こんにちは♪
今年もいよいよ、最後の一日となりました。
このブログを通じて多くの方とお会いすることが出来たことをとても感謝しております。皆様大変お世話になりました。また年末の「水素療法&血液観察会」にはお忙しい時期にも関わらずお集まりいただきありがとうございました。ただ、今回の会のテーマになった水素療法の製品については引き続き、こちらで検証しまた結果が出ましたらご紹介したいと思いますのでよろしくお願いします。(先日ディズニーランドに行って乗り物酔いの時に飲んだら、私にはすごく効きましたが・・プラシーボかな?)
(それから、この場をお借りして、お知らせさせて頂きますが、エメラルドグリーンのとても綺麗な色の水筒をお忘れになられた方がいらっしゃいましたので、お心当たりの方は宅配便にてお送りしますので、メッセージを下さいませ。よろしくお願いします。
(私的な内容で申し訳ありません。)
さて、今年最後の記事に何を書こうか?と、正直迷いましたが、タイトルは「おやつ革命」に決めました。
私の一番の願いはやはり将来有る子供たちが皆健康で健やかに育ってくれることです。その為には、遺伝子組み換え作物を原材料にしたお菓子は要りません!今年の半ばから顕微鏡の血液観察を導入して、子供たちの血液も見せて頂いていますが、正直成人よりもひどい状態の子供が沢山いました。
(以下は私の観察日記より)
「子供達の血液像と栄養」
当院では数ヶ月前から血液像を層状凝固血液観察という方法を導入して、子供たちの栄養状態を調べています。層状凝固血液観察法は日本では余り馴染みが有りませんが、1920年代のヨーロッパで発達し、それ以降世界中の国々の医療従事者や自然療法医の間で使われてきました。これは患者さんの凝固血液の評価をする方法ですが、慢性疾患をかかえる患者さんの層状凝固血液像は健康な人の検体とは非常にかけ離れた像を呈します。健康的な検体ではピンク味を帯びた赤色でフィブリンのネットワークが良く発達し強固に凝固した像を呈しますが、毒物や栄養摂取の状態、その他の理由で均衡を欠いた検体の凝固血液では、重合タンパク液溜と呼ばれる白色の部分(全身状態の指標となる可能性がある)と、その他の異常像が観察されるようになります。
下記の3枚の血液像は先日たまたま日本に里帰り中に来院して下さった、オーストラリア在住の小学校1年生の男の子の血液観察像です。
(a)
(b)
(c)
(正常像)
患者さんの凝固像を一番下の正常な血液凝固像と比較すると、幾つかの変化が認められます。まずa)の像では皮膚に蓄積している黒色の重金属と思われる小粒子が観察されます。問診によると、オーストラリアに移住したのは2年前だそうですが、入国に際し5~6本の予防接種をまとめて摂取したという経緯がありワクチン経由で重金属を摂取した疑いが有ります。勿論重金属の摂取経路は大気汚染、食品、水、等多岐に渡りますので、ワクチンに含まれる水銀などだけが原因でないにしても同時に5~6本のワクチンを接種するのは、いささか乱暴なやり方だなと感じました。
また、b)の像に関してはフィブリンネットワークの発達が貧弱です。これはホルモンの不均衡やタンパク質の消化不良と関連性が有ります。食生活の問診でオーストラリアではバーベキュー文化が有るので、よく肉やソーセージを食べているということでしたので、胃腸に負担かかっている可能性が有ります。c)の層では予想通り、腸の炎症、腸過敏症候群、リーキーガット症候群、便秘などの時に観察される腸のパターンが出ていました。
お母様にオーストラリアライフでの食生活を更に伺うと、オーストラリアではかなり甘いものを大人も子供も多食する文化があるそうです。例えば、「学校で一週間に一度はお金を持たせてください。」と言われるそうですが、その理由が学校でアイスクリームを買わせるためだと言います。他の子供達がアイスクリームを食べている中で一人だけ食べられないと、「その子が可哀想」だというのが学校側の主張です。また、子供の誕生会や集まりでは、パンケーキ、マフィン、アイスクリーム、チョコレート等のお菓子で砂糖漬けにするそうです。子供達がその甘すぎるお菓子を食べて、喜んでいる姿をみて、「シュガー・ハイパー」になっていると、大人たちも大喜びするそうです。勿論そのお母様はそんな状態に疑問を感じていらしゃるので、ご親戚にも子供達にお菓子を与えないように話をされたそうです。しかしながらご親戚からは、「貴方の子供たちは痩せすぎだからもっと甘いものを食べて太らせないといけない!」と、一蹴されたそうです。海の向こうではどうやら子供が太っていることが健康のバロメーターになっているようです。
血液像はこのお子さんの例の様によく栄養状態を反映しています。健康でいるためには、正しい食生活が欠かせません。しかしながら、本人や保育者の方の意識が高くても周囲の意識が低いとそこで子供たちの食習慣は、破壊されてしまいます。本当に憂うべき状況です。子供たちの健康を本気で願うのであれば、大人たちも心して食の問題に取り組んで行く必要があるとは思いませんか?
(観察日記終わり)
という訳で、は遺伝子組み換え作物や砂糖や添加物満載の毒菓子を沢山食べる子供たちの血液像ってとても憂うべき状況になってしまうのです。先日もディズニーランドに行きたいと子供たちにせがまれ連れて行きましたが、マジックキングダムでは大人も子供も喜んでポップコーンを食べていました。でもこれって遺伝子組み換えコーンかもしれませんよね。だってどこにも遺伝子組み換えじゃないって書いていないですからね。このポップコーンを食べるとBT毒が影響してリーキーガットを起こすかもしれませんよね。(今度血液観察してみたい。)
でも、こうしたおやつを避けるように口うるさく言うと、「何うるさいこと言ってんだよ!黙れ・・」なんていう事を周囲に言われたりした事は有りませんか?或いは何度言っても全く理解されないばかりか繰り返し子供に毒菓子を与える大人って居ませんか?以前はそんな風に言われると逆上していましたが、今年一年間で私も大分そうした人達に対して直接的に怒りの感情をぶつけることは、減りました。怒りの感情をぶつけても本人が気付こうとしない限り何も変わらないし、そんな事をしても自分にとっても相手にとっても不幸ですからね。
だけど、依然として毒菓子については本当に大変な問題だという認識は持っています。だって、大人達はいつだって子供を喜ばせる為に自らの子供たちに毒菓子を配っていますからね。例えば、子供会で、運動会で、クリスマス会で、町内会で、遊園地で・・・。毒菓子の原材料の遺伝子組み換え作物は、発がん性、催奇性、不妊、アレルギー誘発性、臓器に対する傷害性など多くの甚大な健康被害が有ります。
世の中すべての大人がこの事を認識しなくてはならないと思います。遺伝子組み換え作物の様な可笑しなもので作られた、おかしを撲滅しなくてはなりません。だけど、頑固な大人にそんなこと繰り返し言ったって、話は通じません。だから、去年このブログでも一度話題にしましたけど、子供たちに直接語りかける為に子供向けの食育絵本を作りたかったのです。だけどこのブログ経由でご紹介いただき(ご紹介本当にありがとうございました。)出版社の方とお話しさせていただきましたが、絵本では売り上げが厳しく自費出版になるとやはり100万円以上かかると言われて書籍にするのは断念しました。(それでも半分は出版社の方が持って下さるという条件で出版社の方も頑張って下さったのですが・・)才能もお金も無いと世間では厳しいですね(笑)
でも今絵が得意な友人に頼んでいますので、いつか綺麗なイラストをつけてあまりコストが掛からない電子書籍にしたい等と思ってはいます。しかし一体どうやったら毒から子供たちを守る事が出来るでしょうかね?まずは「おやつ革命」これは来年のテーマにしたいな~。個人的には人間の本来の食性は果実葉食性だと思っています。だから、おやつは生きた果物をそのまま与えるだけで、十分なんじゃないかと思いますし、朝食を果物だけにするっていうのも良いですよね。そうすると生活そのものもシンプルになりますから。
(だけど子供たちを狙っているのはお菓子兵器だけではないんですけどね・・汗)
それで、絵本の下書きはこんな感じだったんですが、今年はもう残すところ1日ですから、お恥ずかしながら公開しちゃいます。あ!「へたくそだな~」という大体の方が持つ感想は、もう一杯頂いたの大丈夫ですよ~。(笑)それにしてもご丁寧に前書きまで考えていたんですが・・・。
はじめに
「人のほんとうのたべものはな~んだ お母さん虫歯は食事で治しましょ!」(仮題)は、長男の食育の為に書いたものです。子供はある年齢になると、親の言うことよりも学校や友達の言う事を優先して考えたりもします。学校で出される給食も我が家とは異なる考えに沿って作られています。また少々込み入った話なのが、お友達の家に遊びに行って出してもらったり、遊びに来てくれたお友達が持ってきてくれたおやつ。現在の子供達は本来口にするべきではない、自然な食べ物からかけ離れたおやつを日常的に食べています。
長男もお友達の家で頂いたお菓子を大事に持ち帰り私の目を盗んで食べていました。でもそれを発見した時には、目を釣り上げ頭ごなしに「市販のおかしは毒だから、体に悪いしずっと食べ続けると病気になっちゃうよ!だからそれは捨てなきゃダメ!」と、半ばヒステリックに怒鳴っていました。でも、それは息子の為におやつをくださった人達の行為を踏みにじり、子供の心を混乱させる乱暴な言葉でしたし、怒鳴るたびに自己嫌悪に陥りました
「もっと優しい方法で、息子に遺伝子組み換えの原材料や添加物満載のお菓子の危険性や食事の大切さを伝えたい!」と言う思いから、ある日絵本を読んであげることを思いつきました。
それで本屋さんやネットで自分の思いを代弁してくれるような食育の絵本が無いか探しましたが、思いの丈を伝えられそうな本は見つかりませんでした。「だったら自分で書いてみよう!」と一大決心。書き終わってみると、「息子だけでなく世の中の多くの子供たちにもこの情報を届けてあげたい!」という思いがムクムクと湧き上がってきたので、思いを込めた落書きを一冊の本にしました。
世の中には食に関する情報が本当に沢山氾濫しています。健康に関心のある方の中には、「一体私達は何を食べればいいのか?」について調べれば調べるほど真相が分からなくなって迷路に迷い込んでいらっしゃる方も居るかもしれません。その答えを解く鍵は、なるべく自然に近い食事をする事です。そしてお手本は野生動物。彼らの様に常に自然と仲良くすることで、わたし達の心も身体も健康で居る事が出来るでしょう。出来るだけ、人工的に手を加えたりしていないものを食べましょう。そうすれば、水分、3大栄養素、ビタミン、ミネラル、は勿論の事、酵素などの生命力溢れるエネルギーを私達は自然の恵みから受け取ることが出来るでしょう。答えはいつもシンプルで当たり前の所に隠されていることが多いのです
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それではよいお年をお過ごしくださいませ♪
今年一年ありがとうございました。