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自立って何だ?

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今晩は

先日カカオ農園で働く子供たちのドキュメンタリー動画をご紹介しました。児童労働で子供たちが搾取され学校に行けないのは何故かと考えました。それはその国々が略奪行為をされ乗っ取られていて機能を失っているからだと「民主主義に関する戦争」という映画を見て改めて確認しました。

国際銀行家(多国籍企業群)がアメリカを乗っ取って、「後進国」ではこの映画のように「資源」を露骨­に略奪する。「先進国」(日本やEU)では金融テロ攻撃で、資産を略­奪する。まずは世界中の国々で­略奪行為が行われているって言う事を理解しないと、自分たちの行動目標が立てられないと思いました。その為にはこの映画はとても役に立ちます。グローバルな理解が出来ます。

たった今も私たちもこの国際銀行家に略奪行為をされていますよね。映画Thriveにも出てくるけど、家を買うときに銀行にお金を借りに行って銀行は何をしますか?そうですよね。アタッシュケースに入った現金なんか持って来たりしないですよね。ただ単に借りた金額の数字を通帳に記入するだけですよね。これって信用マネーだから銀行は実際に存在しないお金を貸付、何十年も利子を払わせる事が出来るんですよね。つまり私たちは銀行に住宅ローンをした瞬間、従順に働き続ける奴隷になったっていう訳ですよね。

どうでしょうか?私たちもカカオ農園の子供達と同じように略奪行為されていませんか?私も勿論カカオ農園の子供たちをどうにかしてあげたいって思うし、あのドキュメンタリーの兄弟に「ボールペン送ってあげたい」とも思いました。無力な子供達だからね。だけど、やっぱり私はチョコレートは買いたいとは思いません。だって、「後進国の人は先進国の人より弱くて経済的な支援が必要だから守ってあげないといけない」と、思うこと自体が私たちの奢りじゃないでしょうか?

チャベス大統領が誘拐されクーデターが起こったときの彼らのパワーを見ましたか?彼らが弱いなんて私たちの思い上がりなんじゃないかな?彼らは変わろうとしていたよね。住宅ローンを背負って働いてせっせと何の疑問も感じずに国際銀行家に貢いでる私たち奴隷の方がよっぽど弱くて無力なんじゃない?だから、私やっぱり決めました。マネーカルトからの脱出を図ります!現時点では生粋のゴイムだったけど、これからは出来ることを少しずつやって行きます。

先日は国民年金基金の払込を止めました。病気になったらどうするなんてまた嘘と欺瞞だらけのプロパガンダに騙され入っていた、生命保険の類も徐々に解約しています。(こういうのも全て略奪行為です。入院して毒盛られたりするのに備えてお金つぎ込んだってどうしょうもないよね。)そして出来れば何処かに土地を購入して私はフルータリアンを目指しているので、自家消費用の果樹園を作って将来は自給自足生活したいです。本当の意味で自立したいのです。

と、いう訳で千葉県内で自宅(千葉市)から1時間圏内くらいの土地を探しているんですが、どなたか土地を売りたい方がいらしたらご紹介くださいね♪気長にお待ちしています。子供や連れ合いはまだマネーカルトからの脱出に目覚めていないようなので、一人で先行しようと思っています。


こちらのページにはフィリピン多国籍アグリビジネスの記事が載っています。フィリピンの略奪の事例です。
(転載開始)

フィリピンと多国籍アグリビジネス 
http://web.thu.edu.tw/mike/www/class/Tainichi/data/agribusiness.html

アグリ・ビジネスって何?

アグリ・ビジネス(agribusiness)って何だろうか。アグリカルチャー(agriculture)っていうのは「農業」だよね・・・で、この言葉の意味は「土地(agri)を、耕す(cultivate)」ってことですね。何のために『土地を耕す』のか?・・それは食べ物を作るため、ということだろうか。それが農業(agriculture)の意味かな。じゃあ、アグリ・ビジネス(agribusiness)というのは何かというと、”食べ物”ではなく”商品”として農作物を扱う商売です。

 今の世界で、”食べ物”を作るために農業している、そんな農業がどれくらいあるのかな。実際、”食べ物”として作っているのか”商品”として作っているのか、その区別はつきにくくなっていますね。商品として作らなければ、農業を続けていけないでしょう。農業に従事している人たちは、土地と付き合い、農産物を作ります。彼らにとって農産物は「誰かの食べ物になるもの」だろうと思います。でも、その農産物を売り買いすることで利益を上げようとするアグリビジネスの人たちにとって、農産物が「誰かの食べ物になる」という点はあまり問題ではないと思います・・・売り買いするものがコンピュータや自動車でなく、たまたまジャガイモだったりバナナだったりするだけの話ですね。例えばどんな企業が多国籍アグリビジネス会社なのかは、阿川亭のここを見てください。

フィリピンの支配層と、アメリカ合衆国のアグリビジネス

 先週、支配の構造、という話の中で確認したように、フィリピンの「スペイン時代からの支配層」は大地主たち。それに加えて、最初は商業、流通、金融の世界で台頭してきた中華系メスティーソたちがいましたね。アメリカ合衆国の支配下に置かれたフィリピンは、アメリカ合衆国の経済圏に組み入れられ、大農場(アシエンダ)から産出される農作物が中華系企業を仲介してアメリカ合衆国のアグリビジネスへと渡る・・・そういう構造が徐々に作られていきました。もっとも「アグリビジネス」という言葉は、第二次大戦後、1950年代に作られ、使用されるようになった言葉ですから、1900年ごろのフィリピンとアメリカ合衆国との関係を説明するときには使えませんが。後でちょっと説明するUnited Fruit Companyは1871年にコスタ・リカに進出を始めていますから、アメリカ合衆国の”アグリビジネスの前身”は、フィリピンがアメリカ合衆国の植民地にされたときに、すでに世界規模での活動を日程に上げていた、と言えますね。

 アメリカ合衆国の植民地支配は、先週考えたように、スペイン時代から続く支配構造を温存、利用して、自国の利益を追求するという形でしたね。周辺-中心、という言葉で説明すると、アメリカ合衆国はフィリピンにあった中心=周辺関係を”固定化”する方向で統治したと言えるでしょう。

 現在まで、フィリピンの農産物は、ゴム、砂糖黍、ココナツ、バナナ、パイナップル、コーヒー、米などです。これらのすべてに、アシエンダ・・・英語で言うならプランテーションが作られ、その利益をスペイン系大地主と中華系商人とアメリカのアグリビジネスが吸い上げるという構造です。現在、フィリピン農業を支配している四つの多国籍アグリビジネスの中の一つは日本の会社です。(参照資料は「フィリピン・バナナのその後」中村 洋子、七つ森書館、2006)

続きはリンク先で
http://web.thu.edu.tw/mike/www/class/Tainichi/data/agribusiness.html


地球温暖化で氷河が溶けたら大変だなんておかしなこと言っている部分も有りますが、このエコノミーヒットマンの動画も手短に略奪行為の概略を説明してくれています。



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