夏になってから、のど越しが良いし手軽なので、体に良くない事は分かっちゃいるけどお昼にそうめんを食べる事もしばしば。
そうめんを食べると私の場合血中には未消化のタンパク質がわんさか出てきます。
例えば暗視野顕微鏡で見るとこんな感じです。
そして、凝固血液観察で見ると腸に負担が掛りリーキーガットを起こしている時の血液像が見られる時が有ります。そうなると、私の場合は、腰痛、手のこわばり、頭痛、肩こり、等が出て、身体のあちこちが痛くなります。
でも、小麦だけでなく、大豆、動物性のタンパク質、などでも、リーキーガットの人の場合は未消化のタンパク質結晶が血中に出て来ますので、小麦だけが血液を汚すとは言えないのですが・・
食事療法で小麦、大豆、コメなどは抜くが、動物性のタンパク質の肉などはOKとしている方法もあるようですが、個人的には血中に未消化のタンパク質の結晶が出てきてしまい、血液を汚しているのを見ると、そういう食べ物は避けてみるのも良いと思います。
とにかく体調が不良で何らかの症状が出てしまっている方は、疑わしい食べ物を避けてチャレジテストをしてみるのもお勧めです。
チャレンジテストとは例えば2週間小麦などの疑わしい食材や加工食品を避けて、その時に日常現われている症状や感じている不調や便の状態などに変化があるかチェックしてみる方法です。
そして2週間完全に小麦等を避けた後で、毎日100%小麦でできたパンを朝食時等に食べていき、もし消えていた症状や精神的な感覚が現れたら、不耐症ということです。
ここで、現れる症状には、以下にも記載していますが、「食後2時間以内の腹部膨満感、貧血、慢性的な下痢、慢性的な疲労感、便の悪臭、気分の落ち込み、気分低下、体力の低下、情緒不安、集中力の低下、記憶力の低下、血糖の上下動(特に低血糖)、急激な体重増減、関節痛、傷が治りにくい、乾燥肌、不眠、じんましん・・・etc」があると思います。
まあそれでも小麦は主食として良く摂取されているから、私たちの健康に与える影響は大きいと思います。実際に私も分かっちゃいるけど食べちゃうし♪(とても意志薄弱な感じで申し訳ない・・)そこで、小麦を良く食べる県ではその弊害が出ていると言う事をまとめている面白いサイトが有ったので、ご紹介します。
その県とは讃岐うどんで有名な香川県なのですが、以下一部転載します。
エムケイコンサルティング株式会社
統計的に、日本でも戦後の市場に氾濫する小麦製品の日常摂取で10人~15人に1人がグルテン過敏症かグルテン不耐症、その内の10%が不治の病気セリアック病に罹っていると推測されています。米国のACBNによればグルテン摂取は様々な病気の原因になっているようです。
食欲不振 脱毛関節炎 甲状腺炎 心肥大 嘔吐浮腫 リウマチ眼瞼炎 脳血流異常腹痛や膨満 湿疹骨の痛み 白内障 てんかん 下痢 蕁麻疹 骨折 リンパ腫 精神遅滞 慢性便秘 黒色腫骨粗鬆症 成長障害 血便 腹部痙攣 口内炎 味覚障害 糖尿病胸やけ多腺症候群 自己免疫性肝炎 運動失調 自然流産逆流動性食道炎 潰瘍性大腸炎 疱疹状皮膚炎 ビタミン欠乏 月経困難症 栄養失調 悪臭ガス帯状疱疹 ミネラル欠乏 ぜんそく 不妊 悪臭便 潰瘍胆管炎 心筋症 低血糖 不眠症 舌炎 認知症 血小板減少 角膜軟化症 脂肪便 白斑 うつ病 インポテンス シェーグレン症候群 学習障害乾癬自閉症 低身長 パーキンソン病
資料では他にもたくさんの病気に関係するとされています。これほど多くの病 気に関係しているためにグルテン不耐症が見過ごされると言われています。 興味深い数字があります。日本の成人の25%は糖尿病かその予備軍ですが、日本で糖尿病患者が1番多いのが香川県で、なんと県民の40%以上が糖尿病患者かその予備軍です。 香川県民1人当りの年間うどん消費量は全国平均の約7倍の200玉です。香川県民は全国平均の約7倍ものグルテンを日々摂取しているということになります。糖尿病はグルテンの日常摂取によって発症するとされている主な病気の1つです。 グルテンの日常的な摂取が糖尿病発症と大きく関わるとなると、香川県民の約2人に1人が糖尿病だというのも頷けます。 欧米にくらべて日本の消費者はグルテン過敏症/不耐症やセリアック病についての正しい知識は殆どありませんが、世界の統計数字で推計すると日本でも不治の病といわれるセリアック病患者だけでも100万人以上、グルテン不耐症やグルテン過敏症に既に罹っている人を含めると約1000万人の患者がいる計算になります。 [香川県と糖尿病に関する記事] 皆さんも何か思い当たる節はありませんか?知らぬが仏で本当に怖い話ですが欧米では過敏症や不耐症でない人でも、グルテン摂取の疑いがあるすべての食品摂取を完全に止めてしばらく経つと原因不明だった吹出物などの症状が消えたという事例がたくさんあるようです。 欧米ではタバコと同じ扱いで、美容と健康のためには小麦のパンやパスタなどのグルテン食品の日常摂取を止めるのが常識化しています。肉類、乳製品、非醗酵大豆食品同様、グルテン食品を日常摂取しない[*1]グルテンフリー食事療法が広まっています。 グルテン問題についても日本市場は遅れています。欧米では、既にさまざまなグルテンフリー食品が販売されています。日本では、たまたま税法対策でグルテンフリーのような飲料も販売されていますが、今後、グルテンフリーのお菓子、グルテンフリーのラーメン、グルテンフリーのパスタ、グルテンフリーの調味料などが発売されて「当店のメニューはすべてグルテンフリーです」と謳う外食店も増えると思います。昨今流行のパンケーキ店もノーグルテン市場を見据えたメニュー開発を始めてください。 続きはこちらから (転載終了) |
今日も暑い一日になりそうですが、素敵な週末をお過ごしくださいませ!