こんばんは♪
(モナとのツーショット写真を加工して遊んでみました✨
今書いているkindle本の挿絵にでも使おうと思ってます♪)
今週末は1年半前の夏に一人暮らしをすると言って
出て行ったにゃん娘が、出戻りにゃん娘でご帰還となりました。
またご帰還の発端となったトラブルは
自分たちだけでは解決が難しそうなので、
友人の歯医者さんの旦那様の弁護士さんなので、
相談した所、週末にも関わらず、すぐに対応して下さり
本当に助かりました~。
本当にありがたい限りです。
それにしてもこうした出来事が起きた時ほど
心の平穏が問われる時はありません。
一種の踏み絵のようなものです。
でも見方を変えれば、人生にトラブルはつきものだし
にゃん娘には一種の危うさは感じていた。
だからそこまでサプライズではなかったかな…
そして何よりも「子供はこうあるべき」とか
「姉妹や他の子との比較」みたいなのは
随分前に手放せてたので、この展開の中でも
心を平穏保てる下地みたいなものが、
心の内側に育っていたことが確認できたので、
「中々いい感じだね!」と自分自身に声をかけてみた。
そして先日から書いている
「うさぎと楽しむ今どきの悟り方」の
続きを本日も書いてみました~。
この原稿は我が家の愛兎のモナ王子が
主人公の物語となっていて、
この物語の中でご紹介している
ホールネスワークに取組んでいただく事で
以下のメリットがあります。
■日常生活が瞑想そのものになる
■『私』を溶かすことで悟りの境地に徐々にアクセス出来る
■感情のコントロールが出来るようになる
■心身のデトックスで意識の変容が徐々に起こる
■無意識レベルへのアプローチで悩みがすべて溶けてゆく
もし仏陀が言ったように「行為はなされるが行為者はいない」
と言うような境地にご興味があり、何か取り組んでみたいなとか
瞑想は苦手だけど「悟りの境地」なるものに興味あるなと、
思われている方にはピッタリなので、宜しければご一読下さいませ✨
~(仮)【うさぎと楽しむ今どきの悟り方】~
🌷『私』のいる場所
白虎様は優しく微笑みながらこう続けた。
「モナ王子よ、そんなに『私』を探そうとし、頑張る必要は全くないんじゃ。ただ、リラックスして委ね、起こるがままに心をオープンにして気付いていけば大丈夫じゃ。」
「でも、『僕(私)』の場所が探せるかどうか全く自信がありません。」
「このワークに正しい、間違えと言うのは無いんじゃ。だから、何となくここに『私』がいる感じがする位の感覚で構わないんじゃよ。」
「それならとても気が楽になりました。何となくですが、額の辺りでこの『ムカっとする』まるくて赤いピンポン玉位の胸の感覚に気付いてています。」
「モナ王子素晴らしい!それが『私』の感覚じゃ。自我の私は気づきの意識の中に境界線を持ったエネルギーの塊として存在しているんじゃ。」
「でも、どうやってこの『私』と言う感覚が、作られていくのですか?とても不思議です。」
「それはまだお前が仔うさぎだった頃に遡るんじゃ。人間で言うと7歳位の年齢じゃ。その頃までの脳波はシータ波と言って催眠状態にある。だから、見聞きしたものを全自動で学習し、人間としてこの世で生きていくために必要な行動や反応を、無意識にプログラムするんじゃ。『私』と言う感覚はパソコンで言えば、ワードとかエクセルのソフトプログラムみたいなものなんじゃな。」
「という事は、私たちの体がパソコンの本体で、そして気づきの意識が電力で、この私と言う感覚がソフトみたいなものと理解すれば、宜しいでしょうか?」
「若い仔は飲み込みが早いの~、その通りじゃよ。」と白虎様は目を細めた。
「でも白虎様、僕の場合はなぜ中々食事をよこさない侍女に反応して『ムカっとする』プログラムが作られたのでしょうか?その理由が全く分かりません。」
「モナ王子よ、このワークの良いところは起きた出来事や感情に焦点を当てず、感覚に焦点を当てる。だからその感覚への気づきさえあれば、幼少期に作られた『特定の出来事にこう反応する』というその人固有のプログラムを解除することが出来るんじゃよ。ははは~お前は人じゃなくてうさぎじゃったな…。」
「白虎様それはワークをしている時に、当時の嫌な感情に飲み込まれたりしないので、楽ですね。」
「じゃがワークしている時に、『私』がプログラムされた時の事を思い出すこともあるし、夢に見ることも有るんじゃ。そして、その夢のワンシーンを統合するワークもすることが出来るんじゃ。
「夢のワンシーンで統合するワーク!それはとても楽しそうですね。もしこの件に関しての夢を見たら夢のワークもやってみたいです。
🌷入れ子のような『私』の構造
「では次のステップに入るが準備は良いかな?まず、先ほど額の辺りで発見した胸の『ムカっとする』感覚に気付いている『私』の感覚の大きさ、形、感覚の質に気づくのじゃ。」
「大きさはテニスボール位で黒くてギューッと、凝縮しているような感覚があります。砲丸の様にとても重く、表面は鉄の様に冷たい感覚があります。」
「黒くて重い砲丸のような感覚の内部の質はどんな感じになっているか、気づくのじゃ。と言うのも、そこにあった『私』のエネルギーの塊の感覚の質に気づく事で、『私』と気づきが混ざり合い固まっていたエネルギーが解け、気づきと一体になる統合が始まるんじゃ。だから、『私』の内部の感覚の質に気づくことはとても大切で、このワークの肝でもあるんじゃよ。」
「白虎様、黒い砲丸のような『私』の中身は暗いブラックホールの様で、中心に向かってもの凄い引力が働き、とても重く感じます。中に入ると吸い込まれてしまいそうなので一旦外に出ます。」
「モナ王子、素晴らしい気づきじゃの。そのブラックホールの様な『私』はかなりの質量をもっていそうじゃから、次の『私』を探してみるぞよ。」
「え?次の私ですか?」
「ああそうじゃ。『私』という感覚は入れ子の様に何重にもなっている事がある。人生の中で何度も『私』のプログラムが、人生劇場で繰り返し上映されたようなものじゃな。次はその黒いブラックホールの様な砲丸の感覚に気付いている『私』はどこじゃ?その場所を感じるのじゃ。」
「白虎様、やってみます。ああ~、分かりました!その『私』は頭のちょっと上の方、ゆっくりと円を描きながら浮かんでいます。白く光っていてまるで空飛ぶ円盤のようです。」
「いい感じじゃ、次に円盤の中に入り込んで中の感覚をチェックしてみるのじゃ。」
「わ~い!円盤の中に初めて入ったぞ。中は眩しいほどの白い光に包まれていますが、キラキラと全ての色の光の粒も内包されていて、空気中を舞うダイヤモンドダストの様でとても綺麗です。でもそのキラキラとしたものはダイヤモンドみたいに固く感じます。」
「モナ王子素晴らしい気づきじゃの!とても上手く行っているようじゃ。この『私』の感覚の質を表現する時には、悲しそうだとか、私を守ろうとしているとかなど、解釈や意味づけをしない事がコツじゃ。円盤だとかダイヤモンドだと言う例えも解釈の一種なので、そこに固執せず、明るさ、暖かさ、密度、柔らかさ、動き、質感などの感覚にしっかりとアクセスするんじゃぞ。」
「はい!白虎様。意味づけ解釈をせずに、感覚の質を感じるのですね。」
「それじゃモナ王子、その円盤の感覚に気付いている三番目の『私』はどこかの?」
「三番目の『私』の感覚はその円盤の1メートル位上方で、上から見下ろしているような感覚です。サッカーボール位の大きさの丸い雲に光が当たっているみたいに少しキラキラしていて、中の質感は軽くてふわふわしています。」
~続く~
最後までお読みいただきありがとうございました✨
素敵な夢を!