皆さんはガン(まあ、ガンだけじゃなく他の病気にも当てハマると思っているんですが・・。)の原因って何だと思われますか?私は次の4つが主な原因だと思います。(他にも、電磁波、電磁波、大気汚染等の環境因子も有ると思いますが・・。)
①人本来の食性を見失ったこと
②日照不足
③毒物摂取
④愛の欠如
⑤睡眠不足
①人間の本来の食性については再三記事にしてお伝えしていますが、人がビタミンCを体内で生合成できないいということも私達が、果物や野菜等のビタミンCを沢山含む食品を主食にして多く食べないと生きていけない有力な証拠という事が出来ます。人の他にはビタミンCの合成能を失っている動物は、テンジクネズミ、霊長類、コウモリですが、これらの動物はみな果物や野菜等のビタミンCを多く含む食品を主に摂取していますね。一方、人ではビタミンDを体内で合成する能力を持っています。ビタミンDは肉魚卵などにも多く含まれるが、ビタミンDが体内で合成出来るということは、これらが人間の本来の食べ物でな無いという事が出来ますよね。
ビタミンC合成能を失った動物種
L-グロノラクトンオキシダーゼ(ビタミンC合成酵素)遺伝子の活性は、いくつかの種の進化史のなかでそれぞれ独立に失われている。哺乳類ではテンジクネズミや直鼻猿亜目の霊長類がこの遺伝子の活性を失っており、そのためにビタミンCを合成できないが、その原因となった突然変異は別のものである。どちらの系統でも、活性を失った遺伝子は多数の変異を蓄積しつつ、偽遺伝子として残っている[18]。スズメ目の鳥類では、活性の喪失が何度か起こっており、またおそらくは再獲得も起こったために、種によってビタミンC合成能力が異なる。他に、コウモリ類もこの遺伝子の活性を失っている[19]。これらの動物が遺伝子変異によるビタミンC合成能力を失ったにもかかわらず継続的に生存し得た最大の理由は、これらの動物が果物、野菜等のビタミンCを豊富に含む食餌を日常的に得られる環境にあったためである。
霊長目でこの酵素の活性が失われたのは約6300万年前であり、直鼻猿亜目(酵素活性なし)と曲鼻猿亜目(酵素活性あり)の分岐が起こったのとほぼ同時である。ビタミンC合成能力を失った直鼻猿亜目にはメガネザル下目や真猿下目(サル、類人猿、ヒト)を含んでいる。ビタミンC合成能力を有する曲鼻猿亜目には、キツネザルなどが含まれる[20]。
霊長類の狭鼻下目であるヒト上科がオナガザル上科から分岐したのは、2800万年から2400万年前頃であると推定されている[21][22]。ヒト上科の共通の祖先が旧世界のサルから分枝した際に、尿酸オキシダーゼ活性が消失したものと推定されている[23]。尿酸オキシダーゼ活性の消失の意味付けは、尿酸が抗酸化物質として部分的にビタミンCの代用となるためである[24]。
(転載終了)②日照不足
日照不足になると、ビタミンDが体内で十分生合成されなくなる為、免疫系の働きが弱まり、がん細胞を叩くキラーT細胞の活性も落ちてしまう。植物が日光を浴びないと元気に育たないのと一緒で、私たちも紫外線に当たらないと、健康的になれないのです。
詳しくはこちらの記事を参考にして下さいね。
ボディガード(キラー細胞)の相棒はビタミンD
http://ameblo.jp/friends-dc/entry-11484551339.html
③毒物摂取
食品や日用品には毒物が溢れかえっています。医療の現場も同様ですが・・。
食品の例を挙げれば、遺伝子組み換え食品、発がん性のある添加物、数えればキリがないでしょう。加工食品を避けて、農薬を避けて、生の果物や野菜を食べましょう。また、化粧品やボディケア商品も毒物の宝庫です。
④愛の欠如
そして、人が健康でいる為に必要なのは愛。それは自己愛、親の愛、恋人の愛、友達の愛だったり、するわけですが、愛は実に様々な環境の中で受け取ったり、与えたりするものです。「健康遺伝子が目覚める がんのSAT療法」の著者筑波大学の宗像教授によれば、「人を愛したい」「自分を愛したい」「人に愛されたい」「自分を愛し、人を愛する」この4つの愛が、がん抑制遺伝子を発動させると言います。人は愛が無いとやっぱり健康で居られないんですね~。愛に満ち足りた生活を送りたいですね~♪
(引用開始)
困った時の様々なガン療法SAT療法
SAT療法(Structured Association Techinique:構造化連想法)は1995年に開発された比較的新しい心理療法(かつ心身療法でもある)です。開発者は筑波大学大学院教授 宗像恒次先生です。
SAT療法は、「ガン克服に重要な免疫防衛力や遺伝子防衛力は、患者さん本人の人生に向き合う態度や考え方、それに伴う行動と深く関わる」という前提のもとに、患者さん自身が生き方や行動を変えていくのを支援するものです。
宗像恒次先生によれば、とくにガンに影響を与える「執着気質」と「不安気質」を変えていくことで、患者さん自身が本来の自分を取り戻し、免疫防衛力や遺伝子防衛力が改善します。
SAT療法の原理は著書「健康遺伝子が目覚める がんのSAT療法」にこう書かれています。
「SAT療法では、クライアントとの対話によって得られる『言語情報』だけでなく、身体症状や顔表情、動作、さらには血液検査値、遺伝子検査値など身体に現れた『身体情報』を重視します。身体情報には、言語情報として意識化できない潜在情報が含まれているからです。そして、それらの情報を手がかりに、クライアントが直面している問題の原因をいったん外在化させ(がんになったのは自分のせいと自分を責め、治ることをおきらめているか、自分を許さないというケースもあるので、問題をつくり出している原因を自分以外に求める)、その後に、あらためて問題を内在化し(自分で解決すべき問題として向き合う)、その問題を解決するための行動変容を支援するという手順を踏んでいきます」
SAT療法は血液検査データをチェックしながら免疫防衛力と遺伝子防衛力を高めていきます。SAT療法では免疫と遺伝子に関する指標の一例は下記のように設定されています。
免疫防衛力
・白血球中のリンパ球数 2000/μl
・リンパ球比率 35~41%
・NK細胞活性率 30~70%
遺伝子防衛力
・p53、RB、BRCA、RUNX3という4つのガン抑制遺伝子がオン(ON)の状態になる
これらの指標をクリアし、腫瘍マーカーが改善し、画像診断・組織検査においてガンが消失、縮小、進行停止を目指します。
今までの研究によると、ガン抑制遺伝子がオン(ON)になるのは、「自分は生きる価値がある」「愛し愛される家族や人がいる」という生命体としての私たちが望むイメージを持てることのようです。
宗像恒次先生は、p53、RB、BRCA、RUNX3の4つのガン抑制遺伝子を「愛の遺伝子」と呼んでいます。4つのガン抑制遺伝子が発現させるのが「愛」だからです。以下発現パターンです。(「健康遺伝子が目覚める がんのSAT療法」より)
◆p53
「人を愛したい」欲求が満たされるとオン(ON)
あらゆる部位のがん細胞の分裂を停止させ、がん細胞に通じる血管が新たに生まれるのを抑制する「積極愛遺伝子」。親を許し、愛することや、家族など重要他者を愛することで発現する傾向を持つ。
◆RB
「自分を愛したい」欲求が満たされるとオン(ON)
あらゆるがんに関係しているが、特に眼、膵臓などのがんと関わりが深い。人の評価を気にせず、あるがままの自分を愛し、自分に自信がついてくると発現する「自己愛遺伝子」。
◆BRCA2
「人に愛されたい」欲求が満たされるとオン(ON)
乳がんや卵巣がんなど、女性特有のがんに深く関係している「受動愛遺伝子」。大切な人に愛されている確信を持つと発現する傾向を持つ。
◆RUNX3
「自分を愛し、人を愛する」見通しが立つとオン(ON)
胃がんや十二指腸など消化器系のがんに関係している「愛コヒアレンス遺伝子」。自分を愛し、人を愛する見通しが立つと発現する傾向を持つが、見通しは状況しだいというところがあるため、オン・オフを繰り返すケースもある。
ともすると患者さん自身が気づかない心の奥深くにある「わだかまり」を克服し自分らしく生きることができると、ガンを発生させていた“不自然さ”が解消されていくのかもしれません。
「健康遺伝子が目覚める がんのSAT療法」には具体的な事例も紹介されていますので、興味を持たれた方は是非ご一読ください。
(引用終了)