◆その乳歯!本当に抜く必要ある?2(笑)
それでは今晩は再び真面目な歯医者ネタ〜
退屈で眠くなっちゃうかな…😅
学校の検診でよく乳歯が
永久歯の萌出の邪魔になっているから
抜いた方が良いという歯医者に出征せよの
赤紙(黄色や白のこともあるけど…笑)が
渡されることも多いですが、
先日お伝えしたように必ずしも
抜歯が必要な訳ではありません。
でも歯並びの為には抜歯をしといた
方が良いケースも実はあります😊
今日はそんなケースをご紹介します。
それでは復習ですが、先日ご紹介
したのはこちらの下の前歯のケース。
この場合は下の前歯の裏側なので
生えてきても全く邪魔がはいらないので、
放っておけば良いケースです。
一方上の乳歯の裏側から永久歯が生えてきた
ケースはどうでしょうか?
以下の写真の緑の丸印の下の方に永久歯が
ちょこっと😅を出していますが、
この歯はど真ん中の歯です。
実はこのケースでは前の方の乳歯が
しっかりしていて全く抜ける気配がありませんでした。
そういう場合この状態で放っておくと、
上の歯の永久歯が下の前歯の裏側にどんどん伸びてきて
噛み合わせが反対になって歯並びがみだれて
しまうことがあります。
そうなってしまうと、残念ながら矯正治療で
治さないと元に戻らなくなってしまう場合もあります。
ということで、こういうケースはそうなる前に早く乳歯を
抜いた方が良いケースです💖
早く抜くことで、歯が所定の位置に戻ります。
以下は抜歯後6ヶ月後の写真です♪
永久歯は前方に戻ってきました。
◆学校の検診で抜歯を勧められた時どうするか?のまとめ
下の前歯が内側から生えてきた時には
乳歯の抜歯は必要がない時がほとんどです
逆に上の前歯が内側から生えてきた時には
反対の噛み合わせになってしまうリスクがあるので、
早めに抜歯した方が良いでしょう。
抜歯するかどうかは、放っておいても
永久歯が所定の位置に戻るかどうかで
決めると良いと思われます♪
はい!今日の授業はここまで〜
あはは〜眠くなっちゃったかな(笑)
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