ぬ愛の本当の意味を知る💓
私たちの多くは家庭という名の「業の館」に暮らしている。
業とは生まれてからその人に染み付いた、
理性では制御することの出来ない心の動きのことで、
業は一般的に親から子へ伝えられる。
例えば父親が酒乱で、酒を飲む度に暴れ
DVを繰り返すような家庭に育った息子が怒りの業を抱え、
父親と同じように酒乱になってしまうケースはよくあるだろう。
実は、何を隠そう我が家も「業の館」(笑)
去年の今頃は赤鬼様が毎晩飲み歩いて帰宅は午前様
その御神酒代も毎月嵩んで・・・
閑散期であれば毎月夫婦でハワイ旅行に行ける位だった(汗)
おまけに酔っ払って子鬼たちのベッドに潜り込もうとするので
そうはさせぬと、私も鬼子母神と化し何度も盾となった。。。
そんな人身御供としての毎日にホトホト嫌気がさしていて
どうか赤鬼様が御神酒を浴びなくなるように
あるいは赤鬼様が大国主の命のように外に禰豆子ちゃん
みたいな鬼女でも作って目の前から消えてしまえ~などと
鬼滅の神様に祈りを捧げたものでした
でも、鬼滅の神様は私のたった一つの願いである
「酔って帰ってきて子鬼に絡むな!」という
願いをすぐには叶えてはくれませんでした。
(それ以外何も求めてなかったのにね~
ブランド物でも願えば良かったかな・・・笑)
でも、そんな赤鬼様の姿を見ていてある時気がつきました・・・
「もしかして愛とは外に求めるものじゃなくて、
内に求めるものじゃないのか?」と・・・
それに、赤鬼様も親鬼様からその業を受け継いでいる
可能性があるし、私が作り出したものかもしれない。そうなれば、その業は赤鬼様の全責任と言う訳じゃないかもしれない。。。
そんな願いが叶う可能性は宝くじで一億円を
当てるようなものかもしれない・・・
もう、宝くじが当たることを期待するような事は止めよう!
そう決心しました♪
でも、だからと言って赤鬼様がこれ以上館で暴れるのを
決して容認したという訳ではなく
もう2度と盾にされるような事があってはならないという
決心は固く、そこに関しては今後毅然とした態度を
とる覚悟は出来ています。。。
幸いなことにコロナ禍の影響で
赤鬼様の毎晩の宴は忘年会も含めて
ほぼほぼ無くなったようで、このご時世に
密かに感謝している次第です。。。
そして、今では赤鬼様がとても大切な事を
教えて下さったことに心から感謝致しております。
「愛」を外に求めていても、何時までたっても
私たちの心は苦しいままです。
だって、私たちが愛を求めているその相手ー
親、夫、妻、子供、友人、同僚、上司、etcたちだって
各々の業を抱えていますからそうそう簡単に
私たちの願いを叶えられないでしょう。
ではどうしたら、私たちの心は幸せになれるのでしょうか?
それは私達自身が業や心の執着を手放し
心の自由を体験することです
心の自由とは・・・
あなたの心が決して裁かれることはないと知ることです。
あなたがどんな感覚や感情を感じても自由だと知ることです。
あなたがどんな思いを抱いてもその思いが在ることは自由だと知ることです。
心の自由は自分の内側で体験するものです。
求める愛への執着を手放して心が自由になれば、
いつの間にか愛を求めていない自分に気づくでしょう
参考文献
本当に素晴らしい本なのでご興味のある方は是非~♪
OSHOの本とかがお好きな方は好きだと思います!