こんばんは♪
先日ここしばらく飲んでいなかったコーヒーが突然飲みたくなってついつい、カフェインレスのインスタントコーヒーを買ってしまいました。でもカフェインレスなら良いかと思ったなんてまだまだ私も甘いですね。家に帰ってきてネットを見ていると、コーヒーにはアクリルアミドが多く含まれ、発がん性が有るという情報を目にしました。
海外の最新健康&ダイエットニュース
そのニュースはこちら。先日食品安全委員会が、食品に含まれる成分のアクリルアミドに発がん性リスクがある事を発表したそうです。
産経ニュースより
食品に含まれる化学物質、アクリルアミドについてリスクを検討している内閣府食品安全委員会が「遺伝毒性を有する発がん物質」との評価案を示した。アクリルアミドはポテトチップスやカリカリに焼いたパン、コーヒーなど加熱食品に含まれており、「もうポテチやトーストは食べない」と敬遠する人もいるだろう。実際に食べ続けても大丈夫なのだろうか。(平沢裕子)
コーヒーやパンも
アクリルアミドは食材を120度以上の高温で揚げたり焼いたりする調理の過程で生成され、ポテトチップス▽フライドポテト▽クッキー▽パン▽かりんとう▽コーヒー▽ほうじ茶-などに含まれる。市販の加工食品だけでなく、家庭で加熱調理する際にも生成される。
アクリルアミドはもともと、接着剤や塗料に使われる化学物質として知られており、国際がん研究機関(IARC)による発がん性の分類では上から2番目のランクのグループ2A(人に対しおそらく発がん性がある)に分類される。
アクリルアミドが食品中にも含まれていることが分かったのは2002年。スウェーデン政府が「ジャガイモのような炭水化物を多く含む食材を高温で加熱した食品に、遺伝毒性や発がん性が懸念されるアクリルアミドが生成される」と発表したのがきっかけだ。
海外ではその後、さまざまな研究・調査がなされ、EU(欧州連合)の食品安全政策を所管する欧州食品安全機関(EFSA)は05年、「アクリルアミドはがんリスクを増やす可能性がある」として、調理法の工夫などで減らすよう消費者に呼び掛けた。
こうした動きを受け、食安委の化学物質・汚染物質専門調査会は平成23年12月からリスクの検討を進めてきた。
食安委の姫田尚事務局長は「どの程度注意すればいいのかは、摂取量にもよるが、できるだけ摂取量を減らした方がいい物質であることは確か」と指摘する。食安委は今後、日本人のアクリルアミドの摂取量などを調べ、最終的な評価をまとめる方針だ。
(中略)
■遺伝毒性=「遺伝子傷つける」
食安委がアクリルアミドについて指摘した「遺伝毒性」とは、遺伝物質(DNAや染色体)に対して毒性があるという意味で、「遺伝毒性発がん物質」は、DNAに傷をつけて突然変異を誘発し、これが蓄積すると染色体異常を引き起こしてがんになる可能性のある物質を指す。「遺伝」という言葉は「子孫に受け継がれる」という意味だが、この場合は、食べた人の遺伝物質に影響するという意味で、次世代に遺伝する可能性は極めて低い。
アクリルアミドについては、動物実験で発がん性が確認されているが、人で発がん性があるかどうかはまだ十分な証拠が得られていない
(転載終了)
以下は農林水産省が出しているアクリルアミド含有量のデーターです。インスタントコーヒー結構やばいですよね。(汗)
(リンク元・農林水産省2006年)
でもどうして食べ物を焦がすと遺伝子を傷つけるような毒性を持つのでしょうかね?一説には海外最新健康&ダイエットニュースさんが紹介して下さっていたように、「魚や肉に含まれる動物性たんぱく質が、焼くことでへテロサイクリックアミンなどの発がん性物質を作り出す。」と言うような理由が有るとは思います。ただ、個人的には食品のアクリルアミドはグリフォサート由来なのではないか?という説を支持しています。
その根拠となっているのは調理食品中のアクリルアミドはグリフォサートによるものだというレポートです。
こちらのレポートによればWHOは、ポリアクリルアミドが市販の除草剤の飛散防止用に25~35%の割合で混合されている良く知られた添加物であることは伏せているそうです。 モンサント社のグリフォサート(ラウンドアップ)は特に問題で、この除草剤はポリマーと反応性があり、 ポリアクリルアミドからアクリルアミドが熱と光で分離することが実験室で確かめられているそうです。またグリフォサートはポリアクリルアミドの分解性を助長することが分かっていて、アクリルアミドは環境中にあるポリアクリルアミドから遊離したものでそのもとは大部分グリフォサートの除草剤成分であるという証拠には説得力があるとしています。除草剤耐性のある作物に使われたり、一般作物の土壌処理に使われたグリフォサート除草剤に曝された野菜を調理するとアクリルアミドを放出することになるとも。 さらに、ポリアクリルアミドは北米では’企業秘密’となっており、除草剤の調合内容に関する情報は一般には手に入らないそうですが、WHOがポリアクリルアミドと除草剤の関係を知らぬふりをしたのは驚きだと、結んでいます。
以前もこの件については記事にしていますが、その時にモンサント社の除草剤でアクリルアミドを発生させる原因を作り、更に同社がアクリルアミドの発生を抑制する遺伝子組み換えのジャガイモが開発中だとなんとも笑えない話をご紹介しました。
アクリルアミドとモンサント社のラウンドアップ
そして、その後更にこの遺伝子組み換えアクリルアミド産生低減じゃがいもの研究は進みこのたび、2015年にシンプロシット社のこの特徴を持ったジャガイモが市場に出るみたいです。
またマクドナルドがフライドポテトに使うのではないか?という懸念も浮上しています。そう考えると、このタイミングで食品安全委員会が、食品に含まれる成分のアクリルアミドに発がん性リスクがある事を発表したっていうのは、この遺伝子組み換えのアクリルアミド産生低減じゃがいもを世の中に出すための布石だった?と、思ってしまいます。
個人的にはこれもエボラ出血熱、デング熱のパンデミック騒動がニュースで騒がれて、裏でワクチンの開発が進められているのととっても良く似ている様な気がしてなりません。まあ、これも私の思い込みだと良いのですが・・・。
【遺伝子組み換え】マクドナルドは、遺伝子組み換えポテトを、フライドポテトに使うのか?
今日は友人と電話していて遅くなりました。でも真夜中のおしゃべりも良いものですね!とても良いアイディアが浮かびました。それではお休みなさいませ♪