こんにちは♪
先日友人に教えてもらった「第11番目の鍵」と言う本を読んでみました。いや~、この本すごっく面白いです。この本が教えてくれるのは、誰もが「見えないネットワーク」に接続できるという事。例えばインターネットは、私たちを意識レベルでつなぎますが、もう一つのこの見えないネットワークは私たちを無意識レベルでつなぎます。「私たちをつなぐ、目に見えない無意識のネットワーク」などと言うと、今までは「超常現象」みないなものとして、片づけれるのが落ちでしたが、いまやハーバード大学やスタンフォード研究所などの様々な研究組織や世界中の科学者がこれに関する論文を発表しているそうです。
そして私たちも誰でも一度は見えないネットワークに接続した経験が有りますよね。例えば、何かが起こる前に予感がしたという経験がないだろうか?受話器を取る前に電話の相手がわかったとか?予感が当たったという経験は?そうした予感はどこから来るのでしょうか?
こんなとき私たちは実は無意識のうちに、見えないネットワークに接続しているそうです。
・そうした直観はどこから来るのだろうか?
・私たちはどのようにして、それを受け取ったのだろうか?
・なぜ受け取ったのだろうか?
見えないネットワークの存在を裏付ける証拠はいくらでもあるので、問題は「私たちを結びつける見えないネットワークは本当に存在するのか?」ではないと言います。この本でにはその「見えないネットワークを利用して、事業や財産を大きくしたり、自己実現したりするにはどうしたら良いか?」について書かれています。
それでは、見えないネットワークに接続するにはどうしたら良いか?接続するにはある人の助けが必要なのだそうです。その人とは「内なる知性」である「インナーCEO」だと、この本では表現しています。インナーCEOとは私たちの一部であり、心の奥の知性であり、実ねないネットワークの門番だそうです。
事業や蓄財の成功や自己実現を追い求めていると、私たちは孤独な戦いをしているように感じる事がありますが、実はそうではなく、このインナーCEOとの見えないネットワークが私たちを常に支えてくれているそうです。だから、私たちは重荷を一人で背負う必要はなく、いつでも助けを得られのです。そして、しかるべき方法を用いれば、インナーCEOと連絡がとれ、じかに話をし、回答が得られ、取り組みに協力を求めたり、見えないネットワークを利用したりできる。この本にはその方法が詳細に述べられています。
故アップルのスティーブジョブズのスタンフォード大学でのスピーチは教科書に載った位有名なので、ご覧になった方も多いと思いますが、その中でジョブズ氏はこんなことを言っています。
「あなたの時間は限られています。無駄に他人の人生を生きないこと。
ドグマに囚われないでください。それは他人の考え方に付き合った結果にすぎません。他人の雑音で心の声がかき消されないようにしてください。そして最も大事ななのは自分の直感に従う勇気を持つことです。直感とはあなたの本当に求めることを分かっているものです。それ以外は二の次です。」
そうなんです。ジョブズ氏が言った様に直感が何よりも私たちが生きて行く上で大切な事なんです。第11番目の鍵にはインナーCEOとの連絡をとり直感を引き出す為の具体的な方法が書いてあります。勿論他にも直感を引き出す方法には色々なやり方が有ると思います。自分も今までに筋反射、シーターヒーリング、催眠、ヘミシンク等を少しかじってみました。ただ、この11番目の鍵に書いてあるやり方は、投函箱を設置して本当にインナーCEOと手紙をやり取りするシンプルな方法なので、「後で見直せるし忘れない。」等のメリットの他、技術的な習熟やお金を必要とせずに誰にでも直に始められるというメリットが有ります。
以下にその要点を簡単に書いておきます。
1、インナーCEOに要望書を送る方法(投函箱やパソコンにフォルダを使う等)を決める
2、インナーCEOに要望書を送る
その要望書の中には、自分の出した要望書が承認された場合には「頭にガツンと来るようなサイン」で知らせてもらえる様にお願いする要望書も入れておく。
この承認のサインを決めるというのは、非常に重要な点だと思います。(私の場合は声のメッセージをくれる様に頼んでいます。人によっては、身体のどこかが熱くなる感じが有るとか、自分に合った方法でサインを決めると良いと思います。)
3、インナーCEOから承認されたら、身の回りで起こる全ての事にアンテナを張り巡らせ、合図、兆候、動き、行動等に注意を払いながらじっと待つ。
それから、要望書が承認されない場合には次のような理由が考えられるそうです。
・要望書が不明瞭で具体性に欠けている。→内容を具体的にして、再提出して承認を待つ
・経歴マスターファイルに問題がある→自分の潜在意識の中にメンタルブロックがある。
そしてこの本では富を得た後何をするか?が大切だとも言っています。
「あなたがこの世に生を受けたのは、ただ金を稼ぐ為ではない。世界の人々がもっと大きな目標を持ち、希望と達成感に満ちあふれ、もっと豊かに暮らせる世界をつくるためである。世界を豊かにするという使命を忘れれば、あなた自身が貧しくなる。」
ウッドロー・ウィルソン
この本に書かれている11番目の鍵を使えば、現在経済的に困窮し、多額の謝金を抱え、あるいは生活していくだけで精一杯で社会に還元するなどとても無理だという人も心配する必要はないでしょう。だから、私たちはどのような状況にあっても富と成功を得たときに自分が何をすべきか分かっていさえすればいいわけです。
第11番目の鍵お勧めです!
特に大きな目標を持っている方、行き詰まっている様な方(それは私?)にお勧めです♪
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