こんにちは
医院に遺伝子検査を導入しませんか?というダイレクトメールが来ました。内容を見ると、導入後月売上の収入がDNA検査10件で70万円、3年後には120万円の安定的利益。5年後には月約170万円の安定高収入確保と書いてある。それでは今流行りのDNA検査ってなんでしょうか?
その会社のHPに行ってみると、以下の様なことが書いてあります。また何処から出るのかは定かではないが、補助金制度もあるらしい。
(転載開始)
「DNA検査」でわかる今日、明日の病気
目の色や肌の色、体質など、生き物の色や形の特長が、親から子へと「遺伝子」によって受け継がれます。外見だけではなく、体質や病気になりやすい遺伝子が関係しています。どのような病気になりやすいかを知る手掛かりは「遺伝子」に隠れています。細胞からDNAを取り出して、そこに並んでいる遺伝子を調べてどのような病気になりやすいのかを見つけ出すのが「JMO遺伝子検査」です。
遺伝子は変わることがないので、一生に1回の検査でOKです。この検査は体質(遺伝因子)のデータを解析することにより、病気の予防法を提示することを目的としています。遺伝因子からそれぞれの方に合った食事のとり方や改善予防目的のサプリメントなどを判定します。
(転載終了)
(こちらは他のDNA検査会社から転載)
遺伝子検査でわかる病気のリスクと予防方法とは
2003年、ヒトは約2万6000個の遺伝子で構成されていることが明らかになりました。2012年10月現在、約80%の遺伝子の機能は解明済みであり、残りもあと数年で解明されると言われています。 遺伝子検査で何か分かるのか?自分が生まれながらに持っている体質や、将来どんな病気を発症しやすいかなどの発症リスクを知る事ができます。また、将来的には、医療現場ではその人に最適な治療法を選択できたり、副作用が少なく治療効果の高い薬剤を効率的に処方される事が期待されています。
(転載終了)
それで、これは結局サプリメントを売り込むための検査のようで、病院側はサプリメント販売の手間は一切不要ですとも書いてある。つまり、会社に任せて病院は検査さえすれば自動的に収入が上がる仕組みらしい。私はこれを見て、営利目的で胡散臭いと思いましたし。病気の原因を何でも遺伝子のせいにしておけば、人々は何もしないので、食事や生活習慣を改めようとはしないでしょう。そうすれば、製薬会社やサプリメント業界にとっては、慢性疾患に罹患し死ぬまで薬を買ってくれるお得意様が増えるので好都合。つまり、人々を無力にしておくためのツールでしか無いんじゃないかと思いました。
ネットで検索すると私と同じ様な事を考えた先生がいたので、その先生の記事を翻訳してご紹介します。遺伝子検査なんて言われれば、ついつい受けたみたくなってしまいますが、自分も含めて、新しいものに騙されない本物をみる目を養いたいですよね。オーガニックの野菜と果物のジュースと徹底した解毒で多数のガンなどの慢性疾患の患者さんを救っているゲルソン療法では、こんな事を言っています。
「毎時間搾りたてのジュースをつくるのは重荷だと批判する人たちは、代わりにビタミンとミネラルのサプリメントを使うように提案します。しかし、その人たちは、病気の身体が薬学で調合された物質を吸収できず、利用もできないので、ただ体を通過するだけだと言う事を知らないのです。生きている、新鮮な、生の野菜と果物だけが、それもジュースにする事で吸収され、消化のプロセスで迅速に体に取り込まれます。」
(健康で食欲があれば、何もジュースにして、野菜と果物を摂取する必要はないでしょうが、ガンなどの慢性疾患に罹患している方では、消化や排泄で体に負担をかけない為に、ジュースにして効率的に栄養摂取をさせると言うのがゲルソン療法の考え方です。)
皆様如何でしょうかね?私もゲルソン療法が言うように工場で生成されたビタミンのサプリよりも、自然が育てた野菜や果物の方が人間を癒す力を持っていると信じています。ただ今はその果物や野菜も農薬付になったり、遺伝子組み換えになったりしているので、注意が必要ですが・・。
(翻訳開始)
遺伝子検査は詐欺
9月薬理遺伝学のジャーナルに興味を引く最新の遺伝子テスにより病気のリスクを判別した上での個別の薬を決定するという短い見出しがあった。彼らの趣旨は?それは科学はではなく、商業的なステータスの合意で行われているものです。最終的な個人の薬は個人の特定の遺伝子がつくる病気とその治療の診断結果を使いなされますが、多くの観衆はビジネス目的の利益のために手数料を得て個人のゲノムを解読しているという事を洞察しています。いち早くそれを始めた会社は科学が進歩しているという印象を人々に与え人気を博しました。しかしそれは真実ではありません。それらの個別の薬を処方する会社は、単に個人の健康と疾病のリスクについての情報を提供するに過ぎないと言っています。しかしながらもっと一般的な複雑な病気の危険因子については、まだ科学的なコンセンサスが無いのです。それでもまだ1000ドルとがそれ以上を、DNAサンプルの配列を診断し病気の危険性評価を送り返すだけで会社が利益をえているのです。
病気に対する遺伝的素因は極めて複雑で非常に僅かな単一遺伝子の病気への関与のみが明らかになっているだけで、彼らには解明できていないもっと多くの遺伝子が病気に至る過程で関与しています。例えば、高血圧、心臓病、ですが、彼らには解明できていません。これらは少ない知識に基づき限られた病気について出している情報に過ぎないのです。
この話題は私が論文を書いている時によく持ち上がります。私は本態性高血圧が遺伝子テストで遺伝子の突然変化に基づいて危険性の評価をする事に関連する研究しています。この考え方は所見を表すときに注意深くする必要が有るということで、多くの母集団で正しいということは、全ての個人レベルで正しいという事とは違うということです。危険性は単なる危険性に過ぎません。遺伝的素因を持っているということは、その個人が病気になるということを意味している訳ではなく、単に遺伝的素因がないということはその個人がその病気にならないという意味でもないという事です。遺伝学はそれらの病気の進行の一つの因子に過ぎず、環境がその病因と重症度において大きく重要な役割を演じています。
遺伝のスクリーニング検査では人々の心配の種となっている、高血圧、心臓病、癌、その他の多くの複雑な多遺伝子病に関しては現在の所非常に限られた情報しか得られないのです。
注意書き:
重複したり欠損している染色体(染色体異常、例えば胎児のダウン症のスクリーニングテスト)、もしくは単一遺伝子(古典的なメンデルの法則や劣性遺伝学)では確かな診断が出来ます。これらは現在胎児や新生児で、彼らが生涯に渡る医学的処置の考慮や必要性が有ったり、彼らが流産に至った時のスクリーニング検査として使われています。
(翻訳終了)
因みにゲルソン療法の映画を再度貼り付けておきますので、まだご覧になったことがない方は是非ご覧下さい♪病気の本質ってこっちでしょう。西洋医学が如何に無力かが思い知らされますよ~。
医院に遺伝子検査を導入しませんか?というダイレクトメールが来ました。内容を見ると、導入後月売上の収入がDNA検査10件で70万円、3年後には120万円の安定的利益。5年後には月約170万円の安定高収入確保と書いてある。それでは今流行りのDNA検査ってなんでしょうか?
その会社のHPに行ってみると、以下の様なことが書いてあります。また何処から出るのかは定かではないが、補助金制度もあるらしい。
(転載開始)
「DNA検査」でわかる今日、明日の病気
目の色や肌の色、体質など、生き物の色や形の特長が、親から子へと「遺伝子」によって受け継がれます。外見だけではなく、体質や病気になりやすい遺伝子が関係しています。どのような病気になりやすいかを知る手掛かりは「遺伝子」に隠れています。細胞からDNAを取り出して、そこに並んでいる遺伝子を調べてどのような病気になりやすいのかを見つけ出すのが「JMO遺伝子検査」です。
遺伝子は変わることがないので、一生に1回の検査でOKです。この検査は体質(遺伝因子)のデータを解析することにより、病気の予防法を提示することを目的としています。遺伝因子からそれぞれの方に合った食事のとり方や改善予防目的のサプリメントなどを判定します。
(転載終了)
(こちらは他のDNA検査会社から転載)
遺伝子検査でわかる病気のリスクと予防方法とは
2003年、ヒトは約2万6000個の遺伝子で構成されていることが明らかになりました。2012年10月現在、約80%の遺伝子の機能は解明済みであり、残りもあと数年で解明されると言われています。 遺伝子検査で何か分かるのか?自分が生まれながらに持っている体質や、将来どんな病気を発症しやすいかなどの発症リスクを知る事ができます。また、将来的には、医療現場ではその人に最適な治療法を選択できたり、副作用が少なく治療効果の高い薬剤を効率的に処方される事が期待されています。
遺伝子検査は2型糖尿病、脳卒中、肥満などの生活習慣病の予防にも活用できます。かかりやすい病気がわかっていれば、食事、サプリメントの選択、運動などのライフスタイルの改善とストレスの管理を十分に行う事で、病気の発症をある程度遅らせる事が可能になると考えられるからです。
特定の遺伝子と病気の関係が解明されつつある今、個人の遺伝子情報に基づいた予防医療が当たり前となっています。
これからは自分の遺伝的リスクを知り、食事、運動、などのライフスタイルを見直す事で、今からあなたにあった予防を実践しましょう。
(転載終了)
それで、これは結局サプリメントを売り込むための検査のようで、病院側はサプリメント販売の手間は一切不要ですとも書いてある。つまり、会社に任せて病院は検査さえすれば自動的に収入が上がる仕組みらしい。私はこれを見て、営利目的で胡散臭いと思いましたし。病気の原因を何でも遺伝子のせいにしておけば、人々は何もしないので、食事や生活習慣を改めようとはしないでしょう。そうすれば、製薬会社やサプリメント業界にとっては、慢性疾患に罹患し死ぬまで薬を買ってくれるお得意様が増えるので好都合。つまり、人々を無力にしておくためのツールでしか無いんじゃないかと思いました。
ネットで検索すると私と同じ様な事を考えた先生がいたので、その先生の記事を翻訳してご紹介します。遺伝子検査なんて言われれば、ついつい受けたみたくなってしまいますが、自分も含めて、新しいものに騙されない本物をみる目を養いたいですよね。オーガニックの野菜と果物のジュースと徹底した解毒で多数のガンなどの慢性疾患の患者さんを救っているゲルソン療法では、こんな事を言っています。
「毎時間搾りたてのジュースをつくるのは重荷だと批判する人たちは、代わりにビタミンとミネラルのサプリメントを使うように提案します。しかし、その人たちは、病気の身体が薬学で調合された物質を吸収できず、利用もできないので、ただ体を通過するだけだと言う事を知らないのです。生きている、新鮮な、生の野菜と果物だけが、それもジュースにする事で吸収され、消化のプロセスで迅速に体に取り込まれます。」
(健康で食欲があれば、何もジュースにして、野菜と果物を摂取する必要はないでしょうが、ガンなどの慢性疾患に罹患している方では、消化や排泄で体に負担をかけない為に、ジュースにして効率的に栄養摂取をさせると言うのがゲルソン療法の考え方です。)
皆様如何でしょうかね?私もゲルソン療法が言うように工場で生成されたビタミンのサプリよりも、自然が育てた野菜や果物の方が人間を癒す力を持っていると信じています。ただ今はその果物や野菜も農薬付になったり、遺伝子組み換えになったりしているので、注意が必要ですが・・。
(翻訳開始)
遺伝子検査は詐欺
9月薬理遺伝学のジャーナルに興味を引く最新の遺伝子テスにより病気のリスクを判別した上での個別の薬を決定するという短い見出しがあった。彼らの趣旨は?それは科学はではなく、商業的なステータスの合意で行われているものです。最終的な個人の薬は個人の特定の遺伝子がつくる病気とその治療の診断結果を使いなされますが、多くの観衆はビジネス目的の利益のために手数料を得て個人のゲノムを解読しているという事を洞察しています。いち早くそれを始めた会社は科学が進歩しているという印象を人々に与え人気を博しました。しかしそれは真実ではありません。それらの個別の薬を処方する会社は、単に個人の健康と疾病のリスクについての情報を提供するに過ぎないと言っています。しかしながらもっと一般的な複雑な病気の危険因子については、まだ科学的なコンセンサスが無いのです。それでもまだ1000ドルとがそれ以上を、DNAサンプルの配列を診断し病気の危険性評価を送り返すだけで会社が利益をえているのです。
病気に対する遺伝的素因は極めて複雑で非常に僅かな単一遺伝子の病気への関与のみが明らかになっているだけで、彼らには解明できていないもっと多くの遺伝子が病気に至る過程で関与しています。例えば、高血圧、心臓病、ですが、彼らには解明できていません。これらは少ない知識に基づき限られた病気について出している情報に過ぎないのです。
この話題は私が論文を書いている時によく持ち上がります。私は本態性高血圧が遺伝子テストで遺伝子の突然変化に基づいて危険性の評価をする事に関連する研究しています。この考え方は所見を表すときに注意深くする必要が有るということで、多くの母集団で正しいということは、全ての個人レベルで正しいという事とは違うということです。危険性は単なる危険性に過ぎません。遺伝的素因を持っているということは、その個人が病気になるということを意味している訳ではなく、単に遺伝的素因がないということはその個人がその病気にならないという意味でもないという事です。遺伝学はそれらの病気の進行の一つの因子に過ぎず、環境がその病因と重症度において大きく重要な役割を演じています。
遺伝のスクリーニング検査では人々の心配の種となっている、高血圧、心臓病、癌、その他の多くの複雑な多遺伝子病に関しては現在の所非常に限られた情報しか得られないのです。
注意書き:
重複したり欠損している染色体(染色体異常、例えば胎児のダウン症のスクリーニングテスト)、もしくは単一遺伝子(古典的なメンデルの法則や劣性遺伝学)では確かな診断が出来ます。これらは現在胎児や新生児で、彼らが生涯に渡る医学的処置の考慮や必要性が有ったり、彼らが流産に至った時のスクリーニング検査として使われています。
(翻訳終了)
因みにゲルソン療法の映画を再度貼り付けておきますので、まだご覧になったことがない方は是非ご覧下さい♪病気の本質ってこっちでしょう。西洋医学が如何に無力かが思い知らされますよ~。