生活ヨガ♪あなたも既にヨガしてる!
(写真1、私も肩に溜まったデトックス頑張ってます!
左はまだいいけど、右手が痛くて背中握手不可!
こんな風に右がつかない人は多いかもね~)
■ヨガポーズクイズ■
ニャンコ先生のように身体を前屈させることで
どこがデトックスされるかな?(答えは文末へ)
一般的に日本でもよく知られている
ヨガはアシュターンガ・ヨガ(八支分のヨーガ)と
呼ばれヨーガの実修を八段階に分けている。
ヨガスートラによればその八支分を
箇条書きにすると以下のようになる
1,ヤマ(禁戒)
非暴力、正直、不盗、禁欲、不貪より成る
2、ニヤマ(動戎)
清浄、知足、苦行、霊的書物の研究、自己放棄より成る
3、アーサナ(坐法)
4、プラーナーヤーマ(呼吸の制御)
5、プラティアーハーラ(感覚の統制)
6、ダーラナー(心の集中)
7、ディアーナ(瞑想)
8、サマーディ(解放)
私もそうだったけどヨガと聞いて真っ先に
思い浮かべるのがなんと言っても
あのアクロバティックな姿勢。
(写真2、何日か頑張ったら手がやっと届いた💓・・・イタタタた!)
子育てと職業病で鈍り傷んだ
身体には到底無理だろうと思い込み
ヨガスタジオには怖くて近づけずにいた。
でも、こうしてヨーガの8支分を見てみると
ヨーガとはアクロバティックな姿勢を取れるようになる
スポーツという認識は全くの誤解だし
その実践にあたっては、別に「さあヨガをやるよ!」と
勇んで意を決してヨガスタジオに通う必要なんて
全く無いことが分かる。
じゃあそもそも、ヨガって何なのか?という
疑問が湧いてくると思うが
これもヨーガ・スートラの一番はじめに
ちゃんと書いてある。
「心の作用を止滅することがヨーガである」
先程のヨーガの8支分も全てこの最終目標に
向かうための準備段階で、
心の波立ちを制御することができたら、
その人はヨーガをしていることになる。
だから、逆に言えば身体がとっても柔軟で
アクロバティックな動きが出来たとしても
「ほら、見てみて!私ってこんなに難しい
ポーズが出来てすごいでしょ💓」なんて
思いながら姿勢を取るのはヨガとは言えない(笑)
それよりむしろヨーガ・スートラにも
アーサナとは、快適で安定感のある姿勢のことで
そうした快適さと安定感をもつものなら、
どんな姿勢でも、「アーサナ」であると書いてあるように
自分自身が快適であれば姿勢は問わないので
ヨガの実践には身体の柔軟性は全く関係ない。
しかしながら、これもスートラに書いてあるが
身体がどの方向にでも思いのままに
曲げられるように柔軟になれば
いつでも健康で緊張がないし
そういう身体で瞑想すれば、
座ると同時に身体のことを忘れてしまうそう。
つまりヨガで沢山のポーズを取るのは
柔軟で瞑想的な身体にすることが目標。
そりゃーそうですよね~。
あっちが痛い、こっちが痛いじゃあ
瞑想どころじゃないですよね(汗)
だからヨーガでは毒を貯めないために
肉や魚や卵、刺激物やスパイスの多用を
避ける食事法が確立されている
また心の制御の方法の一つとして
ボージャナ・シッディ(食べる達成)についても触れている。
それは、「一日の一定の時間に一定の量だけ食べる」
そんなふうに自分を制御すること。
だから、1日1食の実践者や定期期に断食を
行っている方は既に立派なヨーギーと言える!!
ということでヨガの実践は決して構えてスタジオに
通うことだけじゃないことがご理解頂けたかな~💓
(もちろん、スタジオヨガとっても楽しいです✨)
また時間のあるときに食欲の制御とヨガについて
書いみたいと思います(^^)
■答え■スートラによればヨガで身体をあらゆる方向に
圧搾することで、肝臓、脾臓、腸などの身体の中に
溜まっている毒を取り除くことが出来るそう。
例えば冒頭のにゃんこ先生のように前屈のポーズを取ることで
胃が圧迫され内臓のデトックスが進む!
ヨガは時代が変わっても通用する黄金律なのね✨