こんにちは
先日ご紹介した「医療ビジネスの闇」の著者の崎谷 博征医師のインタピューの3に、疾病の予防のため普段から免疫力を上げておく事が大切。その為にビタミンDはとても役に立ちますが、サプリで摂取しても結局日光に当たらないと活性型のビタミンにはならないので、サプリの摂取より日光浴の方を勧めていらっしゃいます。また、歯や骨を強くするためにもビタミンDはとても大切で、カルシウムとリンの血中比率のバランスを取り虫歯を防ぐためにも必要不可欠です。イギリスの内科医エドワード・メランビィーは骨と歯を強く石灰化しておくために最も重要な因子はビタミンDと言っています。細胞がカルシウムとリンを骨の中に堆積する役割を担っているオステオカルシンを産生する為にはビタミンAとDが必要なんです。植物も日光に当てないともやしの様にヒョロヒョロと伸びるだけですが、人も健康でいるためには日光が必要だっていうことですよね。
病気や虫歯の予防に有効な日光浴。これは地球上の生き物J(ゲージの中の家畜たちはその恩恵さえ受けることが出来ませんが・・)に与えられた贈り物です。使わない手は無いですよね。病院に高額な医療費を払う前にこの偉大な贈り物の有効利用を考えてみませんか?
崎谷先生のインタビューをまだお聞きになっていない方のために再度貼り付けておきます。
そうなんです。ビタミンDは免疫力を高めるためには必要不可欠なビタミンなんです。但しビタミンDは体内のコレステロールを原材料にして、日光を浴びることで体内で生合成されますので、最近はホルモンという位置づけになっているようです。また、インフルエンザやガンの予防にも有効ということです。
(以下ウィッキペディアより)
皮膚での生成
コレカルシフェロールは、皮膚で7-デヒドロコレステロールから光化学的に生成される。7-デヒドロコレステロールは、ヒトを含むほとんどの脊椎動物の皮膚中で大量に生成される[2]。ビタミンDの生成に効果のある波長300nm付近の紫外線(UV-B線)はドルノ線と呼ばれる。
ヒトにおいては、午前10時から午後3時の日光で、少なくとも週に2回、5分から30分の間、日焼け止めクリームなしで、顔、手足、背中への日光浴で、十分な量のビタミンDが体内で生合成される[3][4] 。
(ガンやインフルエンザの予防の効果もあります。)
インフルエンザ [編集]
ビタミンD生合成の減少は、冬におけるインフルエンザの高い罹患率を説明できる可能性があるが、冬にインフルエンザが流行するのはビタミンD生合成の減少以外の仮説(乾燥、低温、日照殺菌低下等)を立てることができるとしている[56]。
2010年3月にアメリカ臨床栄養ジャーナルに発表された無作為抽出、二重盲検法、プラセボ(偽薬)対照試験の結果では、冬季に毎日1,200IUのビタミンD3を摂取した生徒群は、プラセボを摂取した生徒群に比較して、42%も季節性インフルエンザに罹患する率が低かったとしている[57]。
癌予防との関連 [編集]
ビタミンDの分子的特質は、癌の防止に関して癌の増殖の主たる細胞メカニズムに幅広い範囲で潜在的に関わっていると考えられている[59] 。これらの効果は、癌細胞でのビタミンD受容体を媒介している可能性がある。ビタミンD受容体(VDR)遺伝子の多型現象は、乳癌のリスクの増加に関わっている[60]。 女性におけるビタミンD受容体遺伝子の変異は、乳癌のリスクを増加させている[61]。
米国では日照の少ない緯度の高い地域での大腸癌、乳癌、卵巣癌、多発性硬化症の相対的な多発が指摘されている[62]。13カ国の400万人以上の癌患者のデータを用いた2006年の研究では、日照の少ない国での特定の癌のリスクの顕著な増加が示され、その他の関連研究でもビタミンD濃度と癌の間の相関関係が示されている。この著者は、毎日 1,000IU(25μg)のビタミンDの追加摂取はヒトの大腸癌のリスクを50%減少させ、乳癌と卵巣癌のリスクを30%減少させると示唆している[63][64][65][66]。血清中の低濃度のビタミンDは、乳癌関連疾患の進行と骨転移に相関があるとしている[60]。しかしながら、住民のビタミンD濃度は、晒されている日照に依存していないとする報告がある[67][68][69][70]。さらには、高緯度地域で一般的な癌の発生率と死亡率には遺伝的要素が関わっているとする報告もある[71][72]。
2006年の研究では、2つの長期健康調査による12万人以上の調査対象者でビタミンDの米国摂取基準(400 IU/日)の摂取により、膵臓癌のリスクを43%減少させたとする[73][74]。しかしながら、男性喫煙者では、25-ヒドロキシビタミンDの血中濃度が最大の群と最小の群(5分割群)を比較して3倍の膵臓癌のリスクがあるとした[75]。
2007年6月に発表された無作為に抽出された1200人の女性を対象とした研究では、ビタミンDの摂取(1,100 IU/日)は、4年間の臨床試験で、癌の発生率を60%減少させ、最初の1年後では77%減少させたとしている(なお、ビタミンDの投与前に起因していたと思われる癌は除かれている)[76][77]。ビタミンDの摂取の別の研究で発見された長期間にわたる癌全般の増加を考慮に入れていないことを含め[78]、幾つかの点でこの研究は批判されているにもかかわらず[79]、カナダ癌学会(全国規模の有志による組織)は、成人は1日1,000IU(政府の発表した必要量の5倍)を摂取すべきと2007年に勧告している[80][81]。
アメリカ国立癌研究所の研究は、第3回米国全国健康栄養調査のデータにおける17歳以上の16,818人の対象群の血中で循環しているビタミンD濃度と癌死亡率との関係を分析した。その結果、25-ヒドロキシビタミンD と全癌死亡率との関連は見出されなかった[82]。他の研究とは異なりこの研究は、実際の血液検査からビタミンDの総量を測定しようとして、むしろ潜在的に不正確な予測モデルからビタミンD濃度を推論しようとしていたのではないかとも指摘されている[70][83]。 アメリカ国立癌研究所は、ビタミンDの摂取が大腸癌及びその他の癌の予防効果について限定されているか証拠が不十分なので、大腸癌及びその他の癌の予防のためにビタミンDサプリメントの摂取を勧奨はしないとした[84]。
消化液の胆汁酸が腸内で二次胆汁酸に変化すると、その一部が発癌を促進する。この二次胆汁酸にカルシウムが結合することで無毒化されて便中に排泄されるという説がある。また、カルシウムはビタミンDと一緒に腸粘膜細胞の分化などを正常化する作用も実験的に示されているとしている[85]。また、カルシウムとビタミンDの両方を多く摂取するグループで大腸癌のリスクが低下するとの報告がある[86]。
(転載終了)
ビタミンDの効果に関しての動画です。日焼けどめクリームを塗ると、逆にビタミンDの合成に必要な紫外線B波(UVB)を遮ってしまうということなので、日焼け止めクリームはぬらない方がいいみたいです。真実は企業の作った常識とは別のところに有りそうですね。
(ビタミンDの驚くべき効果CBNニュース)
日光とビタミンDの健康効果はこれでお分かりになったでしょうか。それでは、次の記事では日光を直接見て日光のエネルギーを吸収するサンゲージングという面白い健康法についてご紹介したいと思います。実は私も昨日からこれを始めました。でもいくつか注意点が有るので、いきなりはじめるのはリスクが高そうです。危険性を充分踏まえた上で、様子を見ながらチャレンジして行きたいと思っています。