こんにちは
人間の本来の食性は果物葉食性であると確信したので、それらを中心にする食生活を送っていますが、それでも穀物を食べる事が止められずに、どうしても、毎日穀物を食べてしまいます。小麦のグルテンやカゼインに関しては脳内のオピオイド受容体に結合し、習慣性と中毒性があり、不足すると極端な行動をもたらし、発達障害に関連し、それはまるで、ヘロインとかモルヒネの様だと言われています。そして、恐らく小麦以外の米の様な穀物にも同様な習慣性が有るものと思われます。最近は穀物に心理、身体的な依存性があることが研究で明らかにされています。やっぱり穀物って麻薬みないなもんなんですね。中々止められないはずです~。さて、どうやって止めたら良いでしょうかね。
食べること以外でドーパミンを分泌させるとしたら、思いつくところでは、恋をするとか、マラソンやトライアスロンみたいなスポーツでランナーズハイの状態になるとかですかね。う~ん、どっちもおばちゃんには、何か縁遠い話だな~。
ということは、穀物中毒克服への道は遠いかなf^^;
ヤル気を起こす快楽ホルモンの謎
http://www.geocities.jp/psitact/ltncbrin/gsphrmax.html
(翻訳開始)
穀物の心理的な依存性
心理的な依存は遺伝的な因子、ライフスタイルや環境因子等の多種多様なものの影響を受けます。殆どの人は依存と言うと薬やアルコールについて考える一方で、新たな研究では穀物食への依存性がトレンドとなっています。多くのアメリカの世帯でよく主食とされている精製されたり加工された穀物は、殆どすべての焼かれたり調理されたものに入っている為心理的な依存の原因をそこに見出す事は出来なくなっています。しかしながら、世界中で広がる肥満と依存物質が穀物食の中にある事の研究がされ始まっています。
最近の研究では食物の構成物質と肥満や依存とに直接的な関連性が有る事が示され始めています。2004年、アリゾナ州立大学の肥満と栄養構成物の研究で、それが依存性があるか無いかについて決定づけられました。その研究で消費者は必要以上の食品を購入摂取しまた多くの食品が脂肪分と食塩を大量に含んでいた事を証明しました。
それに続く2011年の始めのラットでのアヘンを用いた類似のウィスコンシン大学の研究ではアヘンが前頭葉前部皮質に影響を及ぼすかどうか調べられました。過去アヘンが視床下部や側座核に影響がある事は研究されていましたが、認知とインパルス制御能を備える前頭葉前部皮質に影響があることについては言及されてはいませんでした。薬物とアルコールがそれらの脳の部位の活動性に直接的な影響があることについては研究されていましたが、その研究で食物が神経生物学的な経路を作り、身体的心理的な依存を作り出すことが発見されました。
研究では長いあいだ疑問だった「食べ物は私たちを良い気分にするか」について解き明かしました。食物は身体にトリプトファンやセロトニン等の神経学的な化学物質を放出します。トリプトファンは基本的にモルヒネ様物質でアヘン中毒によって影響を受ける脳の部分と非常に似かよった相互作用を示します。トリプトファンは私たちの脳の中のセロトニンレベルと直接漢検する天然に存在するトランキライザーで、バリウムの様な薬物と似ています。我々の脳と食物の相互作用と炭水化物の依存について新たな新興科学は健康的なライフスタイルを維持する目的の快適な食べ物がなぜ依存を生じる結果になるのかという疑問が湧きます。
我々が食べ物の禁断症症状に悩まされる時には、コカインや薬物のようにもっとそれに依存するようになります。これは多くの人がダイエットに失敗する理由なのです。それはコカイン中毒がそれを繰り返し使用するのと似かよっています。脳内化学物質との相互作用の依存性がなぜ薬物のリハビリテーション薬や医学的なデトックスの手順が簡単に上手く機能しないかについて示しています。
食物依存、穀物依存は特に我々公衆の食物の選択の大きなパーセンテージを占める特定の地域において大きな懸念となっています。これは特にレストランやファーストフード店では穀物が良く肉製品のつなぎやカサを増やす材料に加えられていました。トウモロコシは最もよく使われる穀物の一つで、コーンシロップ、コーン油、コーンミール等のに形を変えて使われています。そして、コーンや穀物は血糖値のレベルに非常に悪影響を及ぼします。それらは神経学的な化学物質を放出し主な、食べ方の依存パターンをひこ起こす原因です。何故なら穀物は多くの人にとって現在の所安上がりで好まれるものですが、食物の依存症の研究では将来的に我々の食物の選択に穀物を選び続けるのは如何に重要な決定であるか示しています。
穀物依存症はアルコールや薬物の依存症同様に強力に衰弱させる病気です。肥満と過体重に関する健康の懸念が世界中で起こっています。精製された穀物製品をどうやって扱っていくかの計画はとても重要です。代謝が乱れた人々にとって家庭から薬(この場合は穀物)を排除する抜本的な手順を取ることは特に重要です。
(翻訳終了)
以下はグルテン、カゼインがペプチドを血流に浸透させ脳内のオピオイド受容体に結合し、ヘロインやアヘンの様な麻薬の様な働きをする事について解説してくれている記事を転載します。
但し本文の中に安全な穀類の代替品ということで、次の様な記述が有りますが、個人的には穀物は本来の人間の食性から外れるので、本来人間の体は穀物を食べる様に生理的なデザインはされていないと思います。ですから、穀物はやっぱり果物・葉食性の食品の代替栄養素に過ぎないんだと思います。だから、心身に不調が出ている場合には、グルテンカゼインを抜くだけでなく、人間本来の食性にあった食事をすれば良いんじゃないかって思います。とってもシンプルですよね♪
「安全な穀類やその代替品は次の通りです:
白米、玄米、甘米、タピオカ、ポテトスターチ、豆の小麦粉(ガルバンゾーやガルファーバー)ひら豆。とうもろこし、大豆。」
(転載開始)
グルテン、カゼイン無しの食事
http://jihei.net/all-shokuji3.html
'11/01/30追記: 実際に体験した報告が届いています。
グルテンフリー、カゼインフリーの体験報告
人間の消化システムは小麦と乳製品を大量に消化するように進化していません。
そして成人になってからミルク飲むのは人間だけです。
牛乳は子牛には完全食ですが、保育期を過ぎた人間には向きません。
過去数百年の間、小麦はグルテンの含有量を増やすように改良されてきました。
そして現代人は1万年前の人に比べはるかに多くの小麦を消費しています。
小麦、ライ麦、大麦、オート麦に含まれるグルテンと、全ての乳製品に含まれるカゼインは、2つの問題を引き起こします。
- それらが特に発達障害の子供と大人に共通するアレルゲンであることが多いです。
- グルテンとカゼインの成分のあるものは脳内のオピオイド受容体に結合し行動に変化をもたらします。
(ヘロインとかモルヒネのように)
眠気、不注意、ボーっとするとか、攻撃的になったり、自傷行為などの問題行動の原因になったりします。
そしてアヘンのように習慣性を持ち、不足すると極端な行動にでます。
原因
- グルテンとカゼインのペプチドを完全に消化し、アミノ酸に変えることがでません。
- 消化器官に炎症があると、グルテンとカゼインのペプチドを血流に浸透させ、脳内オピオイド受容体に結合させます。
- グルテンと乳製品を100% 避けることはとても難しいことです。
ほんの少量でもアレルギーは起ります。多くの食べ物に小麦粉が少量含まれることが多くそのことをさらに難しくしています。 - 消化酵素の服用は効果があります。特に知らずにアレルゲンを摂取したときに有効です。
- 多くの自閉症児にはとうもろこしと大豆食品を避けることが有効です。
検査方法
1. 尿中ペプチド検査
尿中のグルテオモルフィンとカゼオモルフィン検査(グルテンとカゼインのペプチドの量を測定する良質の検査ですが多くの医師はペプチドの値が高くならなくともグルテンとカゼイン抜きの食事にすると優れた治療効果があり, この食事療法は非常に重要な治療の出発点であることを強調しています)。
食品アレルギー検査はこのグルテンとカゼインによるオピオイド障害を診断するものではありません。
乳製品及び/或いはグルテンを含む穀物にアレルギー反応の出る子供が必ずしもオピオイド障害があるとは限りません。
やはりアレルギー検査の代りもしくはアレルギー検査と併せて尿中ペプチド検査が必要です。
2. グルテン抗体試験/ラクトース吐息検査
腹腔病(遺伝性のグルテン不耐性)と乳糖不耐性があるかどうかを調べる補助的検査です。
効果
乳製品、小麦食品が好きで、よく食べている子供に効果がでやすいです。
カゼインをやめると1ヶ月以内に、時として1週間以内に効果がでます。
唯、グルテンとカゼインはよくアヘンと同じ様な反応を体内で起こすので除去した時に拒食、多動性症状、不眠症、攻撃的行動等の様な禁断症状が起ることがあります。
特に幼少時程(2-4歳)それが顕著に表れます。
だからこのような時はグルテンとカゼインの除去は徐々に行うことが肝要です。
禁断症状はやがてはなくなります。
食事療法
グルテンとカゼインを排除すると自閉症の症状に改善が見られます.
しかし除去は100%でなければなりません。
何故なら反応を起こす子供は、ほんの少しでも口にすると良くならないからです。
だから親は常に製品ラベルを読む習慣を身につけなければなりません。
グルテンとカゼインは時として分かりにくい場合があるので、ラベルを読むことは非常に重要なことです。
a) カゼインの排除
カゼインは酪農製品に含まれています。
グルテンに比べ対象品目が少ないので、カゼインから始める方が比較的楽かもしれません。
まず酪農製品全部(牛乳、スキムミルク、ヤギのミルク、バター、チーズ、ヨーグルト、乳糖,乳清、乾燥酪製品等)を除去して下さい。
酪農製品を排除すれば良いというわけではありません。
殆どのインスタント食品や冷凍食品、缶詰めには酪農製品が使われています。
インスタントスープにも含まれています。
ベーカリー食品、スナック菓子も確認が必要です。
卵やマヨネーズには大体カゼインは入っていません。
カゼインが入っていない、米、ジャガイモ、大豆で作られたミルク代替製品が売られています。
ただし大豆に反応する子もいるので要注意です。
ヨーグルトやチーズの擬似製品等もあります。
b) グルテンの排除
グルテンの場合はカゼインよりも難しく苦労します。
何故ならば多くの製品の中に隠れていることが多いからです。
まず、小麦粉、燕麦、大麦の実、ライ麦、セモリナ粉、スペルト小麦、トリトケール、カムート等の穀物類を避けて下さい。
これらの穀類は市販されている殆どのシリアル、パン、小麦粉、ベーカーリー食品、ケーキミックスやインスタント食品に入っています。
人工フレーバー、スパイス、グレービー、ドレッシング等にもグルテンが入っています。
安全な穀類やその代替品は次の通りです:
白米、玄米、甘米、タピオカ、ポテトスターチ、豆の小麦粉(ガルバンゾーやガルファーバー)ひら豆。 とうもろこし、大豆。
グルテンの場合、特に難しいのは汚染の問題です。
例えば、ケーキミックスなどの場合、成分が入っていても製品ラベルに表示されていないものがあります。
又、メーカーによっては グルテン抜きの製品とグルテン含有製品を同じ機械を使って製造し、生産ラインの交代時にちゃんと清掃しないことがあります。
もし疑わしかったらメーカーに汚染の可能性がないかを問い合わせてみましょう。
家庭内の汚染にも十分気をつけて下さい。
鍋、まな板、調理器具、皿、カウンター等でも汚染します。
グルテンに反応する子供は何百万分の一の量でも反応するのです。
だからまな板に残ったほんの少しの小麦でも深刻な影響を及ぼすことになるのです。
だから、完全に100%排除しなければなりません。
グルテンの場合、効果がでるのには1-3ヶ月かかります。
時としてそれらの食品の摂取を止めると、始めのうち悪くなり、その後良くなる子供もいます。
期間: 胃腸の問題が解決しなければ、一生続く問題です。
安全性: 乳製品を抜く食事をする場合カルシウム不足に注意する必用があります。
カルシウムのサプリメントが必用かもしれません。
(転載終了)