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親が子に向けうる最大の愛情とは?

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親が子に向けうる最大の愛情とは?💓

本日は最後のお正月休み🍊
「大丈夫。あのブッダも家族に悩んだ」なる
良書に出会いました~✨

著者によればあのブッダも親としてはとんでもない人
だったそうですから、子育てに悩む親たちに
とってはなんだか安心しますよね。

なんでもブッダは子供が生まれた直後に

「家族を捨てる」決心をしたそうで、
父が子に残せる名前ーという事で
その子に「ラーフラ(邪魔)」と命名し
夜中にフイっと姿を消してしまったそうです(笑)

妻を捨て、子供を捨て、一族を捨て
しかも子供につけた名前が「邪魔」なんて・・・。
父親失格、人間失格です。という著者の行には
受けました~

 

この本にはブッダの教えを現代風にアレンジした

家族関係や人間関係の問題を解決する

全てのピースがコンパクトにまとまっています。

本の後半部分で「もっとよい親をめざす」ことは
残る人生の最高のテーマとし、
親が子に向けうる最大の愛情の極意として
以下の事を提言してくれています♪

 

(以下「大丈夫。あのブッダも家族に悩んだ」より一部抜粋)

きっと親は子どものことはなんでもわかっている、
と思っているかもしれません。

しかし、その思いは果たしてどれくらい正しいのでしょうか。
ブッダなら、そんな「親の思い」をどのように理解するのでしょうか。

親の思いというのは、正確に言えば「私はそう思っている」というだけです。
それ以上でも、それ以下でもありません。

では、相手と向き合う時の基本とは、何だったでしょうかー
そうです。「正しい理解」です。
「正しい理解」とは、「わたしはこう思う」ではありません。

「思う」とは、考えることであり、解釈することであり、
期待すること、要求を向けることです。
それは自分の中の「思考」でしかありません。

しかし、「正しい理解」とは、相手の心をありのままにー
相手に不満があるなら不満があると、意見があるなら

意見があるとーただ理解することをいうのです。

となると、子供を正しく理解するとは、こどもの感情や、
考えや、願望や、要求を、そのまま「ある」と理解することだ、
ということになります。

その心がけの中に、「親の思い」が入る余地は、本当はありません。
「親として聞く」のではない。期待や思い込みを向ける(ぶつける)のではない。
心を新にして、虚心坦懐に、「子の心にあるもの」を、ただ「ある」と理解することです。

そうした心がけを、大人たちは、どのくらい持っているでしょうか。
「正しく理解する」という心がけこそが、親が子に向けうる
最大の愛情だということを、
一体どのくらいの親が知っているでしょうか。

(一部抜粋終了)

 

3人の子供を持つ親として
今までの事を考えると少々耳の痛い
話でもありますが、子供を正しく理解することこそが、
最大の愛情という言葉に胸が震えました💓

そしてこの正しく理解するとは、自分の判断を入れずに

人の話を瞑想的に聞くということでもあると思います。

去年の夏から個人的に取り組んでいる
マウンスリョンの瞑想でも、聞く瞑想の会を
開催していますが、聞く瞑想は子供を「正しく理解」

するためにとても役に立つと思います。

子供を「正しく理解」する親たちのための

瞑想会なんていうスポット企画が
有ったら面白いかもしれませんね♪

ご興味ある方いらっしゃるかな?

PS:明日から仕事初めの方も多いと思います
仕事中も瞑想を忘れずに話を聞き
正しく理解することを心がけたいものですね💓


それにしても草薙龍瞬さんの本は
本当に分かりやすくて読みやすいです!
個人的には和製OSHOみたいだなぁと思いました✨
よろしかったら是非草薙さんを通しての宇宙の叡智に
触れてみてくださいませ~

 

 

 


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