こんばんは
今日もフルータリアンダイエットを訳していたら、加熱食品に含まれる発がん性及び神経毒性を持つアクリルアミドはモンサントの除草剤ラウンドアップに加えられている界面活性剤が影響していると軽く言及されていたので、少し調べてみました。そうしたら、こんな情報を発見♪
調理食品中のアクリルアミドはグリフォサートによるものだhttp://www2.odn.ne.jp/~cdu37690/syokuinnniporiacroamido.htm
調理食品に毒性のアクリルアミドが検出され警告が出されたが、
これはグリフォサートによるものだとジョー・カミンズ教授は暴く。
アクリルアミドは、ポリアクリルアミドというポリマーの素材で、このポリマーは分子生物学実験室では蛋白質のアミノ酸配列を分析したり、蛋白質を同定したりするために、電気泳動でDNA断片を分離するために使われるゲル化マトリクスとして知られている。また、一般には、水処理で浮遊有機物を凝集するためにポリアクリルアミドが使われている。
最近世界保健機構(WHO)の内部会議で調理した野菜に問題レベルのアクリルアミドが見つかっていることが話し合われた〔1〕。 アクリルアミド(訳注:単量体モノマー)は人の神経毒で生殖にも影響があり、動物に奇形や癌を引き起こすため、この発見は今世界中の注目を集めている。 WHOのプレス・リリースでは、アクリルアミドの発見は予期しなかったことで、おそらく調理の際に生成されたのだろうという。
おかしな事に、WHOの発表では、ポリアクリルアミドが市販の除草剤の飛散防止用(訳註:展着剤)に25-35%の割合で混合されている良く知られた添加物であることに言及しなかった〔2〕。 モンサント社のグリフォサート(ラウンドアップ)は特に問題で、この除草剤はポリマーと反応性がある〔2-4〕。 ポリアクリルアミドからアクリルアミドが熱と光で分離することが実験室で確かめられており、グリフォサートはポリアクリルアミドの分解性を助長することが分かっており、二剤を混ぜるときには注意が求められている。
アクリルアミドは環境中にあるポリアクリルアミドから遊離したものでそのもとは大部分グリフォサートの除草剤成分であるという証拠には説得力がある。除草剤耐性のある作物に使われたり、一般作物の土壌処理に使われたグリフォサート除草剤に曝された野菜を調理するとアクリルアミドを放出することになる。 さらに拙いことに、ポリアクリルアミドは北米では’企業秘密’となっており、除草剤の調合内容に関する情報は一般には手に入らない。
WHOがポリアクリルアミドと除草剤の関係を知らぬふりをしたのは驚きだ。WHOも市民に本当の事実を知らせるためには巨大除草剤企業以外の独立した専門家に相談するよう努力すべきだ。
文献
1.. Weiss G. Acrylamide in food: Uncharted territory. Science 2002,297,27.
2.. Smith E, Prues S and Ochme F. Environmental degradation of polyacrylamides: Effect of artificial environmental conditions. Ecotoxicology and Environmental Safety 1996, 35,121-35.
3.. Smith E, Prues S and Ochme F. Environmental degradation of polyacrylamides: II Effects of outdoor exposure. Ecotoxicology and Environmetal Safety 1997, 37,76-91.
4.. Fischer K, Kotalik J and Kettrup A. Determination of acrylamide monomer in polyacrylamide degradation studies by high performance liquid chromatography. Journal of Chromatographic Science 1999, 37,486-94
参考:http://www.jicosh.gr.jp/Japanese/country/sweden/topics/acrylamide.html
(転載終了)
「私たちは、多くの加熱食品には微量ながらアクリルアミドが含まれており、それらの食品も食べなければ生きてはいけないという事実を受け止め、冷静にできることから対処し、できる範囲で低減に取り組むことが必要です。」
「食品を加熱するときには以上のように、加熱しすぎないように気をつけることが必要ですが、アクリルアミドが生成しないようにしたいあまり、食品を十分に加熱しないで食べることや生のままで食品を食べることは、逆に有害微生物による食中毒のリスクを高めることになります。特に、加熱して食べることが想定されている食品は、中心まで十分に加熱することが重要です。」
このブログでも再三伝えてきたけど、人間の本来の食性は生の果実葉食ですよね。政府は国民に本来の食性に合った食べ物を食べて健康になんかなって欲しくないんですね~!だから、こんなふうに論点をずらしてるんでしょうね。
農林水産省のHPより
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/acryl_amide/a_syosai/teigen/syohisya.html食生活編
一番はバランスのよい食生活!
消費者が食品から摂取するアクリルアミド減らすためにもっとも大切なこと、それはバランスのとれた食生活を送ることです。
食事バランスガイドなども参考にしながら、揚げ物のような脂肪や油の多い食品を食べ過ぎないように気をつけましょう。また、野菜、果実をたっぷり食べて、ビタミンやミネラル、食物繊維をしっかりとるようにしましょう。
アクリルアミドを食べないことは可能?
アクリルアミドは、微量でも健康に影響することから、食品から摂取するアクリルアミドの量は可能な範囲で少なくしなければなりません。しかし、アクリルアミドは加熱された多くの食品に含まれており、まったく食べないことは不可能です。しかし、意識することで減らすことはできます。
アクリルアミドによって健康に悪影響が起きるのが怖いからといって、アクリルアミドが含まれている可能性のある加熱食品を食べるのをやめたり、特定の食材を避けたりするべきではありません。食生活の中で生食を増やすことは食中毒のリスクを高めることになりますし、食品の消化を悪くすることもあります。また、ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含む食品を食べるのをやめれば、栄養バランスが崩れてしまうおそれがあります。
アクリルアミドは昔から存在していた
アクリルアミドは食品の中に含まれている成分から加熱によって生成します。そのため、人間が火を使って食品を調理するようになってから、私たちは食品を食べるのと同時に、副産物として微量に含まれているアクリルアミドも知らないうちにとり続けてきました。そして科学が発達した2002年になって初めて、様々な食品の中にアクリルアミドが含まれていることがわかりました。
私たちは、多くの加熱食品には微量ながらアクリルアミドが含まれており、それらの食品も食べなければ生きてはいけないという事実を受け止め、冷静にできることから対処し、できる範囲で低減に取り組むことが必要です。
調理編
食品から摂取するアクリルアミドをより減らしたいとお考えの方は、バランスのよい食生活をきちんと実践した上で、家庭における調理法を工夫することをおすすめします。
食品に含まれているアクリルアミドは、スーパーマーケットなどで売られているお菓子のような加工食品、ファーストフード店やレストランなどで提供されているフライドポテトのような調理食品だけの問題ではありません。アクリルアミドは家庭で調理した多くの食品にも微量に含まれていますので、アクリルアミドができるだけできないように調理することが有効です。
例えば、食パンには、そのままではアクリルアミドがほとんど含まれていませんが、こんがりとオーブンで焼くとアクリルアミドの量が増えることが報告されています。食パンなどをトーストする場合は、軽く色が付く程度にして焦がさないように気をつけることで、アクリルアミドが生成する量を少なくできます。農林水産省が行った調査では、トーストしていない食パンの耳の部分と中心の白い部分では、ともにアクリルアミドは検出されませんでした。
家庭でフライドポテトや野菜の天ぷらのような揚げ物を作る場合は、アクリルアミドの量が少なく、かつ美味しく調理するために、油の温度、揚げ時間、一回に調理する分量、そして焦げないように揚げ色に注意すると良いでしょう。例えば、一般に次のようなことが言えます。
- 高温で調理するほど、アクリルアミドができやすくなります。
- 調理時間が長くなるほど、アクリルアミドのできる量が多くなります。
- 油の量に対して食材の量が多すぎると揚げるのに時間が長くかかり、アクリルアミドが多くなりやすくなります。また、できあがった食品は油を余計に吸っています。
- 揚げ色は、アクリルアミドが増え始める目安となります。色が濃くなるほど、アクリルアミドも増えています。
冷蔵庫などに入れて、低温で長期保存して糖分が増えたじゃがいもは、アクリルアミドができやすくなります。そのため、揚げ物や炒め物にはあまり適しません。低温保存したじゃがいもは、甘さが増していますのでとても美味しく、煮たり、蒸したりする料理に適しています。
野菜炒め、焼肉、バーベキューなどの場合も、じゃがいもや野菜を必要以上に焦がさないように注意すると良いでしょう。野菜の中でも、もやし、アスパラガス、かぼちゃ、なすなどは、アクリルアミドに変化すると考えられているアミノ酸を比較的多く含んでおり、加熱によってアクリルアミドができます。過度の加熱は風味や栄養も損ないますので気をつけましょう。
ほうじ茶やコーヒーのような嗜好飲料にもアクリルアミドが含まれています。家庭でいれる場合は、茶葉や豆の量を適量とすることを心がけましょう。お茶やコーヒーを濃くするほどアクリルアミドが溶け出す量も多くなります。
一般に、焦げた食品には、アクリルアミドの他にも有害な化学物質が極微量に含まれていることが知られています。もしも、それらが気になる場合は、黒く焦げた部分を取り除いて食べると良いでしょう。(「焦げた部分はさける」は国立がんセンターが推奨するがんを防ぐための12ヶ条の1つです。)
食品を加熱するときには以上のように、加熱しすぎないように気をつけることが必要ですが、アクリルアミドが生成しないようにしたいあまり、食品を十分に加熱しないで食べることや生のままで食品を食べることは、逆に有害微生物による食中毒のリスクを高めることになります。特に、加熱して食べることが想定されている食品は、中心まで十分に加熱することが重要です。
参考情報:これで解決!食中毒予防のポイント
加熱調理の中でも煮る、茹でる等の調理法や電子レンジでの加熱は、揚げる、焼くといった調理法よりアクリルアミドが生成しにくいと考えられています。日常の献立の中で、揚げ物や炒め物だけに偏ることなく、様々な調理法を用いて食事を作ってみましょう。様々な調理法で作られた料理を食べることは、食品から摂取するアクリルアミドの量を低減できる可能性がありますし、脂肪のとり過ぎも抑えることができます。
(転載終了)
それから当のモンサントは除草剤で原因作っときながら、アクリルアミドにかこつけて更に儲けようとして、アクリルアミドの発生抑える新しい遺伝子組み換えじゃがいもの開発なんかしちゃっている~。どんなブラックジョークなんだか・・でも現実の方が下手なお笑いよりよっぽど面白いですね~♪
(モンサント社のHPより)
アクリルアミドの発生抑える新しい遺伝子組み換えじゃがいもhttp://www.monsanto.co.jp/news/newsclip/091.html#3
【記事要約】
米国、ウィンスコンシン大学教授で植物遺伝学者のJiming Jiang教授は、遺伝子組み換え技術を用いる事で、調理の際に発生するアクリルアミドを削減することが期待できる、新しい品種のジャガイモを開発しました。
アクリルアミドが食品中に検出されることが分かったのは2002年でした。アクリルアミドはアミノ酸の一種であるアスパラギンとブドウ糖などの還元糖が、高温(訳註:120℃以上)で加熱調理された際に反応して発生するとされる有害物質です。ポテトフライやポテトチップでは、他の食品に比べて比較的アクリルアミドの発生量が多いことから、ジャガイモの加工関連業界はアクリルアミド低減に熱心に取り組みました。
アクリルアミドの生成および食品の焦げ付きの原因はブドウ糖ですが、Jiming Jiang 教授は、ショ糖をブドウ糖から作る酵素を作るジャガイモの液胞酸性インベルターゼ遺伝子の働きを遺伝子組み換え技術を利用して阻害し、調理してもアクリルアミドをほとんど生成しないジャガイモ品種を作りだしました。
(転載終了)