こんばんは
最近少しずつグラハム博士の80:10:10フルータリアンダイエットの後半部分を、少しずつですが訳して居てまた気になる所があったのでご報告します。
フルータリアンダイエットでは基本的に精製された油、塩、酢、スパイスなどのその他の調味料の使用は推奨していません。それで、今日ご紹介するのは精製された塩と酢に関する記述ですが、酢って結構健康に良いと信じられていますが、グラハム博士はアップルサイダーやバルサミコ酢等どんな形であろうと、酢は身体にとって毒で、甲状腺の機能亢進症の原因になると言及しています。確かに酢は酢酸を希釈したもので、酢酸は猛毒です。
個人的には人間の手で人工的に作られ抽出された化学物質は食べる必要性が無いと思っているので、グラハム博士の意見に大賛成です。それにしても、原液だと猛毒だけど、低濃度だと健康に良いなんて、なんだかフッ素のプロパガンダに似ていませんか?だけど、酢と甲状腺の関係を調べてみたけど、今ひとつ分からなかったので、わかる方がいらしたら、教えてくださいね♪
国際化学物質安全性カードHPより引用
http://www.nihs.go.jp/ICSC/icssj-c/icss0363c.html
国際化学物質安全性カード |
酢酸 | ICSC番号:0363 |
ACETIC ACID Glacial acetic acid Ethanoic acid Ethylic acid Methanecarboxylic acid C2H4O2 / CH3COOH 分子量:60.1 RTECS番号:AF1225000 ICSC番号:0363 国連番号:2789 EC番号:607-002-00-6 |
災害/ 暴露のタイプ |
一次災害/ 急性症状 |
予防 | 応急処置/ 消火薬剤 |
火災 | 引火性。 |
裸火禁止、火花禁止、禁煙。 |
粉末消火薬剤、水溶性液体用泡消火薬剤、水噴霧、二酸化炭素。 |
爆発 | 39℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。 強酸化剤と接触すると火災および爆発の危険性がある。 |
39℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。 |
火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
身体への暴露 | あらゆる接触を避ける! |
いずれの場合も医師に相談! | |
吸入 | 咽頭痛、咳、灼熱感、頭痛、めまい、息切れ、息苦しさ。 |
換気、局所排気、または呼吸用保護具。 |
新鮮な空気、安静。半座位。医療機関にただちに連絡する。 |
皮膚 | 痛み、発赤、皮膚熱傷、水疱。 |
保護手袋、保護衣。 |
汚染された衣服を脱がせる。多量の水かシャワーで15分以上皮膚を洗い流す。医療機関にただちに>連絡する。 |
眼 | 発赤、痛み、視力喪失。重度の熱傷。 |
顔面シールドまたは眼用保護具と呼吸用保護具の併用。 |
多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずして)。医療機関にただちに連絡する。 |
経口摂取 | 咽頭痛、灼熱感、腹痛、嘔吐、ショック/虚脱。 |
作業中は飲食、喫煙をしない。 |
口をすすぐ。吐かせない。飲み込んで数分以内の場合、 小さなコップ1杯の水を飲ませる。医療機関にただちに連絡する。 |
漏洩物処理 | 貯蔵 | 包装・表示 | ||
・すべての発火源を取り除く。 ・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣。 ・漏れた液を密閉式の容器に集める。 ・専門家が責任を持てる状況下でのみ、こぼれた液を炭酸ナトリウムで注意深く中和する。 ・この物質を環境中に放出してはならない。 |
・耐火設備(条件)。 ・強酸化剤、強酸、強塩基、食品や飼料から離しておく。 ・元の容器に貯蔵する。 ・密封。 ・換気のよい場所に保管。 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する。 |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない。 ・EU分類 記号 : C R : 10-35 S : 1/2-23-26-45 Note : B ・国連危険物分類(UN Hazard Class):8 ・国連の副次的危険性による分類(UN Subsidiary Risks):3 ・国連包装等級(UN Packing Group):II ・GHS分類 注意喚起語:危険 シンボル:炎-腐食性-感嘆符-健康有害性 可燃性/引火性の高い液体 蒸気を吸入すると有害 皮膚に接触すると有害 飲み込むと有害のおそれ 重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷 呼吸器系への刺激のおそれ 吸入による、長期または反復暴露の場合、肺への障害 水生生物に有害 | ||
重要データは次ページ参照 | ||||
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国際化学物質安全性カード | |||||||||||||||||||||
酢酸 | ICSC番号:0363 | ||||||||||||||||||||
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(引用終了)
80:10:10フルータリアンダイエットより一部翻訳してご紹介
海塩を食べても大丈夫?
抽出された塩化ナトリウムはどんな形であろうと体には刺激性があり毒です。それは味蕾の甘味、酸味、苦味(それで塩をよく食べる人は塩無しでは食べ物の味がしないとよく言うのです。)を感じる能力を弱め、消化排泄を阻害し大事な水分のバランスを狂わせるのです。
ここで抽出された塩化ナトリウム「塩」とホールの植物性の食品に自然な形で豊富に含まれるナトリウムと他のミネラル塩(我々の体の細胞の全てが必要とするとても大切な栄養素です。)を区別しましょう。
沢山の種類の野菜を食べましょう。特にトマトやセロリは我々の身体が必要な適切な量と組み合わせに合った有機塩と他のミネラルの全てを供給してくれます。
我々の細胞はナトリウムが細胞外に存在しカリウムが細胞内に存在する繊細なナトリウムとカリウムの比率の調整系を持っています。もしカリウム/ナトリウム比率が最終的にバランスを失うと、細胞は脱水もしくは過剰な飽和状態になってしまいます。どちらの状態も細胞の機能を酷く傷つけます。
もし沢山のナトリウムが運動やその他の発汗を伴う活動で大量に失われた時には、カリウムを細胞から出して適正な比率を維持しようとします。其の時に単純に塩分を摂取して補おうとするのは、睡眠が足りない時にコーヒーを飲んで目を覚まそうとする様なもので、身体にもっとストレスがかかってしまいます。
海水の中の塩分はそれをどんなに摂取しようと脱水の原因になります。海水は焼灼感と刺激性があり酷い味がし吐き気を催させます。大量の海水を飲むと数日以内に死に至るでしょうし、沢山の水分を補給してもそれを薄める事は出来ません。
我々が塩分を抽出して食事と一緒に摂取すると、スピードは異なりますが、同じ方向に向かって進みます。海水から取り出した塩分が海塩で、それは脱水による死をもたらすとても危険な物質です。種類に関わらず(海塩やその他良く市場に出回っている高価でプレミアム付きの塩も含む)塩化ナトリウムを摂取する事は自己の破滅行為です。プレミアムがついた塩の生産者達は市場を拡大する為に、「近代社会ではバランスを崩しがちな栄養素の穴埋めをする為に抽出塩のミネラルが必要だ。」と、説得しようと試みます。(この様な欠乏は実際に存在しますが、でもこの時に健康的で効果のある薬は、沢山の生の低脂肪の植物性食品を摂取する事のみです。そうしないと単にもっと栄養のバランスを崩すだけです。)
実際に、我々はミネラルを必要としますが、でも我々に必要なのはホールの植物性食品の形で多くの量を摂取する事なのです。高ミネラルの毒物を摂取するのは全く持ってナンセンスな話なのです。
身体の中に溜まった全ての塩分を排出し塩分を食べない様に訓練するのに通常は数年かかります。これはつらいですが、塩塊(切望も)は2~3週間以内の節制で大幅に減らせます。この毒物から卒業する試みの重要性を強調しきる事は出来ません。
サラダドレッシングに酢を使う事は出来ますか?
アップルサイダー、バルサミコ酢を含めた全ての形の酢は人間の身体にとって、毒性が有ります。酢は酢酸を19倍の質量の水で薄めて作ったものです。
どの化学実験室にもおいて有る様な毒物で、ボトルにはガイコツとクロスボーンのマークが付いています。)
酢は甲状腺を亢進し甲状腺機能亢進症を引き起こし続いて甲状腺機能低下症や、やそれに付随した内分泌腺系の疾患、カルシウム代謝異常疾患、代謝率異常、脂質代謝異常、体重の異常、無気力、頭痛、や眼球突出を引き起こします。この亢進は老化の過程も加速します。
身体は副腎からこの系での酢酸の影響を打ち消すためにリンを出させます。リンを使い果たすと結果的に副腎と内分泌腺系全体の機能を損なう結果になります。その結果が体臭、心臓の痛み、頻脈、粘液の産生の増加、慢性疲労、頭痛などの症状に繋がります。酢を繰り返し使用すると肝硬変の原因にもなりえます。酢は食品と考えない方が良いのです。