、今では印刷され公表されている。ルークはこれを
「カリエス・リサーチ誌」(訳注:日本語に訳せば"う触研究雑誌"という意味になる。歯科では有名な雑誌である)で発表しているので、活発な歯科医師ならこの論文があることは知っているはずである。

彼女の論文の第二部は、動物のメラトニン産生におよぼすフッ素の作用である。ルークは、もし松果体におけるフッ素濃度がこのように高ければ、トリプトファンからメラトニンができる過程で関与する4つの酵素のうち1つは障害(毒)するのではなかろうという疑いを抱いた。彼女はこれを松果体研究では世界をリードしているギルフォードのサレイ大学で追求した。そこで彼女が発見したのは、メラトニン産生が減少するばかりか(もう少し精密にいうと、尿中に排出される水溶性のメラトニン代謝産物が減少するのである)、予想されたように、動物の初潮の早期化が起こったのであった。最高濃度のメラトニンは若い動物(人間を含めて)によって産生され、子どもが成長するにつれてその濃度が低下し、この低くなった時点で性ホルモンの産生にシグナルが送られ、かくて思春期が開始すると考えられている。彼女のこの部分の仕事はすでに論文として公開されており、飲料水の規制にあたるアメリカのどの役所でも手に入れることが可能である。ごく最近に(2003年8月)彼女の学位論文のコピーが、アメリカ環境保護庁の飲料水中のフッ素の最高許容濃度(MCL)を検討する全米研究協議会のパネルの委員一人一人に配布された。

ルークの研究の重要な点は、フッ素が蓄積する組織は骨格系(骨と歯)だという観念を否定したことである。さらに彼女の研究は、フッ素は、酵素を阻害するような濃度では軟組織には到達しないという考えを否定した。明らかにフッ素は高濃度で松果体に到達し、動物実験ではメラトニンの産生を低下させ、全体で酵素を阻害することと一致したのである。さらに彼女の観察は、思春期の早期化がメラトニンのレベルの低下と一致していることを示している。

ルークの研究の人間の健康に即する意義に関する限り、その可能性は計り知れない。とくに興味がもたれるのは、アメリカでは、思春期の到達が少女においてはとくに早くなっており、どうしてこのような事が起こっているのか誰にもわからないということである。その原因は色々と考えられるが、松果体に関するルークの研究に基づくなら、フッ素もその一因とすべきである。この関連性において、ルークが文献を渉猟して、フッ素化が思春期の早期化と関連している可能性を発見したのは重要である。すなわち、ニューバーグ・キングストン研究(これはアメリカにおける二番目のフッ素化実験であった)で、シュレージンジャーら(1956)が、フッ素化地域のニューバーグの少女の方が、フッ素化していないキングストンの少女より、平均して5か月初潮が早いということを報告しているのである。当時のこの論文の著者らは、その発見の意味するところを考えずにいたが、ルーク研究の文脈で見るならば、この観察は新しい意味をおびてくる。

(続きはリンク先で)http://members.jcom.home.ne.jp/tomura/murakami/connett's-warning.no4.htm

 



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