おはようございます♪
昨日(心屋 仁之助のあなたは「このために」生まれてきた)を読んでみた。小難しい理論を並べてあるような本じゃないのでサラッとページが進み1時間位で読了!内容はとてもシンプルなんだけど、本当に大切な事が書いてあった。
例えば自分を大切にする方法とは?
・
・
・
・
・
・
自分を大切にするには次の2つの事を実践すること。
1、「本当は止めたいのに続けていることを止めること。」
2、「本当はやりたいのにやっていない事をやること。」
う~ん、実に明快な答えですよね。
言い換えるとあなたのテンションが上がることをやろう!っていう事です。
では、皆様に質問です。
「本当は止めたいのに続けていることは何ですか?」
私の場合は何だろうか?と、考えてみました。
・まずは、虫歯の治療かな。
「何故かって?」
それは歯は一度削ったらもう終わりだから・・
「それってどういう事?」っていう声が聞こえてきそうですが、こういう事です。
「虫歯治療の悪循環』
1、虫歯が出来て穴が開き始めます。
奥歯の治療を保険でやってください~と、なると虫歯を削ってパラジウム合金で詰め物をします。
2、保険の金属の寿命は統計的には5~6年と言われています。
天然の歯質よりも熱の伝わりがいいので、それが慢性的な刺激になって神経が知らない間に死んで、右図のように根の先が膿んでしまうことが有ります。
3、根に膿が溜まってしまったり、金属からの熱が伝わり中の神経が傷んでしまうと、とても強い痛みが出たりすることもしばしば。ここで気づいて再度歯医者さんに行きます。そうすると今度は神経を抜いて根っこの治療をします。
ただね、根っこ中の神経や血管のネットワークはとっても複雑で下記の右図のように網目状に分布しています。しかもそれは立体的に分布していますから、左図の針のようなリーマーっていう器具で神経のお掃除をするのですが、どうやったって100%お掃除しきるのは私には無理です。それにね、中には象牙質粒という石灰化した石で塞がっていることも有るので、そんな状況だと神経の通り道が開通していないので、そこのお掃除をするのも非常に困難!
4、3のステップで神経を取ってしまうと、その歯に血が巡らなくなります。そうすると、感染を防いでくれる白血球もこの歯には行かなくなるので、感染に対して無防備になります。そうなると、この歯の周囲に細菌が繁殖して慢性的な炎症を起こします。それでも体の方の免疫力が高ければ無症状で経過することも多いですが、寝不足、ストレス、低体温、栄養失調等で免疫力が低下すると急性炎症を起こし、膿を持ち顔が腫れてしまったりします。こうなると再度根の治療をして消炎を試みますが、炎症がどうしても治らない場合は抜歯になってしまうこともしばしば。
5、4のステップで抜歯になった場合は、両隣の健康な歯を削って保険治療の場合には、金属製のブリッジの被せ物をします。このブリッジの平均的な予後は7~8年と言われています。それはその後はどんな経過を辿るかって?
もうお分かりですよね!
健康な歯を削ることで1~5のサイクルを繰り返すのです。
6、その後はブリッジの土台になっていた歯がどんどん削られて2次的に虫歯になって神経を取って、根の先が生んで、抜歯をして行くと、今度は部分的な入れ歯を入れるようになります。
7、そして1~6のサイクルを繰り返し、最終的なゴールは総入れ歯です!
チャンチャン
以上、歯科治療のサイクルのご紹介でした。
こんなサイクルにはまり込んで仕事をするのって、何だか悲しいしいし、メチャクチャローテンションになっちゃいます。これが私が虫歯治療をやりたくない理由です。
出来たら虫歯のない社会を作りたいです!
ちょっと長くなったので、また時間がある時に今度は「本当はやりたいのにやっていない事をやること。」私の場合をご紹介します。
乞うご期待!
(え!誰も期待してないって、そんな事言わないでまあ聞いてくださいませ・・笑)
それでは、良い1日をお過ごしくださいませ!
- 心屋仁之助のあなたは「このため」に生まれてきた!: 「なりたい自分」になってもいい! (王様文庫)/三笠書房
- ¥617
- Amazon.co.jp