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母から娘に伝えたい大切な事(避妊法とモーニングピルの問題点)

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おはようございます♪

日本では性に関する情報って余り伝わってくることは有りませんよね。
子宮頸がんの予防も、副作用のリスクが非常に高く予防効果の殆ど無いワクチンを娘に打たせようとするよりも、性交渉に対する正しい知識を娘に伝えたほうが良いんじゃないかと私は思っています。でもその為にまずは親自身が正しい知識を知ることですかね。

それで今日はモーニングアフターピルの問題点についてとてもわかり易い記事を見かけたのでご紹介します。モーニングピル(ノルレボ錠)は緊急避妊薬として、日本国内では2011年2月23日付で承認され、 ノルレボは無防備な性行為から72時間以内にLNG剤0.75㎎錠を確実に2錠服用する。ということになっています。しかし、ノルレボの一錠当たりの含有量は、非常に多く、ノルレボ錠を1回分1.5mg服用すると、ミニピルの50日分、50錠を一度に服用することになるそうです。ミニピルでさえたった一錠飲んだだけでも、全身の臓器に影響し女性の生理が狂うほど強い作用があり、長期間体に影響が残るのに、こんな強い薬を飲む様な不妊方法が普及しても大丈夫でしょうか?

またノルレボ錠には、着床後早期のいのちを流してしまう極早期化学的中絶作用があるそうですが、それは徹底的に隠されているようです。この事について十分な認識がないまま服用するのは倫理的に問題かもしれませんね。少なくとも服用される前に認識されていたほうが後で知るよりも良いかもしれません。

そして娘に伝えたい避妊の方法としては、私はビリングス・メソッドかな。以下転載しておきます♪


(転載開始)
http://www.japan-lifeissues.net/nfp/b_m/index.html

ビリングス・メソッド教本

医学博士
 エべリン・ビリングス著 AM,MB BS,DCH(Lond)

粘液観察と
女性性周期の生理学的事象との
相関関係

女性は排卵が近づいてくると、立った姿勢のときや、体を動かしているとき、膣か ら子宮頸管粘液が出てきます。この粘液は次のようにして膣口で観察できます。

  1. 一日を通しての膣口の感触の変化によって。
  2. 時々、粘液を直接観察することによって。

観察記録は、毎日、就寝前につけます。この記録から、受胎可能期と不妊期がわかり ます。受胎可能期のパターンは変化するパターンであり、不妊期のパターンは変化し ないパターンです。これらのどちらのパターンも精子の生存と受胎を制御するホルモ ンのパターンを反映しているので、妊娠するため、あるいは妊娠を延期するために信 頼できる情報を提供してくれます。

図1は、女性の生殖器官の解剖図です。これは特に次の点を強調してあります。

  1. 子宮腔=赤ちゃんが9ヵ月間発育する場所。
  2. 子宮頸管=精子を生き生きと健全に保たせるための粘液をつくる場所。
  3. 膣口=膣から流れてくる粘液を感じる場所。
  4. すべての卵子細胞を包含する卵巣。卵巣内の卵胞は子宮内膜の成長、受胎の準備、子宮頸管の活性化と粘液の産生、膣と卵管の周期的変化を司るホルモンをつくります。

受胎には次の条件が必要です。

  1. 良好な排卵。
  2. 精子が卵子と出会うための通路であり、受精卵が子宮腔に着床するまでの間、栄養を与え、支援するための健全な卵管。
  3. 着床に必要な、健全な子宮内膜。
  4. 健全な精子を生殖器官に導くために、必要な頸管粘液をつくるのに適した子宮頸管の機能。
  5. 夫婦間の感情的な調和は、受胎を促進します。
記録のつけ方

 ビリングズ排卵法を利用するにあたって、腔口で観察したことを毎日記録することは重要なことです。一日の観察の中で気づいたもっとも受胎可能な特徴をその日の晩に記録します。今から始める最初の記録は、通常、2~3週間継続します。その間、性交や性接触で生じる分泌物が観察を狂わせることがないように、性器同士の接触は一切避けてください。作成された記録図は夫にも情報を提供し、夫婦のコミニケーションや子どもをどうするのかについて決める機会も与えます。観察を紛らわしくするので、膣内部を調べてはいけません。記録には、色別のスタンプ(シール)かシンボル・マークを使い、各スタンプの下に、膣口の感触や粘液の性質について、一言二言書き込んでください。不安な女性に対しては、「どのようにして、あなたは生理が始まるのがわかりますか?」と質問してあげると、助けに なるでしよう。彼女は、月経が膣口に達するときを感じ、目にすることで把握しているはずです。出血は赤のスタンプ(図2)で記録します。粘液の感触と性質の観察は、常に膣口で行います。日が経つにつれて、女性は自分の粘液パターンから、自分の受胎可能期か不妊期かのパターンわかるようになっていきます。

(続きはこちらから) 

ミカエルさんのブログで記録用紙を記載して下さっていますので、そちらから入手されると良いと思います。
http://ameblo.jp/369-32/

ミカエルさんいつも有益な情報をありがとうございます♪


そして以下モーニングアフターピルの問題点の記事を載せておきます。

(転載開始)

モーニングアフターピル「ノルレボ錠」の問題点

Hirata, Kunio (ヒラタ・クニオ)
医学博士 平田 國夫
生命尊重ニュース 2011年7月号
平成23年7月7日
許可を得て複製


平成23年2月厚生労働省は、性交後に服用する緊急避妊ピル(モーニングアフターピル、以下MAP)日本での一般名「ノルレボ錠」の販売を許可し、実際の販売が5月24日から開始されました。

ミニピル50錠分の成分

ピルもMAPも天然の女性ホルモンとは全く異なる、非常に分解しにくく、また極めて強力な化学合成人工ホルモンである合成卵胞ホルモンと合成黄体ホルモンの合剤からなるものと、ミニピルやMAPのノルレボ錠のように合成黄体ホルモンのみからできているものとがあります。通常のピルは21日間服用し7日間休薬します。MAPは性交後72時間以内に2錠服用し12時間後に再度2錠服用するものと、ノルレボ錠のように72時間以内に2錠を一度服用するものとがあります。

ノルレボ錠の合成黄体ホルモンはレボノルゲストレルといい一回の使用で1.5mg服用します。毎日一錠飲むピルの一種ミニピルの一錠当たりの含有量は、レボノルゲストレル0.03mg(30マイクログラム)です。緊急避妊ピル(MAP)ノルレボ錠を1回分1.5mg服用すると、ミニピルの50日分、50錠を一度に服用することになります。いろいろ薬はありますが、一度に50日分、50錠を飲むという飲み方は考えられるでしょうか?ミニピルでさえたった一錠飲んだだけでも、全身の臓器に影響し女性の生理が狂うほど強い作用があり、長期間体に影響が残るのです。また使用上の注意に、「1.本剤投与により完全に妊娠を阻止することはできない。」と書いてあるように、MAPノルレボ錠を使用しても4回に一回は妊娠しています。要するにピルもMAPも女性の全身の臓器を、意図的にひどく病的な状態にして、その副次的作用を利用したものなのです。

極早期化学的中絶作用

ノルレボ錠の副作用。日本国内での第三相臨床試験において、何と72.3%に副作用が認められたと、効能書きに小さく書かれています。具体的には不正出血や頭痛、強い悪心や嘔吐などです。ノルレボ錠の避妊機序は、同じレボノルゲストレルが成分のミニピルの避妊機序が参考になります。『ピル避妊のすべて』(小林拓郎編)によれば、ミニピルの避妊機序について次のよう述べられています。1.排卵の抑制。ミニピル服用者の排卵周期の15ー40%で卵巣における卵の排出が阻止されるという。要するに排卵は完全に抑制されてはいないのです。2.黄体機能への影響。黄体は外因性プロゲストーゲンの影響を大きく受けます。外から合成黄体ホルモンを与えることによって、妊娠の成立並びに持続に大きな障害をもたらすのです。3.子宮内膜の非定型的変化。受精卵が着床し、妊娠を継続するためには、子宮内膜が十分に発育し、栄養がいく必要があります。ミニピルの服用により、子宮内膜は外因性プロゲストーゲンの影響を大きく受け、充分な発育が阻止されてしまうのです。その他、合成黄体ホルモンによる様々な影響がありますが、最後にこう述べています。

「以上、ミニピル服用時の避妊機序として推定されている諸因子について述べた。これらのうち、いかなる因子が最も重要な役割を演じているかについては明らかではない。おそらくこれら諸因子すべてが互いに協力し、総合的な働きの結果として生理的な妊娠の成立が阻止されているものと考えられる」ところが、ピルを薦める本には、ピルやMAPは排卵を阻止することだけが強調されており、受精卵の着床を阻害したり、子宮内膜の発育を阻止して、着床後早期のいのちを流してしまう極早期化学的中絶作用のことは、知られるとまずいので、徹底的に隠すわけです。しかし、ピル推進派の方達も、排卵抑制だけではなく、子宮内膜の変化によって受精卵や着床直後のいのちを流してしまう作用などが総合的に働いている事は充分認識しているのです。それなのに、通常のピルも、今回のMAPも、外向けには「排卵抑制」だから、倫理的には問題はないということしか謳っていません。

着床前の受精卵からヒトのいのちと信じている方は宗教に関係なく大勢おられます。極早期化学的中絶作用について明瞭に説明せず、本人から承諾書も取らず用いられ、女性が後で知った場合、精神的に非常に苦しみ続けることになります。これは堕胎罪の中でも最も刑が重い不同意堕胎(6月以上7年以下の懲役、未遂も罰せられる)に該当すると考えられます。 もしピルやMAPを処方するなら、女性にこれらの作用を明瞭に説明して承諾書を取らなければならないと思います。

子宮頸がんワクチンとピル

今、政府や自治体などが補助金を出して、11ー14歳の女子に子宮頸がんワクチンの接種を強力に進めていますが、これは一回打つと約3万円かかります。公費が使われても300万人が打ったら900億円、400万人が打ったら1200億円が製薬メーカー側に入ります。ピルもMAPも子宮頸がんワクチンもその背後に巨大な利権がからんでいるのです。

しかも効果持続期間は数年以上あるのかどうかも分かっていません。ガンになる高リスクHPVは10数種類ありますが、現在ワクチンが効果を示すのはその内2ー4種類だけです。何年も効果を持続させようとして、免疫増強剤アジュバンドが含まれていますが、これによる不妊症や免疫障害など様々な副作用が懸念されています。子宮頸がんはウィルスHPV(ヒトパピローマウィルス)によっておこる病気です。HPVはセックスにより子宮頸部に感染します。ピルを飲んでいると免疫力が低下し、さらに感染が起きやすくなり、感染細胞ががん化しやすくなります。自分の娘に辛い思いをさせたくないと言うなら、不特定の相手との乱れた性生活などをせずに、妊娠したら中絶などせずに、共にいのちの誕生に協力することを誓い合う相手が見つかるまで、セックスをしないように教える教育をすることが、娘を子宮頸がんから防ぐ最も有効な方法なのです。母体内からのいのちを尊び、全ての人々の健康と幸せを願う私達は、賢明な判断のもと巨大な利権の餌食にならないように気をつけましょう。

(転載終了)

お読みいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしくださいませ。


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