糖質制限と悟り💖
不食準備期124日目💕
take2ベジ糖質制限食2日目
パテシェの学校に通う長女の作品
今度は糖質制限の材料で作ってね✨
オバタリアントモりんは昨日から糖質制限食(ケトン食)の実験を始めました〜!この実験を始めてからとても多くのメリットを感じております。
主なメリットは
1、断食で弱っていた体力が戻った
2、多幸感に包まれストレスが減っている
EX:いつもなら診療中は、難しい症例や患者さんに対応する時にはアドレナリンの分泌がマックスになり、鬼の様な形相になっていると思いますが、昨日は心が平和だったので涼しい顔😊で過ごせました〜💖
3、ケトン体エネルギーに移行し赤ちゃんの頃の原点回帰が望める
4、我慢せずに不食準備が出来る
5、ケトン食と断食のメカニズムは同じ
6、ケトン食は合成ドラッグと類似した脳内麻薬の分泌を促す
とまあざっとこんな感じなのですが、
なぜ糖質制限で悟りを目指す事が出来るのか?順を追って説明いたしますね〜😊それではまず私が糖質制限食(ケトン食)に興味を持った経緯からどうぞ✨
再び糖質制限に注目!
日曜日はtake2断食の7日目でした。しかしながらその日は、渋滞中の長時間のドライブのイライラを抑えるために、クルミを食べました。クルミはナッツの中でも糖質の含有量がとても少ないです。
また、口腔内最近のプロファイルで、歯周病の時に見られるスピロヘータが出ていました。スピロヘータは糖質を多く摂取した時、体が酸性になった時や免疫力が低下した時などに出てきます。今回のコーヒー、水、ハーブティーの断食ではケトン体がかなり出て、体液が酸性になったので、それに伴い唾液のPHも若干酸性に傾いたため、スピロヘータの繁殖を許したものと思われます。
ですので、その対策のために2日前からから大根おろしを摂取しております。オイルプリングも良いのですが、これはあくまでもうがい薬と同じで外からの対処療法なので、やはり体内環境を整える事が肝心なので、大根おろしの力を借りる事にしました。また、大根だけでなく葉物野菜なども抗酸化力があるので、これからはそれらの力も借りていこうと思います。
それで、これからはクルミと野菜の力を借りながらの不食準備期を楽しむようにしています。ですので、take2の水断食は一旦7日間で終了しました。でも勿論不食への探求は続けたいです💕トモりん根性なしだ〜って声も聞こえてきそうですが、この行ったり来たりの状況も自分なりに分析し楽しめていますし、いろんなパターンのご報告が皆様に出来ます。そしてなによりこれは、今の自分にあった我慢のない選択なので自分に花マルつけてます😊
というのも、前回の甘いジュースを摂取しながらの液体断食では特に、口腔内細菌のプロファイルで歯周病菌が増多しました。また、今回の7日間の水断食でも若干ですが歯周病菌が増多したという事で、断食中に口腔内細菌のプロファイルを悪化させないようにする為には、なんらかの対策が必要です。
また、もう一つの問題点としては7日間の水断食では、仕事、渋滞中のドライブ、家族とのやり取りの中でストレスが溜まると、猛烈に食べたくなり、どうしょうもなくイライラしていて、この1週間は苦行以外の何ものでもありませんでした。
良く断食中は、多幸感に包まれると聞きますが、私に限っては逆にイライラが募り、最後はうつ状態でもうこの世に未練はないなどという状態に陥っていました。(でも、見方によっては自我が降参した状態だったのかもしれませんが・・笑)
まあそういう訳でただただ、根性だけで断食で乗り切る方法から、少しやり方を変える事をしたのです。そのヒントは胎児や赤ちゃんの栄養摂取の方法にありました。
赤ちゃんの栄養摂取で原点回帰
スタッフのお子さんは寒い中半袖〜💦元気だね!
『ケトン体が人類を救う』(宗田哲男著)という本を読んでみました。
以下アマゾンの内容紹介より
ブドウ糖信仰から目を覚ませ!
今、世界中で注目の「ケトン生活」の安全性を実証した待望の書
これまでの治療は間違っている! !
糖尿病、肥満をはじめ、がんやアルツハイマー病…etc.の治療に、なぜ、糖質制限やケトン食が有効なのか……??
世界ではじめて、胎児や赤ちゃんが「糖質制限」していることを発見し、多くの糖尿病妊婦を救っている医師による、渾身の1冊!
【内 容】
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胎児、赤ちゃんは糖質制限していた!
著者は、これまでに新生児や胎児の臍帯血や絨毛のケトン体(体内の脂肪の分解によって生まれる物質)の濃度を多数測定、基準値の20~30倍にもなることを世界で初めて明らかにした。
これは、赤ちゃんがブドウ糖ではなくケトン体をエネルギー源としていることを意味し、さらにヒトが本来、ブドウ糖ではなくケトン体代謝によるエネルギーシステムを基本としていた食物史を暗示させる。
今も危険とされる高ケトン状態だが、ケトン食は今では糖尿病や肥満だけではなく、アルツハイマー病やがんなど、多くの疾患に有効として研究が進んでいる。
本書では自身の糖尿病や、妊娠糖尿病の妊婦の管理への有効性の実証に始まり、学会からの激しい非難、それに対する反証を展開。
豊富な実例や体験談も交えながら、栄養学の新しい常識を打ち立て、医学の新たな地平へと読者を案内する。
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宗田先生は産婦人科医のドクターなので、胎児や新生児のケトン体の血中濃度の測定値から赤ちゃんは、ブドウ糖でなくケトン体をエネルギー源にしている事を突き止めました。これはまさに断食のメカニズムと一緒です!
赤ちゃんの頃は自我がなく運命を宇宙に委ねた、悟りのような状態。脳波もα波からθ波が多く見られます。という事は赤ちゃんと同じようにケトン体をエネルギー源にしたケトン食であれば、完全断食のように苦行でなくもっと楽しみながら不食のプロセスを進める事が出来る!
そう思ったので、今後しばらくは赤ちゃんのようにケトン体をエネルギー源にする為に、クルミと大根おろしもしくは低糖質の野菜サラダなどを摂取しながらの、簡易ベジケトン食で実験を続けたいと思います。
という事で本日はtake2 簡易ベジケトン2日目です💕(笑)
それではなぜケトン食が多幸感をもたらすのか?その理由についてオーストラリアのニューサウスウェールズ大学のアンドリュー・ブラウン先生の意見を見てみましょう。
ケトン食がドラッグと同じような効果をもたらす?!
脂肪酸は肝臓でアセト酢酸に作りかえられ、エネルギー源として使われます。これはケトン体と呼ばれる優れたエネルギー源の一つです。こうした理由で、低糖質の食事はケトン食と呼ばれるのです。
健康な肝臓では、肺がアセト酢酸をもっと安定した物質であるβヒドロキシ酢酸(BHB)に変換する経路を経て。このアセトンの放出を最小限にします。実はこのBHBは至福感をもたらすのです。
低糖質食ではこのBHBが産生されますが、この天然の神経伝達物質のBHBの分子構造はレクレーションドラッグととして知られている合成ドラッグのGHBと、とても良く似ています。
しかしながら、いわゆるMEC食(肉、卵、チーズ)などと呼ばれる、動物性たんぱく質中心の低糖質食は、アンドリュー・ブラウン博士も言っている様に、含硫アミノ酸が多く含まれその代謝産物により骨からカルシウムを奪ったり、結石、発育遅延のなどの副作用がある事が知られています。
あとがき
今回の不食準備期のクルミや低糖質の野菜などの食材による低糖質ダイエットは、肉などの動物性のタンパク質を摂取するわけではないので、体を酸性にしないのでそれに伴う副作用の心配もなさそうです。
という事で、今まで私も糖質制限というとすぐにMEC食を思い浮かべて、糖質制限という言葉を敬遠していましたが、ナッツや低糖質の野菜を使った糖質制限は、糖質を摂取しすぎの現代人はむしろ体調を整えるために積極的に使った方が良い食事方法だと見直しています。
そしてそう思えた決定的な情報としては、赤ちゃんがケトン体をエネルギー源にしている事💖これは赤ちゃんの様に幸せで、脳波をシータ波にする素晴らしい考え方だと思えました。まさに原点回帰!つまり赤ちゃんの様に自我がない悟りの状態に近づく救世食かもしれません!
ベジの糖質制限食についてははガブリエル・カズンス先生のレインボーグリーン・ライブフード食のフェーズⅠと、悟りを開くなら糖質を断つを参考にして下さい。この食事方法であれば、BHBの分泌で多幸感が得やすく、意識の拡大や瞑想の助けになります。
そして普段から多幸感が得られる様な体質になれば、イライラする事もないので健康にいいのはもちろんの事、不食へと少しずつ近づく事も可能です💖
お知らせ
少食・不食・生食・断食にご興味があるあなたのご参加をお待ちしております✨
21日断食で独立系植物人間?を目指している仲間が沢山参加してくださっています!
皆さんの体験に基づく生きた教えは、本当に素敵です❤️
いつも記事をお読みいただき本当にありがとうございます❤️感謝
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